松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

電極を、刺したい相手。

2020-01-27 09:05:53 | 日記・エッセイ・コラム

 それが問題だ。徳勝龍でないことだけは、確かだね。
 やられましたよ。バリバリ、意識していたんじゃないかよ。でもそれ以外は電極なしで共感出来た。だから何度も鼻をかむハメになった。それを引き出したアナウンサーの実力も大したもんだと思う。イヤミが無かったし。

 で、イーロン・マスクの話だけど。サルがコンピューターを操作したって?自分の脳で? これがどういうことか、考えてみよう。

 まさかブラインドタッチで入力した? いやそれは可能だが、それには及ばない。考えるだけで、いいのだから。つまりバナナのありかを見つけたか、アマゾン経由で購入することに成功したか。どちらかだろう。

 人間だったら、どうなるか。もしかしたら、イーロン・マスクが一番、真っ先に試したいはずだ。何しろ世界と繋がる。 パソコンを打たなくても。 脳の中で。 完全に、一つになる。 全部、オレのもんだ。 多分、神様になった気分だろう。


 でもね、頭の中で、いくつのウインドウを開けると思うね。将棋の達人でも二ケタでしょう。それ以上、窓開いても、考えることが出来ないと思う。頭の処理速度が、追い付かないと思う。

 論理的に考える、というよりはむしろ「共感」できることに、興味がある。徳勝龍は、電極なしで共感できた。今興味があるのは、東出の彼女だ。あれが考えている頭の中が知りたい。共感したい。東出から連絡が来る。「会えるかい?」その時、生じた、体中を巡る電気信号の嵐。やけどしそうな程熱い(実際、やけどしたけど)燃え上がる感情。

 最近、体を電流が走るなんてことは、無いからなあ。腰にギグッと来る意外は・・。若い人をうらやましいと思うのは、そこだね。

 もし頭の中の極小物質が、量子のもつれを利用して信号を処理していたら。もはや人間の神経細胞は「量子コンピューター」と言ってもいいんじゃないか。

 だから「意識」も生じるし、「魂」も存在するんじゃ、ないのかなあ。人間が機械に勝てるのは、そこだと思うな。


 ちなみにオレの脳内メーカー診断の結果をジャラン。アタッテルー。

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