音楽関係の雑誌を整理していたら、ピアノ音楽誌「月刊ショパン」の2013年11月号が出てきました。たぶん、「月刊ショパン」で手持ちなのはこれだけだと思うのですが、購入したのは特集の「バッハを学ぶ意味」を読みたいがため。有田正広や鈴木優人が寄稿しており、いわゆる古楽の広がり、深まりを感じさせました。もちろん、さきごろ亡くなられた中村紘子の寄稿など、視座はピアノ奏者におかれています。
ところで、表紙写真の男性ですが、この「月刊ショパン」の表紙を飾ったころからだったと記憶しているのですが、世間をずいぶん騒がせました。最近はどうしているのでしょう。写真のひとを知ったのは、お騒がせよりずいぶんまえのこと。そして、はじめて名前をみたとき、どこまでが姓で、どこからが名なのか、まさか、「さむら・かわちのかみ」じゃないだろうな、とか妙なところで悩んだことを思いだします。