毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




今朝はきれいな青空がひろがり、日中、好天が期待できそうです。さすがに雲ひとつなく、とまではいきませんが、ひさしぶりに明るい日ざしがもどってきました。そんな天気のよい朝にきくのは、マルセル・ポンセールとアンサンブル・イル・ガルデリーノの「Baroque Oboe Concertos」(ACCENT ACC 22156)。これはアレッサンドロ・マルチェッロ、テレマン、ヘンデルのオーボエ協奏曲を集めたCDで、バッハのシンフォニアが協奏曲にあいまに収録されています。シンフォニアは、BWV156、BWV21、BWV12のもので、これからきくのは「わが片足すでに墓穴に入りぬ」(BWV156)のシンフォニアです。オーボエはもちろん名手ポンセール。アンサンブルには寺神戸亮(ヴァイオリン)、秋葉美佳(ヴイオラ)が参加しています。

ACC 22156

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今週は「小川のせせらぎ」週間として、アリア集などから楽章単位できいています。これからきくのは、アンゲリカ・キルヒシュラーガーの「BACH ARIAS」(SONY CLASSICAL SK 89924)から、「新しき契約の喜ばしき時」(BWV83)の第1曲です。このカンタータは、マリアの潔めの祝日(2月2日)用で、明々後日にはこれを全曲きく予定です。キルヒシュラーガーは、1965年生まれのオーストリアのメッゾ・ソプラノ歌手。同じような趣向のヘンデルのオペラ・アリア集の録音もあります。

キルヒシュラーガーの「BACH ARIAS」は、昨日のエリザベス・ワッツ、一昨日のイアン・ボストリッジのCDとはことなり、丸ごとカンタータはなく、収録曲はすべてカンタータ楽章です。共演はアンドレア・マルコンとヴェニス・バロック・オーケストラで、ヘンデルよりはしっくりくる歌唱です。「マタイ」の有名な「憐れみたえ」や、ロ短調ミサ曲の「ラウダームス」では、ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン)との共演もあります。最後に収録されているコラールの独唱が印象的です。

SK 89924

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今週は「小川のせせらぎ」週間。これからきくのは、エリザベス・ワッツの「JOHANN SEBASTIAN BACH Cantatas and Arias」(harmonia mundi HMU 807550)から、「われはわが幸に満ち足れり」(BWV84)の第1曲です。このカンタータは、ソプラノ独唱のためのカンタータで、一昨日にきいたばかり。ワッツは1979年生まれのイギリスの歌手、ドイツ語コーチをつけて録音にのぞんだようです。昨日のイアン・ボストリッジと同じく、ちょっと甘めなバッハですね。共演はハリー・ピケットとイングリッシュ・コンサート。なお、このCDには、ボストリッジのCDと同じように、2つのカンタータ(BWV199とBWV51)が丸ごと収録されています。

HMU 807550

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今週は「小川のせせらぎ」週間として、名曲集、小品集、アリア集などのCDから、いろいろきいていこうと思います。このブログでは、ふだん、「BWV(バッハ作品目録)番号が付いた1作品を1曲」(「一日一バッハ事始」)として、毎日バッハをきいていいます。そうすると、カンタータのアリア、協奏曲の楽章単位できく機会がなかなかなく、それを今週まとめてきいていき予定(これまでも同じような企画をしてきました)。

今日きくのは、イアン・ボストリッジの「J.S.Bach Cantatas & Arias」(Virgin classics 545420)から、「永遠のサファイアの家が」(「侯妃よ、さらに一条の光を」第8曲)。ボストリッジのバッハはちょっとムーディーですが、美しく歌っています。共演はファビオ・ビオンディとエウローパ・ガランテ。なお、このCDには、BWV82aとBWV55の2つのカンタータが丸ごと収録されており、それはまた「カンタータ」のカテゴリーでいつかきくことにします。

