
丹生川駅にある貨物鉄道博物館へ来ました。第一日曜日しか空いてないのですが、この日は三岐鉄道のツアーの一部に組み込まれてるためこの日は特別に開館しているので、中に入ることができました。
先ほどの広末橋梁といい、よくツアー客と鉢合わせしますねえ。
それもそのはずで、今日の幹事グロッグフロッグさんによると完全にそれと合わせているそうです。しかも、あちらはバス移動、こちらは電車移動とこちらのほうが充実度は上じゃないかという。

展示物をいくつかかいつまんで紹介。
B4形39号機。1898年製造のイギリス製の蒸気機関車。東武鉄道の貨物列車を牽引しました。引退後は昭和鉄道高校で保存されていました。

ホサ1形。浅野セメント(現・太平洋セメント)のホッパ車。廃車後は福井鉄道に譲渡され、制御室を撤去の上砕石散布用に使われていました。

ワ11形。蒲原鉄道の10トン有蓋車。現在修復中でした。

途中で元西武401系の101系が通過して行きました。

ワフ21000形。有蓋緩急車としては初の鋼製車。

さらにED45形の貨物列車も通過。貨物が撮れるとは思ってなかったですね。

後ろ姿も迫力があります。

博物館の最奥にはシキ160形が。変圧器輸送用の吊り掛け式の130トン積大物車で、車軸は12軸、全長23m、自重40トンというスペック。
これを間近で見れようとは。いやはや大迫力です。

この車輪の数がたまりませぬなぁ。

DB101号。用宗駅から分岐していた巴川製作所の引き込み線で活躍していたスイッチャーです。用宗駅にも引き込み線があったのか。

見学も終えて、101系に乗って近鉄富田駅に向かいます。

ここで近鉄名古屋線に乗り換えます。ところでここって撮影によさげね。

近鉄四日市で内部・八王子線に乗り換えます。そう、またナローゲージだよん。
名古屋線のホームからここまで少し遠いんですね。改札も別だし、運賃体系も違うようです。

まずは内部線の終点、内部駅へ。

すぐに折り返して日永駅で八王子線に乗り換えます。
色のセンスは三岐鉄道の方がいいよね。

やはり終点の西日野駅へ。ちなみにここより先は1976年に廃止されたようです。廃止区間に伊勢八王子駅というものがあったため、現在では八王子線という路線名ながら八王子の名が付く駅が無い状態が長らく続いています。

名古屋駅に戻ります。いやまあ、さすが本拠地w
ここで、秩父路号さんと合流します。

この後はグロッグフロッグさんの紹介する「香味」という料理屋さんで宴会です。
どの料理もおいしかったでございます。ハモ鍋は特にです、ムフフフフという感じです。ムフフフ。

宴会後、近鉄名古屋駅まで行ってみると、運よく15200系がホームに停まっていたので撮影しました。
その後は、所長、ゼニガタさん、秩父路号さん、こうちゃんさんと共にラーメン屋で二次会へ。なにこのデブコース。
その後はネカフェで一夜を明かしました。
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