黒鉄重工

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博多→大阪 サイコロの旅5 第4夜

2021-03-17 22:19:53 | 旅行・イベント記

2020年10月31日(土)18時14分
島根県益田市 JR益田駅
山陽新幹線を行ったり来たりしていたところで突如引いてしまった日本海側への目。特急・新幹線乗り放題のどこでもドアきっぷを所持しながら鈍行だけで中国地方を横断する無駄遣いをし、漸く目的地の益田駅へたどり着いた。
もう日も暮れてしまい次に取れる行動も制限され始めているが果たして次の6択は・・・?

ちなみにこの人形は柿本人麻呂という飛鳥時代の歌人。視線が明後日の方を向いていますが、百人一首の絵もそんなかんじなのであんがい忠実なのかもしれないです。


  1. 神頼み 出雲市
  2. 県庁所在地 松江
  3.    〃
  4. 鳥取到達 米子
  5.    〃
  6. 山陽筋に戻る 新山口
5投目は山陰本線満喫コース。1択だけひょろっと顔を出している山陽逆戻りコースもある。






6!!


6.山陽筋に戻る 新山口
乗車時間2時間14分、乗車距離93.9km。益田駅18時55分発山口線に乗車し、途中山口駅で列車を乗り換えて新山口駅には21時9分に到着する。
山陰地方に来たのも束の間、一瞬で山陽地方に引き戻されるあんまりおもしろくない結果になった。



山口線の列車に乗ります。毎度御馴染キハ40です。そう、また鈍行で新山口まで戻るのです!ZBSは特急に乗れるものと思っていたようですが、現実は無情なのです。
ちなみに出発前には新山口からの特急「スーパーおき」が到着。1~5の目を引いていればもれなく特急に乗れました。あーあ。


半日ずっと特に乗りたくもない鈍行に乗せられているのでうなだれています。周りは真っ暗で撮るものも無いし。
途中、仁保駅で停車。特に意味ないですが、噂ではここまで乗ってきたSLをここのホームから見ていたら置いてけぼりにされたとか・・・。


新山口駅に到着。帰ってきたぞ!
黒鉄重工のサイコロの旅のジンクスとして、一度行ったところを大回りしてまた戻ってくるというものがあります。初日にしてこれが発動するのは少し珍しいです(その代わり大回りの大きさがしょぼいが)。


今日はここで打ち止めです。時節柄地方間路線の夜行バスは壊滅状態だしな・・・。
新山口駅の新幹線口へ出たのは初めてです。こっちもきれいに再整備されていました。けど、駅前には居酒屋しか無いのも同じです。ちなみにまだ夕飯食べてないです。うーんこの。


同日21時23分
山口県山口市 東横INN新山口駅新幹線口
飯より宿の格言に則りまずは投宿。まあ、山口線乗っている間に抑えていたんですけどね。
旅行需要が蒸発しているので土曜日の東横インでも当日の予約が余裕です。


結局駅前から少し離れたところにあるイオンタウンのガストで夕飯兼本日の反省会を開催。明日はもっと特急を使おうねということで決着(なお鈍行使う目は平気で入れる模様)。

これにて初日が終了。新山口で一泊!




2020年11月1日(日)7時15分
山口県山口市 東横INN新山口駅新幹線口
おはようございます。2日目も頑張ろう。
東横インの朝食はバイキングですけども、時節柄この時は弁当を配る形式になっていました。おのれコロナ。中身はバイキングと同じですけどね。


同日8時11分
山口県山口市 JR新山口駅
2日目は新山口駅からスタート!
ちなみにですが、東横インに泊まった時にもらえる地域共通クーポンは昨晩のうちに駅前のポプラで使いました。


種田山頭火という明治~昭和初期の俳人の像。土台には「まったく雲がない笠をぬぎ」という歌が彫られています。
それはさておき6投目のオーダーです。


  1. 岡山から逸れて 津山
  2. 四国目前 宇野
  3. 特急に乗せろ 米子
  4. 四国が呼んでいる 松山
  5. 仕切り直し 博多
  6. 大後退 大分
朝なので長距離移動が多いですね~。立地上四国にも九州にも行けますしね。





1!!



