黒鉄重工

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大井川鐵道で花見する 前編 【2015/04/05】

2015-10-18 23:50:56 | 鉄道撮影記
忙しい人向け→



毎月大井川鐵道に乗らないと死んじゃう病のいぶきさんに「桜と一緒にSLを撮ろう、ついでに7200系も見よう!」と誘われて大井川鉄道に行ってきました。
金谷駅に着いたらしずてつジャストラインのブルーリボンが停まっていました。



大鉄の金谷駅でいぶきさんと合流、とりあえずは新金谷駅を目指します。
乗ったのは21001系。地味に家山行きでした。行先板は適当に置いているだけだと思っていましたが、ちゃんとステーがあるんですな。



新金谷駅からは歩いていつもの大代側線ウォッチング。ちなみに天気は雨です。桜とSLの写真を撮るには酷いコンディションです。他にいい日程がなかったんで決行しましたが。



長く千頭駅に留置されていた421系が大代側線に降りてきました。雨でだるいのでもっと寄ってみようとか思わなかったです。
当時はこれだけでしたが、その後トーマスの運転を前に千頭駅の廃車車両の殆どがここに集結しました。果たしてどうなるやら。



部品取りのC11形312号機。来年はこれもトーマス化されるんだろう?
この後は新金谷車両区へ。



大鐵博士こといぶき先生は、車両区に留置されている電車を見て次にやってくる列車が7200系であることを見ぬいた模様。待ち構えることにします。
そしたら本当に来ました。たまげたなぁ。
というわけで7200系初撮影と相成りました。パンタが切れたり手前の杭が被ったりとアレですが。
7200系は私がカナダに行っている間に営業運転を開始した期待の新人です。もともとは十和田観光電鉄が東急から7200系を購入して運用していましたが、十和田観光電鉄はその後廃線に。行き場を失っていたところを大鉄が拾ったという格好になります。2回も会社を異動するのはあまり見られないので、そこそこ話題になりましたね。
同車最大の特徴が単行運転が可能なことで、十和田観光電鉄導入時に運転台が追加されました。金谷側が追加運転台で、東急8000系のようなまっ平らな顔になっています。



千頭側はダイヤモンドカットと呼ばれる7200系オリジナルの顔。
2両編成でも過剰輸送と言われるほど減り続ける普通列車の乗客に対する対抗策(と思われる)である単行運転は当面は行わず、2両繋いでの運転になる模様。
あとは、ロングシートの収容力を活かしてイベント時のラッシュ輸送に威力を発揮しそうです。確かに車内にしっかりと掴めるもののない16000系で1時間立ちっぱなしで乗るのは、何度か経験しましたけどアレかなり疲れますからね。



再び新金谷駅のホームへ。ここから家山駅まで乗ります。さっき撮った7200系が折り返してくるので、それに乗ります。
南海と東急の電車に国鉄の客車の並びとかどういうこっちゃねん。



7200系の走りを堪能しているうちに家山駅に着きました。3000系との並びは当然抑えます。



おまたせいつもの。去年の8月以来ですが変わりないようで。



ポイントに構えるべく駅から南下します。どんよりとした天気。桜は申し分ない開花をしているだけに余計残念です。この日は桜まつりも行われていたのですけどね、人はまばらです。



早速、16000系が来ました。雨空に目を瞑ればいいんじゃないか?あと、この雨で同業者が少ないのは数少ない明るい材料ですね。



1本目のSL急行が下って行きました。機関車はトーマスC11形227号機、今年は「さくら」のヘッドマークを付けてくれましたね。客車はオレンジのトーマス客車ですが、1両だけぶどう色の個体が混じっていました。検査の都合かな?



さっきのSLが戻ってきました。春先だけ運行される家山止まりだったんですね。上りは回送だったような記憶でしたが、今年はEL急行として客扱いを行いました。牽引機はE10形1号機。



引きつけてからもう1枚。



後追いも。日本のSLはアメリカ型よりも端正な顔立ちでいいな。



今度のSLは千頭行きなので、家山駅よりも先の地点の駿遠橋の上から撮影します。とりあえず16000系で練習。



遠くから走っているのが見えました。ちょうど家山川を渡っています。



本番。構図は変えました。機関車はC10形8号機。



家山止まりのSLがまたやってくるので駅まで戻って迎撃します。
手前のホームに停まって3000系との並びを狙っていたのですが、この通り奥のホームに入りました。あらら(´・ω・`)

つづきます。


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