毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




イギリスのアンサンブル、インカンターティの演奏できいている、インヴェンション(9曲)とシンフォニア(6曲)。これから楽しむのはインヴェンション第1番(BWV772)で、ソプラノ・リコーダー(エマ・マーフィー)とヴィオラ・ダモーレ(レイチェル・ストット)のための編曲です。録音は2021年です。

CD : FHR122(FHR)

FHR122

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今日は「昭和の日」。そこで昭和にちなんでというか、ひさしぶりにちょっとききたくなったというか、バーブラ・ストライサンドが1976年(昭和51年)に発表した「クラシカル・バーブラ」(Sony Masterworks 88691 92255 2)を楽しむことにしました。バーブラは1946年(昭和21年)生まれの、アメリカの歌手、女優。「クラシカル・バーブラ」は表題どおり、クラシック音楽の楽曲を歌い収録したもので、録音は1973年(昭和48年)におこなわれています(ここできくのはそのリマスター再発盤)。ヘンデルの「私を泣かせてください」や「主よ汝に感謝す」、フォーレの「パヴァーヌ」や「夢のあと」、ヴォルフの「語らぬ愛」など、楽曲の作曲年代はバラバラながらそれを感じさせない、すべてがバーブラ・ストライサンド節になっているところがすごく、BGMとしても楽しめます。共演はクラウス・オガーマン指揮(オガーマンの作品も収録)、コロンビア交響楽団です。

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昭和の日にきくのは、先週より楽しんでいるインカンターティによる「J.S.Bach: Keyboard Works」(2021年録音)。このアルバムからインヴェンションとシンフォニアのみを収録順にきいており、これから楽しむのはシンフォニア第8番(BWV794)です。ここでの演奏は、アルト・リコーダーのエマ・マーフィー、ヴィオラ・ダモーレのレイチェル・ストット、ヴィオラ・ダ・ガンバの森川麻子の3人です。

CD : FHR122(FHR)

FHR122

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先週末から収録順にきいてきている、インカンターティによるインヴェンションとフーガ。といっても、そのアルバム「J.S.Bach: Keyboard Works」(2021年録音)には、全曲が収録されているわけではなく、インヴェンションが9曲にシンフォニアが6曲という選曲です。それらはすべてアンサンブルのための編曲。これから楽しむインヴェンション第13番(BWV784)は、レイチェル・ストット(ヴィオラ・ダモーレ)と森川麻子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)の2人によって演奏されます。

CD : FHR122(FHR)

FHR122

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今宵これから楽しむのは、アメリカのメゾソプラノ歌手、ステファニー・ブリスのヘンデルとバッハのアリア集(Virgin classics 545475 2 2)。ブリスは1970年生まれの歌手。2000年録音のアルバムは、ブリスの輝かしく、深みのある、力強い歌声にあったアリアが選択されており、なかなかきかせます。共演はジョン・ネルソンとパリ室内管弦楽団。ここできくのはバッハの宗教音楽から選ばれた、「マタイ受難曲」の「憐れみたまえ」、ロ短調ミサ曲の「アニュス・デイ」などの5曲。なお、この録音にはエマニュエル・アイム(チェンバロ)が参加しています。

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イギリスのアンサンブル、インカンターティが2021年に録音した「J.S.Bach: Keyboard Works」。いまはこのアルバムからインヴェンションとシンフォニアを収録順に楽しんでおり、今日きくのはインヴェンション第4番(BWV775)です。この曲では、これまでずっと出番のあったリコーダーは編成されず、レイチェル・ストットのヴィオラ・ダモーレと森川麻子のヴィオラ・ダ・ガンバのための編曲とされています。

CD : FHR122(FHR)

FHR122

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これからきくのはシンフォニア第4番(BWV790)。これまでと同じく、インカンターティの「J.S.Bach: Keyboard Works」に収録された、アンサンブル編曲です。このシンフォニア第4番は、エマ・マーフィーのアルト・リコーダー、そして森川麻子のヴィオラ・ダ・ガンバによる演奏。録音は2021年です。

CD : FHR122(FHR)

FHR122

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先週からきいているイギリスのアンサンブル、インカンターティによるインヴェンションとフーガ。2021年に録音された「J.S.Bach: Keyboard Works」には、インヴェンションが9曲、シンフォニアが6曲が収録されており、ここではそれらを収録順にきいています。これから楽しむのはインヴェンション第11番(BWV782)で、テナー・リコーダー(エマ・マーフィー)と森川麻子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)のための編曲です。

CD : FHR122(FHR)

FHR122

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復活節後第1日曜日にきくのは、ヘルムート・リリングたちによる「この同じ安息日の夕べ」(Hänssler CLASSIC CD 92.014)です。このカンタータは1725年4月8日の初演。シンフォニア、レチタティーヴォ、アリア、コラール、レチタティーヴォ、アリア、コラールという7曲で構成されています。リリングたちの録音は1981年。管弦楽と合唱はシュトゥットガルト・バッハ・コレギウムとシュトゥットガルト・ゲヒンゲン・カントライで、独唱者はアーリーン・オジェー、ユリア・ハマリ、ペーター・シュライヤー、フィリップ・フッテンロッハーです。第6曲のバスのアリアにおけるヴァイオリンは、名倉淑子がライナー・キムシュテットとともに弾いています。