1.岡山から逸れて 津山
乗車時間2時間24分、乗車距離352.8km。新山口駅8時29分発「のぞみ」10号に乗車し岡山駅まで飛ぶ。岡山駅からは9時47分発津山線快速「ことぶき」に乗り換え、終点の津山には10時53分に到着する。
ゴールへ向けて大きく前進したが津山というなんだか微妙なところへ着地した。この次がどうなるかが心配になる。


というわけで新幹線ホームへ。反対側のホームへやってきたN700系「さくら」541号。


「のぞみ」10号に乗ります。この列車で2回目の指定席カードを切りました。山陽新幹線の指定席で普通のN700系に乗った時はなんだか損した気分になりますね・・・。


さらっと岡山駅に到着。さらっと着いていますが普段からはありえない移動距離です。時間もたったの80分しか経っていないし。ここらへんから距離感覚がバグってきます。ウラシマ効果とはこれのことだよなぁ。
で、岡山駅で津山線の快速「ことぶき」に乗り換え。当たり前だろと言わんばかりにキハ40系です。
津山線に乗るのは初めてで、快速なんていってもしょぼそうだなと舐めてましたが、まあまあ駅を飛ばすし速度もまあまあ出していて少し驚きました。キハ40系の本気を味わえる路線なのかもしれません。
昨日の山口線も各駅停車でしたが速度は割と出していましたね。線路の状態が良いとキハ40系も性能を発揮できるということでしょうか。

そして津山駅に到着したところで今日はここまで。








北陸project ~Hokuriku Master Side M. その14【2018/4/28~5/3】

2021-03-08 22:42:15 | 旅行・イベント記
2018年4月30日(祝・月)10時29分
石川県内灘町 北陸鉄道内灘駅
内灘では何もしないで北陸鉄道で折り返して金沢へ戻ります。

内灘駅の自動券売機。今となっては珍しい垂直に据えらた筐体に物理ボタンが並ぶ券売機です。子供料金はカバーの下に隠れているんでしたっけねえ。


第20走者:北陸鉄道浅野川線(8900系)内灘10:36→北鉄金沢10:53
戻ります。また来ます。
留置線にはもう1本の8800系が寝ていました。パット見あまり動いていなさそうですが・・・。


金沢駅で帰りの切符を買いました。ネタバレです。


IRいしかわ鉄道の521系。前面水色なのでなんだか青い森鉄道みたいだなと。


併合待ちの683系0番台。


683系0番台の非貫通先頭車。普通に更新車を見れるようになりましたね。


金沢駅に入線する683系0番台特急「サンダーバード」9号。サンダバも列車ごと消滅するのが運命づけられているので、機会を見つけてしっかり撮影しておかないといけませんね。


第21走者:JR北陸本線(521系)金沢11:28→小松11:59
安心の北陸本線に乗って西進します。


小松駅で下車。


ここは何回か降りたことがありますね。


小松バスの日野・レインボーII (#015)。小松バスの前身はナローゲージの尾小屋鉄道です。尾小屋鉄道にも行ってみたいですよね。



小松バスのふそう・エアロミディMK (#616)。


駅ナカにあるカレーの市民アルバで昼飯。2日連続カレーですけどアルバは初めて入る店なのでヨシ!ここも金沢カレーでは有名なチェーン店なんだそうな。


小松駅からはバスに乗り換えますけど、時間があるのでボンネット広場に行って489系クハ489-501を見てきました。
変わらずのお姿。ヘッドマークは「はくたか」が付いていました。このヘッドマークの絵はなんだか他の列車のものよりもセンスが悪いと思いますが、なんなんでしょうね。


