毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




音楽関係の雑誌を整理していたら、ピアノ音楽誌「月刊ショパン」の2013年11月号が出てきました。たぶん、「月刊ショパン」で手持ちなのはこれだけだと思うのですが、購入したのは特集の「バッハを学ぶ意味」を読みたいがため。有田正広や鈴木優人が寄稿しており、いわゆる古楽の広がり、深まりを感じさせました。もちろん、さきごろ亡くなられた中村紘子の寄稿など、視座はピアノ奏者におかれています。

ところで、表紙写真の男性ですが、この「月刊ショパン」の表紙を飾ったころからだったと記憶しているのですが、世間をずいぶん騒がせました。最近はどうしているのでしょう。写真のひとを知ったのは、お騒がせよりずいぶんまえのこと。そして、はじめて名前をみたとき、どこまでが姓で、どこからが名なのか、まさか、「さむら・かわちのかみ」じゃないだろうな、とか妙なところで悩んだことを思いだします。

月刊ショパン No.358

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一昨日から収録順(番号順)にきいている、カール・リヒターたちによる「J.S.Bach Die 13 Cembalokonzerte」(ARCHIV PRODUKTION 439 612-2)。今日これからきくのは、チェンバロ協奏曲の第3番(BWV1054)です。この第3番は、バッハが自作のヴァイオリン協奏曲第2番から編曲したもの。リヒターの演奏は、楽章間でのコントラストがきいていて、第2楽章での静謐感が記憶にのこっています。チェンバロ独奏は、いうまでもなくリヒター自身。管弦楽はミュンヘン・バッハ管弦楽団です。

439 612-2

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昨日からききはじめた、カール・リヒターたちによる「J.S.Bach Die 13 Cembalokonzerte」(ARCHIV PRODUKTION 439 612-2)。録音されてすでに40年以上が経過していますが、ひさしぶりにきいた昨日の第1番(BWV1052)も、まだまだ楽しめました。今日きくのは、第2楽章のシチリアーノが美しい第2番(BWV1053)。チェンバロ独奏はもちろんリヒターで、管弦楽はミュンヘン・バッハ管弦楽団です。

439 612-2

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今週から来週にかけては、カール・リヒターたちによるチェンバロ協奏曲(複数台もふくむ)をきいていく予定。アルバムは、1971年、1972年に録音された音源のCD「J.S.Bach Die 13 Cembalokonzerte」(ARCHIV PRODUKTION 439 612-2)です。近年、バッハのチェンバロ協奏曲の録音は、時代にふさわしいチェンバロか、あるいはピアノによるものが主体。リヒターが弾いているような、いわゆるモダン・チェンバロでの録音はなくなり、モダン・チェンバロは、はやくも歴史的チェンバロになろうとしています。といって、リヒターの録音の芸術的な価値がおとろえたわけではなく、しばらくはかつての名演を楽しみたいと思います。アルバムからは、収録順(番号順)にきいていくので、今日はその第1番(BWV1052)です。なお、断片のみ伝承されているニ短調の協奏曲(BWV1059)は、アルバムには収録されていません。

439 612-2

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三位一体節後第14日曜日にきくのは、「イエスよ、汝はわが魂を」(BWV78)。このカンタータは、ヨーハン・リストの同名コラールにもとづく、いわゆるコラール・カンタータで、1724年9月10日に初演されています。人気のあるカンタータだけに、録音は多数。カール・リヒターたちの名盤にしようか、それとも……と、あれこれ迷いましたが、今日は、フィリッペ・ヘレヴェーゲ(フィリップ・ヘレヴェッヘ)たちによる録音(1987年)できくことにします。管弦楽(全18名)と合唱(パート4名)は、ヘレヴェーゲ手兵のラ・シャペル・ロワイヤル。独唱(合唱は歌わない)は、イングリート・シュミットヒューゼン、チャールズ・ブレット、ハワード・クルック、ペーター・コーイです。なお、録音には、寺神戸亮(ヴァイオリン)、北里孝浩(オーボエ)が参加しています。

CD : HMC 901270(harmonia mundi)

HMC 901270

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イタリアのリュート奏者、マリオ・ダゴストによる「リュート作品全集」。このアルバム(2012年録音)を先週末から収録順にきいてきて、今日は掉尾に収録されたト短調のフーガ(BWV1000)を楽しみます。この作品は、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番(BWV1001)のフーガを編曲したもので、ヨーハン・クリスティアン・ヴァイラウフの手になる、タブラチュア譜で伝承されています。同ソナタ第1番のフーガは、オルガン用の編曲もありますが、こちらは「果たしてバッハ自身の手による編曲かどうか定かではない」とのことです。ダゴストの演奏は、特に個性を感じさせるもの、いってみれば弾き癖(良くも悪くも)のようなものはなかったと思います。即興的要素が大きい通奏低音の演奏だと、奏者の個性がもうちょっとはっきりするかもしれません。なお、使用楽器は、イーヴォ・マゲリーニ製のバロック・リュート(13コース)です。

CD : 94408(BRILLIANT CLASSICS)

94408

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収録順にきいている、マリオ・ダゴストの「リュート作品全集」。これからきくのは、「おそらくケーテン時代(1717~1723年)に作曲された」(CD解説)、リュートのためのプレリュード(BWV999)です。ダゴストの使用楽器は、イーヴォ・マゲリーニによる13コースのバロック・リュート。録音は2012年です。

