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黒鉄重工

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カナダの鉄道模型ショーのレイアウトを観察する 後編【2016/5/29】

2020-09-12 23:16:36 | 鉄道模型記
会場内に唯一置いてあった実車。保線用モーターカーですね。
これはカナダ鉄道歴史協会E&N支部 (Esquimalt &Nanaimo Division of the Canadian Railway Historical Association; CRHA) の所有する2人乗りモーターカー4706-45号(型式不明)で、線路の上に置けば走行もできるそうな。
E&N支部は、目立つところではポートアルバーニの保存鉄道 (Alberni Pacific Railway) 運行のボランティア活動をしています(2020年現在は資金面の困難から運行休止中...)。このモーターカーはそれの保線に使っているらしいです。


運転室。


車番。


最後にもう1箇所レイアウトを見ていきます。これは鉄道連絡船の桟橋です。


この3又に分かれている線路が乗っている物体は桟橋ではなくて筏です。この筏に貨車を乗せてタグボートなんかでどんぶらこと運ばれていきます。内海の航走だと筏が使われることが多いらしい。


桟橋の先端の部分。柱にまとわりついたフジツボ(?)の表現が好きです。


これ、フルスクラッチでしょうな。木造桟橋の実物は見たことないですけど、的確な表現だなと思わせます。

というところでレイアウト観察はおしまいです。鉄道模型は地域性が出ますな。


以下、この日の戦利品コーナー。会場では中古鉄道模型の即売会も催されていました。この日はほぼこれ目当てでしたな。数百ドルPONと出したぜ。
買ったのは全てNゲージです。


まず機関車。ライフライク製のフェアバンクス・モース(FM) コンソリデーテッド・ライン(Cライナー)です。ドッグノーズのディーゼル機関車が欲しかったので、手頃そうなジャンク品を買いました。
CライナーはFMが製造したディーゼル機関車で、ドッグノーズのキャブユニット型です。EMDのFシリーズに似ていますが、ストンと落ちた前頭部形状が特徴です。私は意外と好きです。動力面ではFMの得意とする対向エンジンを搭載していました。しかしEMDの新型のロードスイッチャーとの競争に勝てず、160機程度しか生産されませんでした。

模型の方は、ウィンウィン言いながら一応走ります。が、最近は調子悪くて走らなくなりつつあります。整備が必要ですね。


アトラスのシェイ式蒸気機関車です。個人的には今日一番の掘り出し物でした。シェイ式のNゲージがあったなんて!
シェイ式は一般的な蒸気機関車とは駆動方式がだいぶ異なります。足回りが顕著です。蒸気機関車といえば大きな動輪ですけども、これは電車のようなボギー台車を履いていますね。
かんたんに説明すると、キャブの前方に3本のピストンが垂直に据えられています。その往復運動を回転運動に変換した後、ピストンの左右へ伸びる推進軸を介して回転運動を台車に伝達させます。台車には傘歯車が付いていて、それが推進軸と噛み合って回転することで機関車が走行するというもの。
牽引力が高く急曲線にも対応できるので北米の森林鉄道で多用されました。日本でも数機輸入された実績がありますが、扱うことができず目立った活躍はできていません。あとは台湾の阿里山森林鉄道の機体が有名ですかね。

機構が複雑なので鉄道模型では推進軸やピストンの機構を省略するものもありますが、アトラスの模型ではそれを完全再現しています。推進軸もピストンも動きます。伝達方式は実機とは逆向き(台車→推進軸→ピストン)ですが、動きは本物そっくりです。
これもジャンク品扱いでしたが、前進は問題なし。よく走ります。ただし後進は不動です。要整備なのですが、一度解体したら元に戻せる自信がありません・・・。


バックマンの2-8-0コンソリデーテッド型蒸気機関車。ロードナンバーはカナディアンパシフィック鉄道3528号機です。
2-8-0は19世紀末~20世紀初頭の貨物用蒸気機関車としては一般的なものです。日本でも鉄道院がアメリカから2-8-0を輸入した実績があります。9000番台の形式はだいたいこの車輪配置だったはずです。

CPRかCNRの本線用蒸気機関車が欲しかったので、目ぼしそうなものを選んできました。20世紀初頭の貨車と客車は一定数揃いつつありましたが、肝心の機関車がなかったので・・・。
ちなみに3528号機の実機の写真を見てみると、模型とは異なるだいぶ形状をしています。車輪配置こそどうにか同じですが、日本だったら”タイプ”を名乗るのも厳しいでしょう。それでも市販してしまうのが北米型蒸気機関車模型のおおらかさというか大雑把さというか。