横から。


細かいところを見ると塗膜の剥がれた部分に塗装してあるのででこぼこになっていて年月の経過を感じさせます。立地上人目につく場所に保存されていますし、常にきれいな状態を維持しておかないといけないのかもしれません。パット見はきれいですしね。


車内公開されていたので入りました。ボンネットの489系には乗ったことないですが、急行「能登」に乗ったときのことを思い出しましたね。


保存に使うんだろう部品とか。
車内ではグッズ販売をしていました。維持費の寄付も兼ねて少し購入していきました。

というところで今日はここまで。


その15へ→

北陸project ~Hokuriku Master Side M. その13【2018/4/28~5/3】

2021-03-07 21:19:25 | 旅行・イベント記
2018年4月30日(月・祝)8時23分
石川県金沢市 いしかわ四高記念公園
3日目です。今日は福井市まで移動します。まっすぐ行くとすぐ着いてしまうので寄り道していきます。
ホステルから金沢駅までは徒歩で。急いでいないので、散歩しながら歩いていきますと、いしかわ四高記念公園にたどり着いていました。歩いている時にはなんの公園なのか知りませんでしたが。


公園内には、これは近代建築ですねぇ~という建物が建っていたのでちょっと見ていくことに。


石川四高記念館の建物ですが、その正体は1891(明治24)年築の旧制第四高等学校の校舎だったもの。明治期の校舎の現存例として貴重な建築です。


溝淵先生の銅像。


朝の公園。4月末だし快晴だし、爽やかな朝です。


なぜかライオンの銅像。


市役所かなと思ってたら合同庁舎でした・・・。


あっちに行くと金沢城です。まだちゃんと行ったことはないんですよねぇ。


御存知近江町市場。家への土産を買っていきました。市場は朝から開いているから助かるね。


金沢駅へ来ました。ホステルからここまで歩いて20分くらい掛かりますがずっと街だったので、金沢市って都心部が広いですよね。


駅ナカの吉野家で朝飯を食べたら電車に乗ります。やってきたのは駅の隅っこにある北陸鉄道浅野川線の駅舎。少し見つけにくい。


北陸鉄道浅野川線の乗車は初めてなのです。
電車の終点からバスが接続してさらに遠くへ行ける体系ができているんだなぁという。
窓口で1日フリーきっぷを買いました。


井の頭線の渋谷駅かな?っていうお約束の反応。
浅野川線の電車は井の頭線3000系の中古を使っているのですな。


第19走者:北陸鉄道浅野川線(8800系)北鉄金沢9:48→内灘10:05
これに乗って無難に終点の内灘駅まで乗ります。20分足らずで着いてしまうのだ。


か、片開き扉だー!
井の頭線3000系には、片開き扉と裾絞りの無い幅狭車体を持った初期型が存在しました。3000系全体から見ても2編成だけの少数派だったので当時から珍しいやつだったようです。
どういう経緯か知りませんがこの片開き扉車を北陸鉄道は2本とも購入しました。その後も各地方の私鉄に散り散りに放出された3000系中古車の中でもひときわ存在感のある電車です。
これが走っているといいなと思っていましたが、見事アタリを引きました。


本当に片開き扉だ。
片開き扉の通勤電車は地方私鉄に於いても絶滅危惧種なのでまあ珍しいです。


内灘駅へ到着。右の方に接続する北鉄バスの姿がありますね。


8800系の折り返し発車を撮影すべく線路沿いへ。


無事撮影。この大きなスノープラウがステキ。



内灘駅には車庫もあるので少し見物。これは両開き扉・幅広車体の8900系。いわゆるよく見る一般的な3000系です。


次の内灘行が来ましたがこれは微妙な写真でした。

というところで今日はここまで。


その14へ→

博多→大阪 サイコロの旅5 第3夜

2021-03-03 22:08:41 | 旅行・イベント記
2020年10月31日(土)11時31分
山口県山口市 JR新山口駅
博多駅から広島へ高跳びしたと思ったら新山口駅へ逆戻りされたところで、3投目のサイコロを振ります。


  1. どっちにも行ける 岡山
  2. 新線乗車 あき亀山
  3. 宇部新川経由 宇部
  4. ふりだし 博多
  5. 船で行く 松山
  6. ロングラン 出雲市
中国山陰九州なんでもござれ。四国に至っては早くも船が出てきました。2と3は息抜きというか1回休みみたいな、そんなかんじ。





3!!




