2023年元日にきくのは、ジョン・エリオット・ガーディナーたちによる「主なる神よ、汝をわれらは讃えまつらん」です。このBWV16は1726年1月1日に初演された、新年のためのカンタータ。第1曲はルター訳のテ・デウムを歌詞としたホルンをともなう合唱曲です。ガーディナーたちの録音は1998年で、いつものようにモンテヴェルディ合唱団、イングリッシュ・バロック・ソロイスツとのもの。独唱者はデレク・リー・レイギン、ジュリアン・ポッジャー、ゴットホルト・シュヴァルツです。なお、シュヴァルツは前代のトマス・カントール。ちなみに2021年9月11日からはアンドレアス・ライツェがカントールを務めています(決定は2020年12月18日)。初のスイス出身(宗教改革後)、初のカトリック信者(ルター派に改宗)のカントールです。
CD : 463 586-2(ARCHIV PRODUKTION)
あまりに久しぶりに書き込み失礼します。お変わりないでしょうか。
文字どおり毎日一バッハを聴きつづけ、ブログを更新しつづけるというのは並大抵のことではありません。いいかげんなワタシにはとても真似できないことであります…(苦笑)
ともあれ、本年もときおりになるかもですが、できるだけ覗かせていただきたく思っておりますので、よろしくお願いいたします。
※ 私事ながら、当方は 2020 年6月より翻訳専業となり、現在はおもに海外配信記事の和訳に従事しております。昨年最後の仕事は、ユヴァル・ノア・ハラリが米誌 Atlantic に寄稿したコラムでした。また、↓の訳書もあります。
https://www.newtonpress.co.jp/book/shinsho/20220715_CriticalThinking.html
ご活躍のほどは、ブログの記事で拝見しております。
わたしの方は、平常運転を心がけるようにして、なんとかブログを続けております。
昨年はブログ以外にも、共著ながら本を出版しましたので、例年にくらべてイレギュラーな一年でした。
本年もよろしくお願いいたします。
おお、それはおめでとうございます!
差し支えなければ、書名とか教えていただけますでしょうか …