けさの新聞を見て思った。この新聞を作った人たちも、暮れの大仕事をこなして、安堵の大晦日を過ごしたんだろうな。同封された大量のチラシを作った人たちも、同じように今日を迎えているんだろう。
このチラシの数を見て思う。まだ日本株式会社は元気が残っているらしい。
失われた30年の間、物価は上がってない。結果、諸外国との差が縮まって、比較的買い物のしやすい快適な国になった。
あんまり古都奈良や京都には、来て欲しくない。法隆寺の回廊に林立する柱は、ヒノキの大木が使われている。1300年の間、数限りない人々によって磨かれ、年輪のしわがくっきり浮き上がっている。
それにしても1300年経っても、びくともしない日本の木造建築物って、いったいどうなっているんだろう。凄すぎる。
ことし行きたい場所は、ほとんど無いが、古都の建築と仏像は、じっくり見たいと思う。
あんまり人が、居ない方が、いいんだがなあ。
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