3.宇部新川経由 宇部
乗車時間62分、移動距離33.2km。新山口12時2分発の宇部線宇部新川行に乗車し、終点の宇部新川駅で12時52分発宇部行の電車に乗り継ぐ。宇部駅到着は13時4分になる。
湯水のように新幹線を使っていたこれまでから一転し、山陽本線経由の倍以上の時間を掛けてローカル線に乗ることになった。
(グーグルマップ上だと山陽本線経由が表示されてしまうことがあります)


ということで今回はじめての在来線普通電車に乗ります。
発車時刻まで30分弱ありましたが、駅前はさっと食べられそうな店が無かったので昼飯はコンビニ調達です。こんな駅もう来ることはないでしょう(〽I will 撤収!)


乗るのはこれ、105系です。使いやすい電車なのか意外としぶとく生き残っています。宇部線にも久々に乗りますな。


土曜日でしたが学生の姿が割と多めでした。宇部線は学生需要があるということでローカル線ながら無くすに無くせない路線ですかね。
土曜日なのに学生服姿が多いのは曰く、コロナ禍で休校した分を土曜日授業で取り戻しているとかなんとか。この時間に電車に乗車するということは土曜日は半ドンなのかもしれません。
終点の宇部新川駅で宇部行に接続。これも105系でした。


小野田行の怪しい電車、123形(しかも123-4という階段キリ番!踏み逃げ禁止です!)。1両編成で使えるしラッシュ時は105系にくっついて3両編成になるし、ここではつぶしの効く電車として今後も105系とともに活躍が期待されます。


宇部駅に着きました。宇部市の中心地はさっき乗り換えた宇部新川駅の方が近いのでこちらは少々寂しい構えになっています。それでも今どき駅そば屋が駅舎内に入って営業しているのは大したものです。
それでは4投目いきます。


  1. 本日2度目 広島
  2. 陰陽の中間 新見
  3. うどん県 高松
  4. もじもじ 門司港
  5. なぞの終着駅 若松
  6. 時間が掛かる 益田
方角は概ね3投目と同じですが行き先が微妙に変わっているというやつ。まだ昼だしどうにでもできるのさ。
今のところ見せ場が薄い展開ですが、この調子のままだらだら続くのか?




6!!


6.時間が掛かる 益田
乗車時間4時間22分、移動距離140.9km。宇部駅13時48分発山陽本線下関行に乗り厚狭駅へ。そこで50分待ち合わせした後、14時43分発の美祢線に乗り換え。美祢線の終点長門市駅で16時19分発山陰本線益田行に乗り換え、目的地の益田駅には18時10分に到着する。
どこでもドアきっぷを持ちながら、さながら18きっぷ移動のように鈍行で太平洋側から日本海側へ長距離長時間移動する失態を犯してしまった。
(グーグルマップ上だと山口線経由が表示されてしまう場合があります)



列車が来たら知らせるけどもし通過列車だったらメンゴ、という当てにならない電光案内。山陽本線は貨物列車がたくさん走るので、割とハズレの場合多いよなぁ・・・。

ちなみに益田へは距離が短くて特急も走っている山口線からも行くことができますが、ちょうど特急も普通も走っていない時間に当たってしまったため、遠回りの美祢線経由となってしまいました。当然、え?美祢線の方行くんですか?特急は?っていう反応でした。
サイコロの旅では乗るタイミングというのも重要要素になるわけですよ、奥さん。


