20210531 志賀原発訴訟傍聴報告
5月31日、久しぶりに志賀原発訴訟口頭弁論(金沢地裁)がおこなわれた。ちょっと到着が遅れて、行進には間に合わず、直接205号法廷に向かった。すでに列を作っており、その最後尾に着くと、Hさんがその後に続いた。入廷までの30分を小嵐さんのことを話しながら待った。コロナウィルス対策で傍聴席が38席に制限されていたが、全員傍聴席に着いた。
裁判所の構成(左陪席)が変わり、更新手続きがおこなわれ、原告・山根さん(小松市、志賀原発から80キロ)の意見陳述がおこなわれた。わずか10分間の陳述で、不満そうだったが、傍聴席からの拍手で締めくくられた。
裁判所、北陸電力、原告間の緊迫したやりとり
裁判所は昨年7月の確認(規制委員会の結論待ち)から変更なしという。原告弁護団からたたみかけるように、追及がおこなわれた。原告「規制委員会の結論が出されるまでは、判断できないのか」―裁判長「規制委員会の判断を踏まえる」。原告「活断層の結論が出るまで待つのか」―裁判長は返事に窮して、休廷を告げて舞台裏へ。数分間のあと、裁判長は「昨年7月より変更なし」とオウム返しの回答。傍聴席に失笑が走る。こんな調子で、この日の裁判も、前回と同じように終わった。
次回は被告北陸電力の引き伸ばし戦術(9月末)もうまくいかず、9月13日午後2時~にきまった。
小松基地爆音訴訟にも注目!
昨年3月、小松基地爆音訴訟地裁判決から1年3カ月が過ぎ、そろそろ控訴審も始まると思われるので、小松基地爆音訴訟への注目喚起のため、この日、『今こそ不戦を誓う―小松からアジアの友へ』をどっさり持参して、参加者に配布した。
5月31日、久しぶりに志賀原発訴訟口頭弁論(金沢地裁)がおこなわれた。ちょっと到着が遅れて、行進には間に合わず、直接205号法廷に向かった。すでに列を作っており、その最後尾に着くと、Hさんがその後に続いた。入廷までの30分を小嵐さんのことを話しながら待った。コロナウィルス対策で傍聴席が38席に制限されていたが、全員傍聴席に着いた。
裁判所の構成(左陪席)が変わり、更新手続きがおこなわれ、原告・山根さん(小松市、志賀原発から80キロ)の意見陳述がおこなわれた。わずか10分間の陳述で、不満そうだったが、傍聴席からの拍手で締めくくられた。
裁判所、北陸電力、原告間の緊迫したやりとり
裁判所は昨年7月の確認(規制委員会の結論待ち)から変更なしという。原告弁護団からたたみかけるように、追及がおこなわれた。原告「規制委員会の結論が出されるまでは、判断できないのか」―裁判長「規制委員会の判断を踏まえる」。原告「活断層の結論が出るまで待つのか」―裁判長は返事に窮して、休廷を告げて舞台裏へ。数分間のあと、裁判長は「昨年7月より変更なし」とオウム返しの回答。傍聴席に失笑が走る。こんな調子で、この日の裁判も、前回と同じように終わった。
次回は被告北陸電力の引き伸ばし戦術(9月末)もうまくいかず、9月13日午後2時~にきまった。
小松基地爆音訴訟にも注目!
昨年3月、小松基地爆音訴訟地裁判決から1年3カ月が過ぎ、そろそろ控訴審も始まると思われるので、小松基地爆音訴訟への注目喚起のため、この日、『今こそ不戦を誓う―小松からアジアの友へ』をどっさり持参して、参加者に配布した。