CD : 94408(BRILLIANT CLASSICS)

94408

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『新装版 対訳 J.S.バッハ声楽全集』(慧文社)は、先日紹介した『対訳 J.S.バッハ声楽全集 補遺』(記事は「『対訳 J.S.バッハ声楽全集 補遺』」)の正編にあたる歌詞対訳本です。訳者は補遺と同じく若林敦盛。教会カンタータ、世俗カンタータ、モテット、ミサ曲、マニフィカト、受難曲、オラトリオといった、バッハの声楽作品が網羅されており、この本に漏れた作品は補遺のほうに収録されています。手もとにあるのは、2008年刊の新装版(写真も同じ)で、補遺ほどではありませんが重宝します。

新装版 対訳 J.S.バッハ声楽全集

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これからきくのは、マリオ・ダゴストによるリュート組曲(BWV1006a)。この組曲は、番号からもわかるように、無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータの第3番(BWV1006)からの編曲ですが、ダゴストの解説では「ハープ、鍵盤楽器、あるいはリュートのため」としており、リュート用編曲かについては疑問があるようです(楽譜はバッハの自筆譜で伝承)。なお、ダゴストがあげたハープですが、この楽器によるBWV1006aの録音(アンドルー・ローレンス・キング)もあります。

CD : 94408(BRILLIANT CLASSICS)

94408

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先週末と今週は、マリオ・ダゴストによる「リュート作品全集」を、収録順に楽しんでいます。今日きくのは、「リュートあるいはリュート・チェンバロのため」(CD解説)のハ短調の組曲(パルティータ)。このBWV997の成立時期は1739年ごろとみられ、バッハの弟子ヨーハン・フリードリヒ・アグリーコラの筆写譜で伝承されています。なお、ダゴストの楽器は、イーヴォ・マゲリーニによるバロック・リュート(13コース)です。

CD : 94408(BRILLIANT CLASSICS)

94408

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『対訳 J.S.バッハ声楽全集 補遺』は、2008年に、慧文社から発刊された歌詞対訳本(若林敦盛訳)。同社から2007年(新装版は2008年)に刊行された『対訳J.S.バッハ声楽全集』(こちらも若林敦盛訳)に「未収録の声楽作品を網羅、2005年に新発見された話題のアリア(BWV1127)などの稀少テクストも満載」(慧文社)されたものです。さきごろ、トン・コープマンたちによる「シェメッリ歌曲集」きいていたときに紹介しようと思っていたのですが、ずいぶんおくれてしまいました。対訳については、「原文の意味を取りやすく、簡潔なものに心がけ」(序文)たそうで、平明な訳は読者にもおおむね好評のようです。この労作において残念なのは、音楽が失われ、その歌詞のみ伝承されている『補遺』未収録の作品についてでしょうか。近年、復元を試みた録音が増えており、そうした作品の対訳については、ぜひとも補完を期待したいものです。

対訳 J.S.バッハ声楽全集 補遺

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イタリアのリュート奏者、マリオ・ダゴストによる「リュート作品全集」。先週末から、このアルバム(2012年に録音)を収録順に楽しんでおり、今日きくのはト短調の組曲(BWV995)です。BWV995の成立時期に関しては、『バッハ事典』によると1730年ごろということ。ダゴスト本人のCD解説では、1727年から1731年ごろとされています。なお、この組曲はオリジナルではなく、ハ短調の無伴奏チェロ組曲を原曲とするリュート用編曲です。

CD : 94408(BRILLIANT CLASSICS)

94408

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先週の土曜日からききはじめた、マリオ・ダゴストの「リュート作品全集」。昨日はカンタータをきき休みましたが、今週も続けてこのアルバムから収録順にきいていきます。今日きくのは、「リュートあるいはチェンバロのため」(CD解説)の「プレリュード、フーガとアレグロ 変ホ長調」。BWV998の成立は、『バッハ事典』によれば1735年ごろということですが、CD解説(ダゴストの手になる)では、1740年ごろとされています。なお、使用楽器は、ローマの製作家、イーヴォ・マゲリーニによる13コースのバロック・リュートです。

CD : 94408(BRILLIANT CLASSICS)

94408

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三位一体節後第13日曜日にきくのは、カール・リヒターたちによる「ただ汝にのみ、主イエス・キリストよ」(1724年9月3日初演)です。このBWV33は、コンラート・フーベルトの同名コラールにもとづく、いわゆるコラール・カンタータ(全6曲)。したがって、第1曲のコラール合唱曲にはじまり、第6曲の4声体のコラールでおわる構成となっています。音源は、カール・リヒターたちによるCD(ARCHIV PRODUKTION 439 387-2)で、いつものようにミュンヘン・バッハ管弦楽団、同合唱団を率いての録音(1976年、1977年)。独唱は、ユリア・ハマリ、ペーター・シュライヤー、ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウです。

439 387-2

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今日からしばらくのあいだきいていくのは、マリオ・ダゴストのアルバム「リュート作品全集」です。ダゴストはイタリアのリュート奏者で、はじめはギター、のちにリュートを学んだということ。このアルバムは、ダゴストの4枚目のアルバムで2012年の録音です。これからきくのはアルバム第1曲、「リュートまたはリュート・チェンバロのため」(CD解説)のホ短調組曲(BWV996)。使用楽器は、イーヴォ・マゲリーニ(ローマ)製作のバロック・リュート(13コース)です。

CD : 94408(BRILLIANT CLASSICS)

94408

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