山陽本線下関行。御存知115系です。今回は乗らないと思ってたんだけどなぁ・・・。
厚狭駅までは2駅、10分間の乗車です。すぐだな。


厚狭駅に着きました。ここで50分間待ちぼうけ食らうので駅前をうろつきます。一応新幹線駅なので何かあるだろうと思っていましたが、よく考えたら新山口駅があれなので厚狭駅なら何かあるはずもなく・・・。
写真の銅像は、駅前に建っていた三年寝太郎という怠惰を極めたような名前をしたクソニート大明神人物です。
言い伝えによると本当に普段寝てばっかりで「明日から本気出す」と言わんばかりのクソニート人物でしたが、ある日急に「さてそろそろ本気を出しますかね・・・」とつぶやき、厚狭川に堰を造って彼のいる村の田畑に水を引き込んでその村を救ったといいます。ホントか?


駅前ですることもなくなったのでホームに行きますと、美祢線の列車が来ました。中国ローカル線のヌシ、キハ120形です。
美祢線は初めて乗りましたけど、ところどころ面白そうなところがあったのでじっくり時間かけてまわると良さそうなローカル線でした。陰陽連絡線にしては本数多いですしね。


長門市駅に到着しました。
美祢線の列車はここからさらに仙崎まで行きますが、私達は下車。ここでまた30分の待ち合わせ。


長門市駅に来たのは2012年12月以来ですな。特に変わった様子もないので懐かしいです。


ここは変化がありました。使わなくなったホームに鳥居の群れが線路なうしていました。これは最近インスタ映えで話題の元乃隅稲成神社が元ネタだと思います。


下関からやってきた長門市止まりの山陰本線普通。仙崎行と私達がこれから乗る益田行はこれの接続を待って発車します。


お ま た せ い つ も の
や っ ぱ り や っ て き た か
益田行のキハ40系です・・・。こいつには乗るだろうなと思ってました。
しかしですね、さも当然のようにキハ40系が走っていますが、キハ40系を淘汰するための新型車を製造していないのはもはやJR西だけで、完全に出遅れています。北海道ですら置き換え始まってるのに・・・。

長門市~益田は日本海沿岸の美しき風景をおみまいされます。2012年に見たなぁ、これ(虚無)

益田駅着。長門市から益田まで2時間。日が暮れちゃった。
反対のホームには接続するキハ120形がいました。元三江線用だし行き先江津だし、ちょっと三江線みたい。

というところで次回へ続く。








北陸project ~Hokuriku Master Side M. その12【2018/4/28~5/3】

2021-02-27 20:03:24 | 旅行・イベント記
2018年4月29日(日)14時54分
石川県輪島市 白米千枚田
ゴーゴカレーで昼飯を食べたら能登半島を東進し、本日の最終目的地白米千枚田へと着きました。
しかし超繁忙期ということもあって最寄りの駐車場は当然のように満車。もう少し進んだ先に駐車場があるからそこへ駐めろと案内されました。しかしすぐには現れず、結局数km離れた先にある名舟にある臨時駐車場へ駐めました。
ここから歩いて行くのは上り坂もあるしちとつらいぞ、と思っていたらどうやらシャトルバスが走っているのでそれに乗れということだそうな。ただ随時走っているわけでもなかったので意外と待たされたけどな。
そんなこんなでやっとこさ到着しました。ちなみにシャトルバスに使われていたのは北鉄奥能登バスの新型日野レインボーKR290系(#327)でした。立ち乗りだったけど。


