松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

遅い、ひな祭り。

2018-03-08 07:35:58 | 日記・エッセイ・コラム

 角館のお雛様に間に合って見に行くことができた。広域農道は、ほぼ雪がなく、夏場と変わらない時間で到着した。

 目的地はただ一つ、渡部さんち。武家屋敷を通り抜け、駅に向かう。なると餅店に入らず、無人の時計屋に入る。やってる、やってる。ご主人の遊び心は健在だ。てっきりオリンピックいじりかと考えていたが、違った。4年前は、カーリング他様々な競技だった。その写真帳も広げてある。

 卓球ね、なるほど。ご主人には張本他、若い力が印象的だったんだね。

 猿回し、やってる。

 さては南京、玉すだれ。ってことでしょう。

 一通り鑑賞したところで、隣に移る。なると餅とひな餅を、1枚づつ買いながら、奥様のお話を聞く。店の前は道路が出ているが、氷を砕くのに四苦八苦したらしい。おかげでご主人の細工仕事が、おろそかになったらしい。雪の量は、雨があったのに変わっていない。県南はすごい。

 車を発進しようとした時、奥様が飛び出して来た。どうぞこれを、とミニ手まりを下さった。ありがとう、角館美人の奥様~っ。

 今度の日曜までやっているので、行ってみでけろ。

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