八郎湖と同じ状態を再現してみました。んだわけないか。
暑い日が続いて、あっという間にアオコが広がってしまいました。
6/28でこの状態でした。その後ますますひどくなり、さすがに考えました。
水面が泡立ち、藻が成長しながら底へ到達しました。これが1週間で
あーら不思議。メダカさんの隠れる場所がないくらいきれいになりました。
そのきっかけは、
こいつです。稚魚の水槽(たらい)から移しました。食欲がハンパでないです。
藻にくっついて移動できるほど、体重が軽いです。浮いたり沈んだり自由自在。
一丁前に子供を産んで、稚魚の水槽でも活躍しています。逆さになって水面に足を出し
器用に泳いでいます。タニシは壁にへばりついて歩くことしかできませんが、こいつは
泳ぎます。
今朝のさきがけ新報によれば、高酸素水を流して、アオコの栄養となるリンや窒素が
溶け込むのを防ぐ方法を試験中とありました。でも一番いいのは、
自然の力を利用する方法ですよね。この貝が何者かは良く分からないです。
しかしこれも田んぼにいたヤツだから、これを放流したら
喜んで藻を食べるし、増えれば食用にできるし、一石二鳥でしょう。
生態系を壊すこともないと思うし、シジミとは競合しないと思います。
シジミは汽水域の生き物だから。
実験室段階では非常に効率よく除去できるんですがねえ。
多分、いることはいると思うんです。馬場目川あたりでも。
ただ、爆発的な藻の増え方に対して、絶対数が足りないんでしょうね。
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