CD 92.014

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昨日からききはじめたインカンターティの「J.S.Bach: Keyboard Works」。バッハのクラヴィーア曲、オルガン曲のアンサンブル編曲を収録したCDから、インヴェンション、シンフォニアのみを収録順にきいていく予定です。今日これから楽しむのは、インヴェンション第7番(BWV778)で、エマ・マーフィーのヴォイス・フルートと森川麻子のヴィオラ・ダ・ガンバのための編曲。録音は2021年です。

CD : FHR122(FHR)

FHR122

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今日からしばらくのあいだきいていくのは、インカンターティの「Keyboard Works」(2021年録音)。インカンターティは、エマ・マーフィー(リコーダー)、レイチェル・ストット(ヴィオラ・ダモーレ)、森川麻子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)をメンバーとするイギリスのアンサンブル。このアルバムには、バッハのインヴェンション、シンフォニア、オルガン・コラール、トリオ・ソナタなどのアンサンブル編曲が収録されていますが、ここではインヴェンションとシンフォニアのみを収録順に楽しみます。今日これからきくのはシンフォニア第1番(BWV787)。マーフィーはいくつかのリコーダーを吹きわけていますが、ここではアルト・リコーダを使用。アンサンブル名どおり、美しい響きに魅せられます。

CD : FHR122(FHR)

FHR122

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これからきくのは、ジョルディ・サヴァールとエスペリオンXXによる「フーガの技法」(BWV1080)。とはいっても、2枚組CDのうち1枚をすでにききおえています。これは演奏時間が90分をこえるため、早朝に半分を楽しんでいたため。ですので、じっさいにきくのはCD2のみとなります。サヴァールは演奏にさいして、ソプラノ、アルト、テノール、バスのヴィオールと、コルネット、オーボエ・ダ・カッチャ、トロンボーン、ファゴットという編成をとっており、ヴィオール(2~4)のみ、管楽器(2~4)のみ、全楽器(8)と適宜編成を変更、増減しています。録音にはサヴァールをはじめ、コルネットのブルース・ディッキー、ヴィオールのクリストフ・コワンといった優秀な奏者が参加。録音年代は1986年と古くなりましたが、2001年に96kHz、24bitにリマスターれており、まだまだ鮮度はじゅうぶんです。

CD : AV9818 A+B(ALIA VOX)

AV9818 A+B

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これからきくのは、イディット・シーマーの「A Flute Alone」から、無伴奏フルートのためのパルティータ(BWV1013)です。シーマーは1961年生まれのイスラエルのフルート奏者。アルバムは2017年に録音されており、表題どおり無伴奏フルート曲が12曲収録されています。楽曲に応じて3本のフルートを吹きわけており、バッハでは、ヨハネス・ヒアキントス・ロッテンブルクの1740年頃の楽器にもとづく、ルドルフ・トゥッツのフルート(フラウト・トラヴェルソ)をもちいています。シーマーの演奏はふくよかな音色も美しく、自在な装飾が散りばめられていて、とても楽しめます。

CD : CC5016(Omnibus Classics)

CC5016

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復活節第3日にきくのは、ヘルムート・ヴィンシャーマンたちによる「イエス生きたもうと知る心は」(PHILIPS 454 346-2)です。このカンタータは1724年4月11日に初演。ケーテン時代の世俗カンタータ「日々と年を生み出す時は」(1719年1月1日初演)を改作したもので、レチタティーヴォ、アリア、レチタティーヴォ、アリア、レチタティーヴォ、コラールという6曲構成です。レチタティーヴォとアリアを歌うのは、ユリア・ハマリ(アルト)とクルト・エクヴィルツ(テノール)という往年の名バッハ歌手で、コラールはバルメン・ゲマルケ・カントライが歌っています。指揮はヴィンシャーマンで管弦楽はドイツ・バッハ・ゾリステン。録音は1971年です。

454 346-2

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復活節第2日にきくのは、フリッツ・ヴェルナーたちによるカンタータ「われらと共に留まりたまえ」(ERATO 2564 61401-2)です。このカンタータの初演は1725年4月2日。音楽は合唱曲、アリア、コラール、レチタティーヴォ、アリア、コラールの6曲でから構成されています。ヴェルナーの録音は1959年と60年以上まえのもの。管弦楽と合唱は、プフォルツハイム室内管弦楽団、ハイルブロン・ハインリヒ・シュッツ合唱団で、独唱者はインゲボルク・ライヒェルト、ヘルタ・テッパー、ヘルムート・クレープス、フランツ・ケルハです。なお、このカンタータではヴィオロンチェロ・ピッコロが編成されていますが、これはアウグスト・ヴェンツィンガーが弾いています。

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