松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

作家の百田尚樹氏は財布を持たない。実は私もそう

2013-10-25 13:42:11 | 日記・エッセイ・コラム

永遠のゼロを書いた百田尚樹氏の変わった習慣に、財布を持たない、

というのがあるそうだ。ごきげんようの客席から一斉に「えーっ」と声が上がる。

札は胸ポケットに、小銭はズボンのポケットに入れているらしい。

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理由はほぼ察しがついた。私と同じだからだ。要するに、早い、という理由。

長財布を取り出す手間が要らない。なんだかうれしい。大作家と同じくせ、同じ理由。

私の方が、これを始めてから長いかも。30年とか言っていたようだ。

私は勤続年数とほぼ同じ。36年以上。つまり長財布は持ったことも、

使ったこともない。

そもそもの始まりは、飲み屋の勘定をするのに、いつも負けていたから。

金を出す気持ちはあるが、スピードで負ける。すると大体、「いいから」と

言われる。それが嫌で、ワイシャツの胸ポケットに札を入れて歩くように

なった。札の順序も決まっている。千円札から順番に出しやすいように

重ねてある。

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このやり方にも欠点はある。夏場、上着を脱ぐ季節は、札が透けて見える。

このことに長いこと気が付かなかった。冷や汗をかいてからは、札の前に何かを

入れるようになった。例えばメガネ拭きの布とか。

小銭はさすがにジャラジャラ言わないように、小銭入れに

入れている。これで常に勝てるようになった。タクシーの場合でも、

めしでもなんでも。ついでに言うと、割り勘も好きではない。

1軒目におごられたら、2軒目で返す。そういう飲み方が好きだ。

占いの先生、こともあろうに、財布を持たない人は運気が上がらない

と、のたまう。

誰に向かって言ってるの、300万部突破の売れっ子先生ですよ。

言うならオレでしょうよ。

なんて庶民感覚な占い師さんでしょう。

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こんな青空は当分、望めそうもない。これは去年の映像。

去年の10月26日の、或る晴れた日のことです。

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スナイパー対無線操縦対決は演出の範疇ではダメ?

2013-10-25 08:59:36 | テレビ番組

ほこたての米軍スナイパー対ニッポンラジコン軍団対決で、

順序が実際と違うということで問題になっているが、

時間軸に忠実に再現しないとダメなんでしょうか。

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最初にヘリが登場した時、いきなり切り札を出すのか、とは思った。

それが見事に撃墜されて、かなりがっかりした。スナイパーの近くに寄って

挑発していたが、あれは結果ありきの遊びだったのかも知れない。

ラジコンカーも期待に応えられず、あっさり撃ち抜かれた。

ボートにはまるで期待していなかった。時速200キロを超えるとはいっても

ボートは急に曲がれない。進路を予測可能だ。

だからボートが生き延びることは予想外だった。

Pa231645


大逆転でラジコン軍団の勝利、のはずが実は最初の対戦で

ボートが勝ち、対戦は決していたのだ。

しかし番組として、それじゃあ盛り上がりに欠けることは確かだ。

オレでも、編集したくなる結果だ。これは許されないことなのだろうか。

それに引き換え、重機による棒倒しは何なんだ、いったい。

あんなつまらない対決はやめてほしい。

金属対ドリルに匹敵する面白いネタはそうないとは思うが

この際、提案しよう。オレの頭にいつまでも引っかかって離れないのが

日本刀対マシンガン対決だ。これはほこたての趣旨に反するので

実現は無理だと思うが、例えば日本刀対西洋甲冑というのは

どうだろう。片や、何でも真っ二つにする日本刀。

対するは、絶対剣を通さない甲冑。

こんなことで、美術品に値する日本刀をボロボロにするに

忍びないが、私の中ではあり、なのだ。

ps.ほこたては強制終了と決まった。

  なら、トリビアの復活はありだな。

  タモリに余裕もできるし。

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