松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

マイバッグ考

2021-06-21 13:02:04 | 日記・エッセイ・コラム
    息子が虫歯を我慢しながら帰ってきた。あちこちの歯医者さんに断わられているそうだ。一番近いヤブには、行きたくない。困ったネ。
 この頃、歳を感じるのが、細かい作業。なんでこんな「てぼっけ」になったんだあ。と独り言をいってみた。

 レジ袋が有料になって、いろいろ考えることがある。
 例えば一人でフラッと歩いている時、買いたいモノがあっても、バッグを持ってないと躊躇する。この前、土崎ジャスコ内を散策していた。太陽がまぶしいし、暑いし、あの中ならしのげると思った。

 そこで紳士服売り場を流していて、Tシャツが足りないから欲しいなと思った。シカシお金は持ってるが、バッグを持ってない。これが非常に難関だ。
 たった3円か5円出せば済むものを、なぜかそれはしたくない。それは多分、世界の流れに逆らうことになるから、なのだろうか。自分でも分からない。
 
 だから、マイバッグになったことで、商店は損をしていると思う。ポケットに入るような、厚みが無くて小さく折り畳めるバッグは、今のところ見たことが無い。

 ところが日本には、昔からあったんだな、これが。品物に合わせて、でこぼこなものや一升瓶まで、楽に持ち運べる優れものがね。

 それで妻に聞いてみた。我が家にないかね。「ないわね~」
 そうか、柄の模様が粋な風呂敷はないか。残念。スカーフだって、いいんですよ。丈夫なら。ポケットに入れることなく、首にでも巻いて出かけたら、即バッグに早変わり。これでしょ。

 どっかに、粋な風呂敷、売ってないかね。
 オンライン・ショップにはあるねえ。「写楽の浮世絵ちりめん友禅」2000円也。おっ、このくらいなら、買ってもいいね。ただし夏場は、首に巻いたら暑苦しそう。

 ポリエステル100%だから、エコバッグとしても使える高島屋の「接触冷感ロングスカーフ」4400円。


 風呂敷になる高級スカーフよりは、スカーフにもなる風呂敷が、いいな。
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4 コメント

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風呂敷のプロじゃないか (松美)
2021-06-22 05:07:30
駅前のビルに入っているみたい。ありがとう。ジュンク堂と同じビルだ。うちにミシンあったかな。見た事ない。
キミは、風呂敷のプロだったのか。最敬礼!
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マブチは秋田にもあるみたいだよ (^ん^)
2021-06-21 22:25:48
サイズ厚さと材質決めて、色柄風合いは人には頼めない、自分のお好みで生地選んで、メーターなんぼで買って来て、自分で裁断、、まあここまでは「てぼっけ」様御用達。ミシンは奥様にお願いすれば、ダーー、一瞬で完成、めでたしめでたしさ。
(私は小学校の授業でそのダーが怖くて以来、ミシンは運ぶの以外触ったこと、ありません。)

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あ、あ、思い出してきた、色々。10ページ分くらい思い出してきた。書かないけど。
私、いつも予備の風呂敷持ってた。学生カバンの中に、通勤カバンの中に。紅白に染め抜いたのや紫と白のや。お弁当包むときも、お持ち帰り残業の資料包むときも、役所に分厚い申請書類運ぶ時も、あの時も、この時も、お世話になったっけ。
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マブチモーターなら知ってる (松美)
2021-06-21 20:45:22
仙台にはマブチファブリックスがあるのね。いいなあ。そういう手があったか。キミ、裁縫得意そうだな。オレに作ってくれよ。
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作ればいんでないかい (^ん^)
2021-06-21 20:11:29
セールの時マブチに行って、ハギレ詰め放題500円、て感じで買ってきて、脇を縫って四角くすれば、いろんな風呂敷が楽しめるぜ。首に巻こうがバンダナにしようがターバンにしようが使い方自由。カーテン地多少色むらがあります格安、みたいなのを買ってくれば強くて巨大な風呂敷だってできるし。薄~いのがお好きならそういう生地だって売ってるしさ。
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