545420

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これからきくのは、ジョン・エリオット・ガーディナーたちによる、復活節前第9日曜日のためのカンタータ「われはわが幸に満ち足れり」(1727年の2月9日初演)です。このBWV84はソプラノ独唱のためのカンタータ。人気カンタータというわけではないものの、アグネス・ギーベル、ウルズラ・ブッケル、エリー・アメリング、アーリン・オジェーと、往年のバッハ歌手たちがこぞって録音しています。ただし、トランペットをともなうBWV51のように、派手な効果はありませんから、有名オペラ歌手たちの録音はありません。ガーディナーのもとで歌っているのは、ミア・パーション(1971年生まれのスウェーデンの歌手)です。モンテヴェルディ合唱団は、全5曲中の第5曲のコラールのみ歌います。

CD : SDG 153(SDG)

SDG 153

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ピーター・ウィスペルウェイのヴィオロンチェロ・ピッコロできいているバッハのガンバ・ソナタ(1996年録音「Johann Sebastian Bach Gamba Sonatas」)。これからきくのは第3番(BWV1029)で、これはチェロ・ピッコロ(ウィスペルウェイ)、チェンバロ(リチャード・エガー)、チェロ(ダニエル・イードン)という編成での演奏です。ヴィオラ・ダ・ガンバでの演奏にくらべると、チェロ・ピッコロは歯切れがよく、快活な響き。第1番、第2番ともども、じつに楽しくきくことができます。

ところで、このCDでは収録時間の不足をおぎなうように、ガンバ・ソナタの前後に、プレリュード、ポストリュードのようかたちで、いろいろな編成で演奏された楽曲がそえられ、こちらもじつにおもしろくきくことができます。この第3番でいうと、ト短調のプレリュード(原曲はBWV999のハ短調のプレリュード)とラルゴ(原曲はBWV1056のラルゴ)。チェロ・ピッコロの独奏によるト短調のプレリュードは、オリジナルの独奏曲かと思うほど違和感がありません。

CD : CCS 14198(Channel Classics)

CCS 14198

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昨日からききはじめたピーター・ウィスペルウェイの「Johann Sebastian Bach Gamba Sonatas」(1996年録音)。ガンバ・ソナタをヴィオロンチェロ・ピッコロで演奏するという趣向ですが、ただそれだけではない凝ったCDです。今日きく第2番(BWV1028)では、チェロ・ピッコロとフォルテピアノ(リチャード・エガー)で演奏しており、ニュアンスに富んだフォルテピアノとの共演は、思いのほかおもしろく、とくに緩徐楽章での美しさがきわだっています。

CD : CCS 14198(Channel Classics)

CCS 14198

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今日からの週末までは、ガンバ・ソナタを楽しむことにします。ただし、作品はガンバ・ソナタながら、きいていくのはチェロ奏者のピーター・ウィスペルウェイの録音(「Johann Sebastian Bach Gamba Sonatas」)で、ヴィオロンチェロ・ピッコロによる演奏。しかも、これからきく第1番(BWV1027)の編成は、チェロ・ピッコロ(ウィスペルウェイ)、オルガン(リチャード・エガー)、チェロ(ダニエル・イードン)と、チェロ・ピッコロと通奏低音のためのソナタといえるものになっています。しかし、じっさいの演奏では、トリオ的であったりと、かなりおもしろいものになっています。

CD : CCS 14198(Channel Classics)

CCS 14198

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キム・ハインデル(リュート・チェンバロ)によるバッハのリュート作品集「Aufs Lautenwerck」。先週から収録順にきいてきましたが、それも、これからきくホ短調のリュート組曲でおわりです。このBWV996、ヨーハン・ゴットフリート・ヴァルターによる筆写譜には、「ラウテンヴェルクで」という楽器指示があり、ハインデルのCDタイトルはここからとられているようです。

CD : DIS-80126(Dorian)

