松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

サッカーは、もう見ない。

2016-09-02 16:18:53 | 日記・エッセイ・コラム

 オレは怒っている。なんでサッカーなんか見てしまったんだべ。

 UAEってどこかも知らない。なんでオーストラリアがアジアなのかも知らない。

 つまらないペナルティを取られてPKで失点する。典型的な負けパターン。でもその前のプレイですよ、問題は。クリアミスとパスミス。これで簡単にボールが相手に渡ってしまう。しかも自陣で。ボールを持ったら前に進みなさいよ。後ろ向きで点が取れるか。

 サッカーは日本人向きではないです。手足の長さも、身長もそうです。キーパーがあと5cm大きかったら直接フリーキックの1点は無かったかも知れない。大型化も必要ですが、それも根本的な問題ではありません。

 サッカーという競技自体が、「正直」な日本人向きではないからです。演技力も問われます。

 これに懲りて、私はもうワールドカップは見ないと思います。

 Eテレのバリバラ再放送見ました。痛快でした。「自分の人生は最悪だけど、下には下がいる、彼らよりはマシ」だと思うでしょう。私たちはこれを「感動ポルノ」と名付けました。と演説をぶったステラ・ヤングさん、素敵な方でした。チャーミングです。

 NHKは自己批判も辞さない。1958年には障害者を描いた最も古い番組「春を待つ子供たち」の中で、「障害を背負った、かわいそうな子供たち」というナレーションが入る。日本はバリアフリー後進国だ。1992年にはイギリスで障害者を一面的に描いたチャリティ番組に、彼らが抗議行動を起こした。これをきっかけにBBCは1996年にガイドラインを定めた。障害者を勇敢なヒーローや憐れむべき犠牲者として描くことは侮辱につながる。として一大転換をする。だから日本は英国から20年以上遅れていることになる。

 うちの前に「よだれ君」と呼ばれる可哀想なネコがいるが、こいつがモテる。誰彼となく声を掛けていく。目ヤニで薄汚れた野良猫が、注目される理由が分かったような気がする。

コメント
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