白米千枚田は能登半島の代表的な景勝地のひとつで、棚田としても全国的な知名度があります。一度来てみたかったんですよね。


日本海の海岸沿いに造成された棚田というのも唯一無二という景色を生み出しているのが絶景感が高いです。


いやでも天気もいいし、良い日に来たな。


ちょうどこれから田植えするぞという時期で、田んぼに水を張っているところでした。いわゆる水鏡の時期です。


棚田の中にある農道を歩けるので棚田を間近で見れますよ。でも畦道に入るのはやめようねぇ。


千枚田とか言っておいて本当はガバガバ勘定なんでしょ?と疑ってかかっていましたが、実際の枚数は1,004枚だそうで、かなりいい線を行っているのでした。
ただ棚田は稲作や田んぼの維持が平地のものより大変なのは知られている通りなので耕作放棄地も出ているようです。耕作放棄された田んぼはオーナー制度を利用して会費を徴収し、維持に努めているのだそうな。
オーナーに登録すると田んぼを1枚持つことができるんだそうな。でも所有権や借地権は持てないので、まあそういうゆるいやつです。割り当てられた田んぼには自分の名前の書かれた標柱が建てられます。


斜面にへばりつくように田んぼが造成されていて、開墾したご先祖様たちはご苦労なことでしたね。


下まで降りてきました。下から上を見上げてみると・・・ただの禿山ですがな。





逆光もまたよし。


あっ。
オーナーやってたんですね。周りから頼まれてオーナーになったって感じがしますが。当時はマスコミが彼女についてあれこれ騒いでいたのでタイムリーなネタでした。ちなみに夫の田んぼは見当たりませんでした。


あっ。
田んぼのオーナーになるということは、自分の田んぼを持つということなんです。


あっ。
パパも持ってました。それにしてもちっちぇ~。


というわけで白米千枚田でした。
地形はよく分かるし水鏡だし、この時期が一番見栄えが良いんじゃないでしょうか。良い時期に来た。

なんだかんだ1時間くらい見物して、車に戻ったのは16時くらいでした。
これにて能登半島から撤収して、金沢駅のレンタカー屋へ車を返却しに行きました。一気に走ったので見せ場無し。


同日19時34分
石川県金沢市 金沢回転寿司 輝らり
北陸の地場の回転寿司屋は美味いという情報を聞きつけた取材班は、真相を明らかにするためレンタカー屋の近くの回転寿司屋へ急行した。


価格帯少し高めだったし回転レーンあるけど寿司回ってないし(私はレーンから寿司を取ることは滅多にしないのでそれでいいんだけど)、想像していたのと少し違ったけど実際美味かったからヨシ。


100円回転寿司と同じノリで食べたので支払いがややキツイことになってしまった。前夜もなんか色々注文しすぎて財布が爆死したような気がする。ここらへんがたたって明日以降は比較的侘しい食事が続きます。

その後は昨日と同じホステルにもう一泊しました。今日はここまで。翌日へ続く。


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北陸project ~Hokuriku Master Side M. その11【2018/4/28~5/3】

2021-02-26 22:23:55 | 旅行・イベント記
2018年4月29日(日)13時32分
石川県輪島市 旧能登三井駅
特に収穫のなかった能登空港を出て石川県道1号線を輪島方面へ走っていると、「三井駅」という青看を見つけました。見てすぐに、あーこれは廃線跡ですねと結びつき、進路を三井駅の方へ。この廃線跡というのは、2001(平成13)年に廃線になった、のと鉄道七尾線の穴水~輪島のことです。
1号線の脇道に入るとすぐに着きました。なんと駅舎が残っている優良物件でした。しかもきれいです。


ここは正確には能登三井駅で、「のとみい」と読みます。「みつい」ではなかったか。


今は北鉄奥能登バスのバス停が乗り入れていて、待合室兼喫茶店になっています。不自然なまでに外観がきれいなのはそのためでしょう。どうも外板は塗り替えられていそうです。
バス停の名前は三井駅前で、ひっそりと鉄道駅だったことを主張しています。ローカル線の穴水~輪島系統の他に特急の金沢~輪島系統も走っていて、乗り換え無しで金沢へ行けるのは強みです。のと鉄道の立場はというと・・・。