DIS-80126

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リュート・チェンバロによるバッハのリュート作品の録音、キム・ハインデルの「Aufs Lautenwerck」。先週から収録順にきいており、これからきくのは、「プレリュード、フーガとアレグロ」(BWV998)です。このうちプレリュードには「リュートまたはチェンバロのための」と自筆譜にあり、演奏楽器としてリュートかチェンバロが想定されていたことがわかります。ハインデルの楽器はもちろんリュート・チェンバロで、これはやわらかな響きがすばらしいウィラード・マーティン製(1992年)です。

CD : DIS-80126(Dorian)

DIS-80126

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先週から収録順にきいている、キム・ハインデルの「Aufs Lautenwerck」。このCDは、アルバム・タイトルどおり、バッハのリュート作品をリュート・チェンバロ(ラウテンヴェルク)で弾いたもの(録音は1993年)。ハインデルはアメリカの鍵盤楽器奏者。公式サイト(Kim Heindel Music on Pike)には、録音で使用されたリュート・チェンバロの写真も掲載されています。今日きくのは、CDの3曲めに収録されたハ短調のリュート組曲。このBWV997には、クラヴィーア用とする筆写譜ものこされています。

CD : DIS-80126(Dorian)

DIS-80126

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これからきくのは、ジョン・エリオット・ガーディナーたちによる「ああ神よ、いかに多き胸の悩み」(初演は1725年1月14日で全6曲)です。このBWV3は顕現節後第2日曜日のためのカンタータで、マルティーン・モラーの同名コラールにもとづく、いわゆるコラール・カンタータ。モラーの詩は、第1節が第1曲(合唱)、第2節が第2曲(レチタティーヴォとコラール)、第18節が第6曲(コラール)のそれぞれの歌詞にもちいられ、第5曲(二重唱)にも部分引用されています。なお、バッハには同名カンタータのBWV58がありますが、そちらは新年後第1日曜日ためのカンタータです。

CD : SDG 115(SDG)

SDG 115

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昨日からききはじめた、キム・ハインデルの「Aufs Lautenwerck」(1993年録音)。これからきくのは、ト短調のフーガ(BWV1000)で、これは無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番(BWV1001)のフーガを編曲したもの。ハインデルのリュート・チェンバロは、ウィラード・マーティン製(1992年)ですが、じつにやわらかな響き。音量をしぼってきくと、一瞬、テオルボでの演奏かと思ってしまうほどです。

CD : DIS-80126(Dorian)

DIS-80126

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今朝は京都市内も雪化粧。といっても路面に雪はなく、うっすら、という感じです。いまも粉雪が舞っていて、このまま降りつづけば、しっかりした化粧になるかもしれません。金閣寺あたりは、もうちょっと降っているでしょうから、金閣寺は雪化粧でいっそう美しくなっていることでしょう。いまごろは、カメラをかかえて金閣寺にむかっているかたもいるのでは。

さて、雪の朝にきくのは、ホ長調のリュート組曲です。このBWV1006aは、無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番(BWV1006)を、リュートのために編曲したもの。ただし、これからきくのは、キム・ハインデルのリュート・チェンバロによる演奏です(1993年録音)。使用楽器は、ウィラード・マーティン製作(1992年)の2段手鍵盤で、調律はヴェルクマイスターの第3です。

CD : DIS-80126(Dorian)

DIS-80126

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先週末からきいてきた、レア・フルーツ・カウンシルの「BACH TRIO SONATAS」。これを収録順にきいてきましたが、今日これからきくト長調のソナタ(原曲はBWV530)で最後となります。このソナタは、オルガンのためのトリオ・ソナタを、2つのヴァイオリンと通奏低音(チェロ、チェンバロ、オルガン)のために編曲したもの。マンフレート・クレーマーたちの演奏は、ちょっと尖ったところがありますが、技術水準が高いこともあり下品な感じではありません。ただし、好みはわかれるかと思いますし、性能の低いスピーカー(たとえばノートPCの)できくと、ちょっと汚らしくきこえるかも。明日からはリュート・チェンバロの響きを楽しむ予定です。

CD : E 8804(Astrée)

E 8804

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