模型は、ディーラー曰く中古品だけどオーバーホール済みという触れ込みで、それを信じて買いました。走らせてみると、速度があるところから全く上がらないでずっと低速で走ります。が、走りはとても安定しているので、黒鉄重工の主力蒸気機関車となっています。


自動車を運ぶ貨車、オートラック6台(CP鉄道5台、BN鉄道1台)。赤い5台はマイクロトレインズ、緑のは・・・忘れた。
クソデカ貨物列車といえば海上コンテナ2段積みのダブルスタックカーですけど、これも負けず全高がクソ高いです。日本の非電化路線レイアウトのトンネルは多分くぐれないです。
マイクロトレインズの方は側面の銀色の格子がステンレスのエッチング板になっていてとても細密です。さすがマイクロトレインズといったところです。でもクソ高いので中古でないと揃えられません。


緑の方はディテールではマイクロトレインズに劣りますが、前の所有者が素敵な改造をしていました。貨物列車の最後尾につけるFREDの尾灯の点滅機構を再現していたのです。
FREDと呼ばれる貨物列車の監視装置で、ブレーキ圧と連結器の状態を監視します。これの実用化により従来のカブース(車掌車)は廃止されました。
監視情報は無線で先頭の機関車に送信されます。この電波は誰でも受信できるので、撮り鉄が無線受信機片手に列車の位置を特定するのに使っています。

んで、FREDには点滅する尾灯の機能もありにけり。現代貨物列車には欠かせない機構なんですが、Nゲージではあまり一般化していないようです。それを再現してくれた貨車が売られていたので飛びついたのです。
装置は写真のようになっています。貨車の内側はがらんどうなので設置は余裕です。左にあるスイッチを動かして点滅させます。


 
光るとこうなります。つよい。
貨物列車の最後尾に連結するとよく目立ちます。


メーカー不詳の穀物用ホッパー車、いわゆるグレインホッパーです。青いのはアルバータ州、赤いのはカナダ小麦局のそれぞれ私有貨車です。私有というか公有貨車?
北米のホッパー車はこれらのように時たま派手な色使いの貨車があります。主に穀物ホッパーに見られる気がします。
レイアウト上でも貨物列車の中に彩りを添えられるので私は好きです。既に他の店で買った中古のホッパー車を持っていましたが、さらに増備しました。
Albertaの文字が書かれた青いホッパー車はディテールが細密です。


バルクヘッドフラットカー。CP鉄道のナンバーです。
長物車の車端部に丈夫な妻板を設けたものです。2x4や4x8合板鋼管、電柱等を輸送するのに使われます。これには予め合板が積載状態で売られていました。合板はビニールで梱包されているので、見た目には分かりにくいです。


大型の有蓋車。ブリティッシュコロンビア鉄道の貨車です。


大型の家畜車です。車番のCBPXは調べたところ該当する会社がなかったので、メーカーが作り上げた架空の会社の可能性があります。
なんと二階建ての家畜車です。見た目がすごいので買うことに。ただし内部はすっからかんなので、2階の床を追加してやる必要はあります。


コン・コーのホッパー車です。北米型では珍しい3両セット売りPKGで、バーリントンノーザン鉄道の番号が入っています。まあタイプでしょうけど。
これはさっきの穀物ホッパーと違って覆いが付いていないので、石炭等の鉱物を運ぶ貨車だと思います。


森林鉄道の運材車。木材の載っている貨車はマイクロトレインズ製、空荷の貨車はメーカー不詳、キットか前所有者のフルスクラッチの可能性があります。
上記のシェイに牽かせるために買いました。マイクロトレインズの貨車は、丸太が実感たっぷりで繋ぎ止める鎖も金属製と、さすがです。
空荷の方は、走らせてみると重量が軽すぎて脱線しやすいという欠点を持っていました。これは木材を乗せれば解決できますね。


台車だけの運材車も買いました。かわいい。


シェイと連結させると非常に様になります。素晴らしい。
以上、大満足の中古模型購入報告でした。

おしまい

最後のクルーズ船撮影【2016/6/3】

2020-09-11 21:25:45 | バス・航空機撮影記
2016年6月3日。
この日もオグデンポイントに行って、ビクトリアへ入港するクルーズ船を撮影しに行きました。6月でビザが切れて国外追放を受けることはもう決まっていましたから、記事題にもあるようにこの日がクルーズ船を撮影する最後の機会です。この辺りになると今まで広げてきた風呂敷を仕舞い出す時期なのです。