ホームのある方を見てみます。駅は2面2線の対向式ホームがありましたが、ホームを残しているだけで、残りは痕跡を消していました。


駅の改札口だったところは、喫茶店の改札口に変わっていました。でも構造自体は残っています。


線路があった場所は、ホームと同じ高さまで土を埋められて芝生になりました。もっとも線路のレールは廃線になって数年後に撤去されたみたいですが。


駅名標が残っていました。これを見つければここが廃駅だったのもひと目で分かるでしょう。穴水からここまで10kmくらい距離がありましたが、穴水駅からひと駅目だったのは少し驚きました。


駅の雰囲気を一番味わえるのはホームへの段差があるここらへんかな?
見物し終えたら再び輪島方面へ走ります。七尾線は県道1号線と並走していたので、周りをよく見てみると七尾線の痕跡を道路からも見ることができます。運転中だったから写真はないけどな。

同日13時50分
石川県輪島市 道の駅輪島ふらっと訪夢
輪島市の観光拠点である道の駅輪島ふらっと訪夢へ辿り着きました。そろそろ昼飯が食べたいな。


割と大きめの道の駅ですね。


んで、ここはのと鉄道の旧輪島駅があった場所です。駅舎は道の駅に建て替えられましたが輪島駅の看板はこんなかんじに残されたみたいです。


踏切がカンカンカンカン鳴っていますなぁ。


あっ。


廃線になるまで使われていた旧輪島駅のホームが数m分残っていました。例の次はシベリアの駅名標もあるじゃないですか。
どうせなら旧能登線に放置されているNT100形を持ってくればいいじゃないかとも思いますが、お金がかかる割には・・・というのも思いにけり。

しかし道の駅は割と賑わっていて、もし今も輪島まで線路が残っていたら観光需要は廃線当時よりも高くなってたんじゃないかとも、なんとなく思ってしまいます。列車の行き先が輪島というのは、少なくとも穴水よりは訴えてくるものが大きいと思います。


あっ、ゴーゴーカレーがある!お昼はここにしよう!


ゴーゴーカレーは静岡県に店舗がないので食べれる時に食べてしまおう。うまい。

というところで今日はここまで。


その12へ→

博多→大阪 サイコロの旅5 第2夜

2021-02-24 23:55:01 | 旅行・イベント記
2020年10月31日(土)8時37分
福岡県福岡市博多区 JR博多駅

それでは、朝の博多駅からサイコロの旅を始めます。
まずはサイコロの旅のルール説明をば。

<サイコロの旅とは>
御存知、北海道のバラエティ番組「水曜どうでしょう」で行われた名物企画のひとつであり、それを丸パクリして我々でやるもの。
ルールは以下の通り。
1.6つの選択肢が書かれたフリップにその時点で乗車可能な交通機関をリストアップ。
2.どれを選ぶかは運命のサイコロを振って決定。
3.選ばれた選択肢に従って移動。たとえゴールとは真逆の方向でも、サイコロの決定に従う。
4.目的地に着いたら1に戻る。
これを、ゴールの目的地にたどり着くまで延々と繰り返す。

以上の基本ルールの他に、ローカルルールを採用。
・移動は基本的にJRの列車すべて。状況やサイコロの出目に応じて他の交通機関も使用。
・スタートはJR博多駅、ゴールはJR大阪駅。
・実施期間は3日間。3日後の11月2日(月)までに大阪に到達できなければゲームオーバーである。
※黒鉄重工過去記事より一部引用したZBS TIMESより一部引用

今までのサイコロの旅と大きく異なるのは、博多→大阪という区間もそうですが移動手段がJRの列車全てという点です。今までの移動手段は、費用を抑えるために青春18きっぷで乗車可能な交通機関(つまりJRの普通・快速列車)を基本としていました。それどころかこの時期は18きっぷすら使用できません。一体どういうつもりなのか?財布の紐が外れたか?



