OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

ノーテンキ最高のアイドル月曜日ソング

2013-10-28 15:34:36 | 歌謡曲


月曜日はシックシック / 三井比佐子 (vap)

最近は特に仕事がシンドイというサイケおやじの月曜日は、如何に!?

と覚悟は決めていたものの、使い勝手の良い若手が2人も病欠し、朝っぱらからお偉いさんにはイヤミを言われ、おまけに凡ミスからトラブった奴等の後始末……。

本当にこっちが病気になりそうということで、発作的に思い出したのが、本日掲載のシングル盤A面曲、そのものズバリの「月曜日はシックシック」であります。

歌っている三井比佐子はモデル出身のアイドルで、確かパンジーなんていうグループにも入っていた記憶があるんですが、しかし一番印象的なのは矢鱈元気に跳ね回って、ターヘな歌を臆面も無く披露していた、おそらくはデビュー曲と思われる、この「月曜日はシックシック」が破天荒に最高~~♪

なにしろ楽曲の出来が素晴らしく、レコード化された演奏&コーラスパートの充実度も特級品なだけに、三井比佐子のどうにか許容される歌いっぷりが、所謂ヘタウマという括りで、注目されていたんじゃ~ないでしょうか?

不肖サイケおやじにしても、これが世に出た昭和57(1982)年初夏のリアルタイムが瞬間的に蘇ってくるほど、気に入って!

ジャケ写と音源をPCに取り込み、何時かは拙プログでご紹介しようと目論んでいたわけですが、まあ、それが本日になったのは、こんなトホホの月曜日には神様の思し召し?

と自分に言い聞かせています。

いゃ~、冒頭から勢いのある女性コーラスが、シックサンジュ~ロックなぁ~んて、いきなりミもフタもありゃ~しない本音を吐露すれば、ビシバシにR&Rしまくったドラムスやバネの効いたベースも良い感じのバックに全く煽られていない三井比佐子のリードボーカルが唯我独尊!?!

あぁ~、これじゃ~、ハンドクラッピングもポップンパッチンの弾けコーラスも、さらには泣きのロックギターも彼女に平伏すしかないでしょう。

そして当然ながら作詞:高平哲郎、作曲:筒美京平、編曲:船山基紀の職業作家トリオの意識も、そこにある事はプロの証明なんでしょうかねぇ~~♪

微熱のある夢遊病を患いそうな、最高のアイドル歌謡曲と断じますが、これを好きだという話が、マニアやコレクターの間では禁句になっていたことが一時期、確かにあったそうですよ。

分かりますねぇ~、その気持!

それほど凄い裏名曲にして大迷演というわけです。

ただし、ツライ月曜日だからといって、これを口ずさんでしまったら、それこそシックシックでしょうねぇ~~。

だから余計にツライわけですが……。

ということで、たまにはこんなのも好きという告白でした。

そして正直、このぐらいノーテンキじゃ~ないと、今の仕事の状況では煮詰まり必至なんで、本日はどうかご容赦願います。

コメント (5)
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