んでまあ、行ったはいいもののすでにノルウェージャン・ジュエルは入港済みでした。ありま。


その代わりですが、ビクトリア~シアトル航路(国際航路だ)に就航しているビクトリアクリッパーIV (Victoria Clipper IV) を撮影できました。
背後にそびえる山々はシアトルのオリンピック山脈です。


ビクトリアクリッパーIVはクリッパーナビゲーションズ社が運行する人間だけ運ぶフェリーです。快速性が自慢の双胴船で、シアトルとビクトリアを2時間45分で結びます。


ユニオンジャックを模した船体塗装がかっこいいです。


水先案内船のパシフィックパイロット・ツー丸 (Pacific Pilot Two;左) とパシフィックスカウト丸 (Pacific Scout) です。


オグデンポイントに駐車してあるバスです。クルーズ船が来る時期は、ここから乗客を乗せて観光へ向かいます。どれも以前も取り上げたことのある車両ばかりですが。
これはウィルソン交通のMCI 102-A3 (#1100)。


CVS観光のPrevost H3-45 (3rd gen.; #C18)です。


無塗装ですがこでもCVS観光のMCI J4500 J4500 (IC9)です。


ずらずらと。


ビクトリアとバンクーバーを結ぶ路線バス「BCフェリーズコネクター」用のPrevost H3-45 (1st gen.; #8258)です。


ウィルソン交通のPrevost H3-45 (2nd gen.; #7856)です。


ウィルソン交通のPrevost LeMerage (#6551)です。


CVS観光のフォードのバンを使ったミニバスですな。Ford E-450 + ENC Aerotech だと思います。


ずらりと。


CVS観光のMCI D4500CT (#C40)です。


CVS観光のAD Enviro 400 (#C10)です。市内観光用のオープントップバスですね。


CVS観光のAD Enviro 500 GO-Anywhere です。デモンストレーターを中古として導入した個体のようです。2015年の時点では銀色でしたが、今は白基調でブッチャートガーデンの写真を貼ってあります。
GO-Anywhereは通常の車両よりも低車高なモデルです。ここらへんはまたいずれ説明します。


オグデンポイントからは撤退して、ビーコンヒル公園で野鳥撮影会です。といってもいつものカナダガンなんですけどね。


カナダガンが街中の公園に大量にいて人馴れしているのも本当は珍しいことなんじゃないかとも思いますが、どうなんでしょうね。


アメリカヒドリですね。


ここに来るのも今日が最後かもしれんなーと思いながら歩いていました。


クジャクを撮ってこの日の撮影はおしまいです。

以上、おしまい。

東南project ~God’s Blessing on This Wonderful Singapore! その10【2018/2/9~13】

2020-09-09 22:36:38 | 海外旅行記

見ろ!ゾウさんだ!!


人間の前で展示しているアジアゾウ (Asian elephant) です。
ショーの時間だったようで、何やらやっていました。遠巻きからなら外からでも覗けたので見ておきました。


崩した姿勢でこっちの方を見つめるオラウータン (Orang hutan) です。まあ説明不要でしょう(手抜き)


上にももう1匹。あれは頬の張り出しがあるし、オスかな?(分からん)


かっこいいすな。
足の指が長いのですね。樹上生活に適しているということでしょう。


綱を渡るオラウータン。この大きさの体重を支えられる腕なので腕力は強いです。人間の腕の骨くらいは折れるようです。でも人間には215本も骨があるので1本くらい大丈夫だと思います。


なんでしょうね、これ・・・。少なくともサルじゃないですが。


ブラウンクモザル (Brown-headed spider monkey) です。両手に加えて尻尾でもツルを掴んでいます。用心深いのな。


奥にももう1匹。


タヌキ (Raccoon dog) です。たぶん。ちょっと自信ない。


こっちはタヌキと断言できますがな。
タヌキ、日本では伝承や慣用句にもなっている上にちょっとした里山で見かけることもできるので親しまれまくっていますが、極東アジア地域にしか生息しない固有種で他地域にも流出していないので海外からは珍しい動物なのだそうな。
シンガポール動物園でも、珍しい動物だということで日本産のタヌキが展示されています。展示に際しては日本の動物園と東南アジアの珍しい固有種をバーターにして手に入れたみたいな話を聞いたことがありました。


言うほど黒くないことで私に知られるクロサイ (Black rhinoceros) です。君なんでそんな名前をつけられてしまったの・・・?


