玄関に新聞をとりに行った時、メダカの水槽でさざ波が立った。生きているメダカが水面まで上がって来ていた。大人のメダカも小さい子供も、一緒に泳いでいる。
まず、ホッとした。厳しい冬を越えた。次に、腹を上に向けて沈む死んだメダカが目に付いた。
3つの水槽に計20匹ほど見える。アーメン。でも全員ではない。
死んだ水槽に泳ぐメダカも居る。被害が出た水槽は、冬の低いお日様を良く浴びて、氷が溶けやすい場所にある。せっせと雪を被せたつもりだったが、無駄だった。
きのうの昼に摂氏10度を超えてから夜も9度台。今も9度台をキープしている。これじゃあ雪も溶けるはずだ。
例年になく、あっという間に雪が消えた。沿岸部は、元々降った量が少なかった。
消えるのが早過ぎて、これからが不安になる。また凍ったら困る。10日間天気によると、-3度の日が来る。これを越えたら大丈夫だろう。
金農の生徒がこっち見ながら登校していく。雪放るために、垣根の透き間を広くし過ぎた。庭の中がバレバレ。
でもメダカさんたちには、ありがとうと言おう。「生きていてくれて、ありがとうっ」