松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

シンガポールに移住した、超富裕層の悲哀は笑えない。

2018-11-07 15:41:02 | 日記・エッセイ・コラム

 税金逃れのために海外移住する人たちの話は、非常に興味深い。この主人公たちは不動産を除いた金融資産を5億円以上持っている人(超富裕層)の中でも資産30億円以上の本物の金持ち。


 結局、永住権を得るまで5年も我慢できない人たちがいる。家族が先に参る。食は大事だよ。基本だもんね。たった1軒しかない日本食が手に入るスーパーで、メザシと納豆を買う。金持ちと言っても、食べるものはそう変わらない。その気持ち、容易に想像できます。

 あと最後は、畳の上で死にたいとか。やっぱり日本が恋しいのだ。

 私はねえ。自慢だけど、1兆円当たった夢を見た。つまらなかった。預金利息で悠々暮らせるんだけど、なんか張り合いが無いと言うか。まあ普通は有り余る金を、趣味につぎ込んだり、するんでしょうけど。残念なことに、私にはカネの掛かる趣味がない。

 結局、しあわせって、金で買えないんですよ。

 どれだけ些細な出来事を、大きな幸せと感じられるか。問題は、そこですよ。

 金色の光があふれる秋の景色は、しあわせと言うに充分過ぎる。そう思いますね。

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