暑さにやられてみんな日陰でだらけています。手前の1匹だけ仲間はずれですか。つらいよな・・・。


サイはサイであるなぁ。どの動物にも似ていない。


縮こまって寝ているのはリカオン (African painted dog) です。ハイエナとは違うのか。
オオカミ寄りの動物なんだそうな。


ハイエナよりも細身でかっこいいな。好き。しかも体の模様は個体ごとに少しずつ異なるのだそうな。
しかし人気がないのが困りもの。私もここで見るまで知りませんでした。


御存知チーター (Cheetah) です。


歩きまわってくれるのはうれしいなぁ。アフリカ系の動物は昼間はだいたい寝ているイメージなもので。





ライオンのヤラレ役として私の中で有名なシマウマ (Zenbra) です。
肉食動物に食べられているところをよく見ますが、あんま食べられてばっかだとあっという間に絶滅しますので、実際は強いほうです。特に後ろ蹴りは強力なので背後を取ろうとするとダメです。
ちなみにチーターは自分より体の大きい動物を狩らないので、シマウマには手を出しません。序列としては草食動物のシマウマの方がチーターより上です。


ウマの一種なんですけど、普通のウマとは別格の扱いですよね。


シマウマにも種類があります。これはたぶん最も一般的なサバンナシマウマだと思いますが・・・(ゼブラとしか書いていなかった)。


ニアラ (Nyala) というウシ科の動物。

というところで今日はここまで。


その11へ→

東南project ~God’s Blessing on This Wonderful Singapore! その9【2018/2/9~13】

2020-09-08 21:17:22 | 海外旅行記
引き続きシンガポール動物園です。
これはアカカワイノシシ (Red river hog) というアフリカ中西部に生息するイノシシ。習性は普通のイノシシとだいたい同じだそうな。


顔が白かったり黒かったりするのが面白いところ。迷彩効果を狙っているように見えます。


腹の毛が長いのは手入れがされていないのではなくて、元々です。オスの鼻にはコブが生えているんですが、ちょっと写真じゃわかりにくかったです。


セスジキノボリカンガルー (Goodfelow's tree kangaroo) という名前と姿形が一致しないやつです。ネコかクマかカステラみたいなやつですがな。でもこれもちゃんとしたカンガルー、有袋類です。なお住んでいるところはニューギニア辺り。
いわゆる普通のカンガルーとは体格から体つきまでまるで異なります。これはセスジキノボリカンガルーが名前通り樹上で生活するから。普通のカンガルーは地面の上で生活してます。

それにしたって、大層立派なω持っていらっしゃる。・・・指摘せずにはいられなかった。もうタフマンみたいだもん。


カンガルー科代表のアカカンガルー (Red kangaroo) です。特に説明もいらないでしょう(手抜き)


ヒャーーー!!昼間っからお盛んなこと!いやもう完全に挿入ってるでしょ、これ。
生命の神秘(建前)、もう撮らずにはいられない!


行為を人間の衆目の目の前、一等地でいたしているのも大したものですが、それをガン見している右のカンガルーくんもなんなんだろうね。なんか言ってやったらどうだい。これ見てる人間の方はなんだか微妙な空気だよ。今夜はカンガループレイだねとか考えてるやつら絶対いたと思うよ。


ちょうどハサン飼育員(仮名)から餌を貰っているアカアシドゥクモンキー (Red-shanked douc langur) というサル。ドゥクというのはサルを意味するベトナム語です。よってベトナム辺りが生息地です。
本当に膝小僧の辺りが赤いのね。それよりも凛々しい顔がイケメン。


