黒鉄重工

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北米project ~Advance to U.S. その11 【2014/12/19~24】

2015-06-14 21:55:17 | 海外旅行記

3日目:12月21日(日)
第9走者:TransLink; #5 Downtown (E40LFR) Robson St at Jervis St → Granville St at W. Georgia St
はい、3日目です。
今日は中休みみたいな感じで肩の力を抜いていきます。それでも今日も博物館を回っていくんですが。
まずはホテル最寄りのバス停からトランスリンクのトロリーバスに乗ってダウンタウンの中心街へ。トロリーバスに乗ったのは2回目ですかね。1回目は黒部ダムでですね。
当たり前ですがモーター音がしますが、まあ違和感があります。静かなのもいいですね。



バスを降りたところで他のバスを撮影。XD40ですね。おでこにエンブレムがくっついているのが気になりますが、この車両はウエストバンクーバートランジット所有のバスのようです。
トランスリンクのバスはウエストバンクーバートランジットとコーストマウンテントランジットの2つの事業社によって運営されています。
で、ウエストバンクーバートランジットのバスにはエンブレムがフロントに装備されていますので、それで識別できるということですね。まあ、普通に乗る分には困らないでしょう。



E60LFR。



朝飯はティムズのマフィン。別に目当ての店があったんですけど、日曜日で開店時刻が遅かったんでやめました。



朝飯を食べたらスカイトレインのグランビル駅へ。スカイトレインですけどダウンタウン中心部は地下鉄です。



自動改札がありますが、現時点では導入準備中のようで、堂々とスルーできます。今は信用乗車方式を取っていますが、今後はSuicaのようなタッチ式ICカードを導入するらしくて、自動改札もそのための設備です。



ホーム。古めかしい地下鉄という雰囲気です。ちなみにリニアモーターカー方式を採用しています。



第10走者:TransLink; SkyTrain Expo Line (Mark II) Granville → Surrey Central
スカイトレインのエキスポラインに乗ります。一番最初に開業した路線ですね。



かぶりつき席が空いていたのでそこに陣取ります。朝のバンクーバーの市街地を進みます。



鉄道の貨物ヤードの脇を通ります。多種多様な貨車が停まっています。
車運車が目を引きますね。デカい。



スカイブリッジでフレーザー川を渡ります。



霧が立ち込めていて、とても幻想的。まさにスカイトレインと言うべき雰囲気ですね。これは素晴らしい。



サレー中央駅で下車します。時間に余裕があるので列車を撮影します。
Mark I形の旧塗装ですね。この車両は日本でもよく見る額縁顔(211系や阪急の電車などなど)の窓無し版といった感じで好感が持てますね。額縁のところを黒く塗ればもっと良くなると思うぞ。



Mark II形も後追いで。柵が邪魔といえば邪魔ですが、どうしようもないので。基本的に複線の内側に柵があるんで、柵をかわす場合には撮影地や構図に工夫が必要ですね・・・。



駅舎はこんなかんじです。ちなみに全駅トイレはないです。催しでもしたら大変。



駅前はバスターミナルになっているので、バスを撮ります。
小型のコミュニティバス。シャーシとボディがGMC C5500+ElDorado National Aero Eliteです。



D40LF。郊外まで来るとこういった旧型車も現れますね。
やっぱり塗装がランテック。



D40LFR。



第11走者:TransLink; #503 Aldergrove (Orion V) Surrey Central Station → 216 Street at 5300 Block
駅からはバスに乗り換えます。中距離用のトップドアバスOrion Vです。ツーステなので収容力も高く、ハイバックシートで居住性もよいです。



ツーステだと車いす乗れないんじゃない?と思いますが、そこはやはりバリアフリー先進国。ちゃんと車いす用のリフトを装備しています。
たまたま車いすの方と同乗したので見ることが出来ました。
ノンステップバスにも同様のスロープが装備されていて、どちらも運転席からボタンひとつで操作可能です。全車に装備されているんで車いすの利用者が結構いるんですね。
日本のバスも運行の正確さもいいですがこういう乗りやすさももっと上げていくべきですよねぇ。

このバスに乗って最初の目的地に向かいます。


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