アジアと小松

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小松基地問題研究会

20231130 2023年シタベニハゴロモ観察記録

2023年11月30日 | 自然
2023年シタベニハゴロモ観察記録

 2023年のシタベニハゴロモの季節が終わり、この半年を写真で軽く振り返ってみます。

(左)5月つるべ荘前ニワウルシ樹下のノブドウに群がる幼虫
          (中)7月第4齢幼虫→(右)成虫初見    (M住宅のニワウルシ幼木)
  

(左)9月つるべ荘前      (中)10月みどり住宅        (右)アリと共棲
  

(左)11月つるべ荘横ブドウ園     (中)11月つるべ荘前ニワウルシ樹下 (右)昨年と比較
  

 ブドウ園には、今年もたくさんの成虫がいたと思われる。11月に訪問すると、ブドウの樹の根元には、たくさんの卵塊が産み付けられていた(左側写真:離れた位置からの撮影なので、鮮明度に欠けます)。
 昨年は、つるべ荘前のニワウルシ樹下のコンクリートには、たくさんの卵塊が産み付けられていたが(右側写真)、今年は、なぜかほとんど卵塊を見ることが出来なかった(中央写真)。

2023年金沢城公園シタベニハゴロモ除去レポート
 11月24日に、4月~11月23日までのシタベニハゴロモの駆除報告の情報開示請求をおこなった。その結果は8月2日から11月9日まで、1万3489匹+α、そして卵塊で1200匹分を駆除したと報告されていた。みどり住宅でも、ノブドウからは、11月8日時点で、シタベニハゴロモの成虫が姿を消し、1匹も残っていなかった。
 月別に見ると、8月=5351匹、9月=3061匹、10月=4439匹、11月の除去作業は9日で終了し、638匹と記載されていた。卵塊の除去についても、「11月1日に1200匹分」だけであった。
 2021年=5093匹2022年=14890匹、そして2023年=13489匹であり、昨年に続いて高止まりしている。
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