揃ってそっぽを向かれてしまったアビシニアコロブス (Abyssinian colobus) です。背中の白い毛はマント状になっているのがかっこよさポイント。


みんな同じ方を向いていたのは、さっきのハサン(仮名)がコロブスにも餌をあげようとしていたから。
動いているとマント状の白毛が分かるかと思います。


餌を取ると高いところに登ってしまってそこで食べていました。サルってみんなそう。


クロザル (Sulawesi crested macaque) というインドネシアのスラウェシ島に生息するサルです。名前通り黒ずくめですが・・・。


いいケツしてるぅ・・・。
メスのお尻は大きくて鮮やかなピンク色をしています。尻の色や腫れ具合で繁殖期をオスに知らせているのです。


これはオスのクロザル。オスの尻は小さいです。


馬面なのだなー。


フサオマキザル (Brown capuchin) です。知能が高いです。


オマキザルというくらいなので、しっぽが長くて物に巻きつけることが出来ます。


サル園はこんな感じです。


ジェフロイクモザル (Black-handed spider monkey) というクモザル。別名アカクモザル。



このサルもしっぽが長くて、物を掴めるくらい器用に扱えます。ちなみに親指は退化して痕跡程度しか残っていないそうな。


なんと間が良いことにツルを伝って樹間を渡るところを見ることが出来ました。


手足の他に尾でもツルを掴んで体を支えていることが分かります。重心を取るために尾を長くした動物もいますが、これはそれを超えて第5の手足と言って良いものです。華麗な手足と尾さばきを初めてその目で見たのでちょっと感動です。


尾と左腕だけで支えている瞬間。尾だけで全身を支えることもできるそうな。

というところで今日はここまで。


その10へ→

【1/144】AMX-003 ガザC【ギャラリー】

2020-09-04 22:09:25 | 模型ギャラリー
キット:1/144 HGUC #63 AMX-003ガザC
仕 様:素組・色変え
製作記はありません

もう使わなさそうだなという余った調合した特色の塗料を消化するために作りました。まずは紫系の塗料から使ってしまおうと思い、似合いそうなガンプラを探した結果、機動戦士ΖガンダムからガザCが選ばれました。
濃淡2色の紫を使用しまして、淡い紫色は無事消化しました。濃い方はまだ残っているので次回に持ち越しです。


紫のガザCだと、劇場版に出てきたハマーン様専用機が挙げられます。それに着想した部分もあるんですけど、それとあまり被らないような配色にしました。


組み立ては素組です。シールドのジオン章と機番は、キット付属のマーキングシールを使いました。手抜きです。シールドは曲面なのでやっぱり馴染まないですねこれ。





主武装のナックルバスターはどういう構造なのか今まで謎でしたが、砲身が機体に直結していて、右手は添えるだけという持ち方をしていたんですね。



可変モビルスーツなのでモビルアーマー形態に。弱そう。












以上、ガザCでした。




カナダの鉄道模型ショーのレイアウトを観察する 中編【2016/5/29】

2020-09-01 22:47:52 | 鉄道模型記
ビクトリア鉄道模型ショーの続きです。前回に続いてNゲージレイアウトから。


本線から分岐する支線には操重車と控車兼救援車が。


その先には保線マンがいました。この先で何かあったな・・・。


ガス工場。


ダイナミック線路交差。


戦車置きたくなるのはどこの国も同じなのかもしれんなぁ。


原油工場かな。


穀物工場です。引き込み線にいるホッパー車は実は自分も持っています。


穀物エレベーターいいですよね。これのあるレイアウト作りたいです。


街のレイアウト。


これはコンテナヤード。


工場の積み下ろし用の引き込み線ですな。


線形の都合で街のレイアウトは変化を付けづらいのが難しいところですね。


線路を剥がしているところ?
岩の表現が素晴らしいです。


これは標高の高いところをモチーフにしているんでしょうかね。


角地。


ティンバートレッスルの変形版ですかね。


古今東西の貨車。


センタービームフラットカーの構造は興味深いので模型でも写真を撮ってしまいますね。これは合板を輸送する長物車の変形版です。


1番ゲージ?


HOゲージの運材列車。


機関車はクライマックス式のやつでした。これの模型あるのか・・・。でもシェイよりは機構の設計が楽かな。


川のレイアウト。


雪原のレイアウト。


これはヨーロッパ系のレイアウト。架線を張ってあるのが高ポイント。設置工事やその後の維持が大変なのでやれるところはなかなかありませんよ。


立派なティンバートレッスル橋。北米の黎明期の鉄道に欠かせないアイテムです。
これのキットを持っているのでそれを使ったレイアウトを作らないとですね。


峡谷のレイアウト。これは日本離れしていて好きです。


洞門が良いですよ。


川と線路のこの高低差が良い。ここまで高さを稼ぐと他の区画と合わせるのが大変だろうなと。

というところで今日はここまで。


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