黒鉄重工

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東南project ~God’s Blessing on This Wonderful Singapore! その9【2018/2/9~13】

2020-09-08 21:17:22 | 海外旅行記
引き続きシンガポール動物園です。
これはアカカワイノシシ (Red river hog) というアフリカ中西部に生息するイノシシ。習性は普通のイノシシとだいたい同じだそうな。


顔が白かったり黒かったりするのが面白いところ。迷彩効果を狙っているように見えます。


腹の毛が長いのは手入れがされていないのではなくて、元々です。オスの鼻にはコブが生えているんですが、ちょっと写真じゃわかりにくかったです。


セスジキノボリカンガルー (Goodfelow's tree kangaroo) という名前と姿形が一致しないやつです。ネコかクマかカステラみたいなやつですがな。でもこれもちゃんとしたカンガルー、有袋類です。なお住んでいるところはニューギニア辺り。
いわゆる普通のカンガルーとは体格から体つきまでまるで異なります。これはセスジキノボリカンガルーが名前通り樹上で生活するから。普通のカンガルーは地面の上で生活してます。

それにしたって、大層立派なω持っていらっしゃる。・・・指摘せずにはいられなかった。もうタフマンみたいだもん。


カンガルー科代表のアカカンガルー (Red kangaroo) です。特に説明もいらないでしょう(手抜き)


ヒャーーー!!昼間っからお盛んなこと!いやもう完全に挿入ってるでしょ、これ。
生命の神秘(建前)、もう撮らずにはいられない!


行為を人間の衆目の目の前、一等地でいたしているのも大したものですが、それをガン見している右のカンガルーくんもなんなんだろうね。なんか言ってやったらどうだい。これ見てる人間の方はなんだか微妙な空気だよ。今夜はカンガループレイだねとか考えてるやつら絶対いたと思うよ。


ちょうどハサン飼育員(仮名)から餌を貰っているアカアシドゥクモンキー (Red-shanked douc langur) というサル。ドゥクというのはサルを意味するベトナム語です。よってベトナム辺りが生息地です。
本当に膝小僧の辺りが赤いのね。それよりも凛々しい顔がイケメン。


揃ってそっぽを向かれてしまったアビシニアコロブス (Abyssinian colobus) です。背中の白い毛はマント状になっているのがかっこよさポイント。


みんな同じ方を向いていたのは、さっきのハサン(仮名)がコロブスにも餌をあげようとしていたから。
動いているとマント状の白毛が分かるかと思います。


餌を取ると高いところに登ってしまってそこで食べていました。サルってみんなそう。


クロザル (Sulawesi crested macaque) というインドネシアのスラウェシ島に生息するサルです。名前通り黒ずくめですが・・・。


いいケツしてるぅ・・・。
メスのお尻は大きくて鮮やかなピンク色をしています。尻の色や腫れ具合で繁殖期をオスに知らせているのです。


これはオスのクロザル。オスの尻は小さいです。


馬面なのだなー。


フサオマキザル (Brown capuchin) です。知能が高いです。


オマキザルというくらいなので、しっぽが長くて物に巻きつけることが出来ます。


サル園はこんな感じです。


ジェフロイクモザル (Black-handed spider monkey) というクモザル。別名アカクモザル。



このサルもしっぽが長くて、物を掴めるくらい器用に扱えます。ちなみに親指は退化して痕跡程度しか残っていないそうな。


なんと間が良いことにツルを伝って樹間を渡るところを見ることが出来ました。


手足の他に尾でもツルを掴んで体を支えていることが分かります。重心を取るために尾を長くした動物もいますが、これはそれを超えて第5の手足と言って良いものです。華麗な手足と尾さばきを初めてその目で見たのでちょっと感動です。


尾と左腕だけで支えている瞬間。尾だけで全身を支えることもできるそうな。

というところで今日はここまで。


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