【予定】3月12日(木) 第5次・第6次 小松基地爆音訴訟判決
(石川平和運動センターHPによれば、当初の集合時間・場所が下記のように変更されたようです)
13:40公園下集合→14:30傍聴券抽選→15:00開廷判決→15:30報告集会(弁護士会館)17:30終了
去る3月2日、金沢で開催された「自衛隊の中東派遣反対!戦争参加反対!」緊急集会・デモに参加してきた。この日は海自 . . . 本文を読む
20190617第5次・6次小松基地爆音訴訟結審
遅れましたが、6・17小松基地爆音訴訟結審の様子を、金沢弁護士会館で開催された前段決起集会からお伝えします。各発言については、要旨であり、文責は当会にあります。
司会
みなさん、私たちが小松基地爆音訴訟第5次・6次訴訟を起こしてから、すでに10年が過ぎています。今回の訴訟は、いわゆる騒音の人体に与える影響を立証して、飛行差し止めを勝ちとりた . . . 本文を読む
3・11 小松基地爆音訴訟 傍聴報告
3月11日、午後2時から小松基地爆音訴訟口頭弁論が開かれた。
この日は、原告から陳述書や健康診断書が提出され、裁判所と被告国が時間をかけて確認し、次回終結のための進行協議を告げて、この日の公開審理は終わった。
2008年12月第5次訴訟(原告2121人)、2009年4月第6次訴訟(原告106人)が、10余年かけてたたかいぬかれ、次回、6月17日(月 . . . 本文を読む
20181127 小松基地爆音訴訟口頭弁論 裁判長に笑われた国側弁護団
7月5日、小松基地騒音による健康被害調査に関する山田証人の主尋問、10月29日、山田証人の反対訊問、10月4日小松基地騒音現場検証(展望デッキのほか3カ所)がおこなわれました。
11月27日の口頭弁論では、原告弁護団の蕪木弁護士にたいする証人尋問でした。最近小松基地騒音が軽減されているという小松基地・国側の主張への反 . . . 本文を読む
5・21 小松基地爆音訴訟口頭弁論と大飯原発行動
今日は、前回に引き続き4人の原告本人尋問がおこなわれた。被告国側からの主尋問で、「危険への接近」を立証するためである。「住民が危険性(騒音)を知りながら、転居してきた」として、住民に受忍を求めるための訊問であった。人間は社会生活を営んでおり、実家、職場、病院、学校などの条件から住居地を選択せざるをえないことを理解しようとしない、理不尽な尋問がお . . . 本文を読む
5・14小松基地爆音訴訟 傍聴報告
軍事評論家・前田哲男さんの証人尋問が午前10時30分から始まり、90分の予定を超えておこなわれた。午後からは所用があり、後ろ髪を引かれながら12時で退席した。
前田さんの証言要約
2015年に自衛隊法など11の安保関連法が改正され、自衛隊がどのように変貌したのかを詳細に証言した。11の法案に僅か116時間しかかけず、とうてい審理をしたとはいえない。PKO . . . 本文を読む
3・1小松基地爆音訴訟傍聴報告
危険への接近
今日は4人の原告にたいする被告国からの主尋問である。国は「危険への接近」を理由にして原告の訴えを帳消しにするための訊問であった。
4人にたいして、転居歴と転居の理由を確認し、騒音地域への転居をなじり、「小松基地はその前にあったから、騒音被害を受けるのを我慢せよ」という主張である。おい、おい! 転倒してはいないか。これまでに、音源対策をせよとくり . . . 本文を読む
20171016小松基地爆音訴訟口頭弁論
10月16日、小松基地爆音訴訟口頭弁論が開かれ、前回に続き、2人の原告本人尋問がおこなわれた。(文責は当会)
浜田町のIさん
中学生のときから騒音の烈しい浜田町に住んでいる。途中、進学や結婚を契機に非騒音地域で生活したが、家庭の事情で浜田町に戻ってきた。(反対訊問では、「危険への接近」を論証すべく、「うるさいとわかっていながら、なぜ戻って来たのか」 . . . 本文を読む
20170925小松基地爆音訴訟傍聴報告
小松基地爆音訴訟が最終段階にさしかかった。2008年12月に2121人の住民が第5次訴訟提訴、翌2009年4月に106人が第6次提訴してから、やがて9年になろうとしている。
今日(9月25日)は2人の原告本人尋問がおこなわれた。小松市小馬出町に住んでいるAさんと加賀市一白町に住んでいるBさんである。傍聴席では40人ほどが見守っていた。
騒音コンタ . . . 本文を読む
7・6小松基地爆音訴訟
新たに着任した3人の裁判官による本格的な口頭弁論がはじまった。とはいえ、ほとんどが裁判前の進行協議(打ち合せ)で決まったことの報告だった。傍聴人にとっては、その結果が原告と国がどのようなやりとりのもとできまっていったのか、国側がどのような態度をとっていたのかが全く不透明な「裁判」である。最近の裁判では密室「進行協議」がよくおこなわれ、「公開の原則」から逸脱しているように . . . 本文を読む