\ど こ で も ド ア き っ ぷ ~~~/(CV大山のぶ代)
今回の移動のからくりはこれ!
どこでもドアきっぷとは、JR西日本・JR四国・JR九州と智頭急行線の全線が3日間乗り放題となる切符です。しかも、新幹線と特急も乗れちゃう!さらに、その時に追加の特急券や新幹線特急券は不要!これでお値段18,000円!コロナ禍により生まれ出てしまったバグ切符です。

今回はこれを使い倒して西日本を動きまくるのだ、というものです。ただし、進行によりJR東日本・JR東海管内に入る場合もあります。その時は課金となりますが、容赦なく選択肢に入れます。
この距離感覚がバグってしまう切符により、たとえ最終日の日没後に九州にいようが一発逆転が可能だし、逆に同じ時間に大阪一歩手前にいようが四国へ逆戻りしてゲームオーバーみたいなことが起こりえるのです。

ルール説明を終えたところで、では1投目のオーダーを見てみましょう。
ちなみにサイコロを振るのは全て是本君です。


  1. 一気に中間地点 広島
  2. 九州よサラバ 新山口
  3. 泥沼の予感 大分
  4. 反対方向 長崎
  5. どこへ行く気だ 熊本
  6. マイナスからのスタート 鹿児島中央
前回までからは考えられない距離の行き先が並んでいます。が、どこも1~2時間程度で到達可能。これがどこでもドアきっぷのちからだ。
まだ初っ端なので遊ぶ気満々であります。まあどこ出しても大丈夫なんじゃない?(舐めプ





1!!


1.一気に中間地点 広島
乗車時間61分、移動距離280.7km。博多駅9時10分発山陽新幹線「みずほ」602号に乗り、10時11分広島駅着となる。
初手にして280kmも東に移動する。幸先が良いといえば聞こえはいいが、おそらくこの6択の中では一番つまらない選択肢を引いてしまった。
(グーグルマップ上の移動経路は、年月の経過により当時から変わってしまう可能性があります)



ひとつ説明し忘れがありました。どこでもドアきっぷでは、期間中6回の指定席乗車の行使が可能です。
本来は旅行開始前に指定席を抑えるもんだと思いますが、サイコロの旅で無計画旅程なので乗車直前にならないと発券できません。しかし、直前の発券でもOKで追加料金も無しなので、本当に太っ腹な切符なのです。
どうせなら6回使いたいものです。これだけで3,180円掛かりますからね。どこで使うのかが考えどころです。
これからまず乗るのが「みずほ」なので、とりあえず1回使ってみようやということで指定席券行使。


博多駅の新幹線ホームへ。サイコロの旅で新幹線乗るなんて、最終日に逆転狙いで乗ることばかりなので、まあ新鮮ですな。


「みずほ」602号新大阪行が入ってきました。九州用のN700系です。それで指定席なので座席が2-2の幅広仕様。快適なわけですが、乗車時間1時間の間に次の6択を考えなくてはいけません。移動時間が意外と短いので忙しいです。


あっという間に広島駅へ着きました。はっやい・・・。


広電の電停の近くで2投目です。


  1. ゴールへ王手 岡山
  2. 日本海側へ 松江
  3. 少し戻る 新山口
  4. ただいま九州 小倉
  5. どこ行くの 佐賀
  6. 出たな四国 高松
2投目にして四国と日本海側の目が出てきました。どちらもドツボにはまると抜け出せません。さあどうなる。





3!!

3.少し戻る 新山口
乗車時間48分、移動距離132.8km。広島駅から10時36分発山陽新幹線「こだま」843号に乗り、目的地の新山口駅には11時24分に到着。
1時間足らずで移動できてしまい、距離と移動位置的にはほぼ停滞。またしても地味な目を引き当ててしまった。


ZBSは広島で少し散歩したかったようですが、そんな時間は片時もありませんよー。新幹線すぐに出ちゃうんだから。
そういうわけなのでとっとと新幹線ホームへ行きます。


「こだま」843号博多行が入ってきました。東海道新幹線からは絶滅してしまった700系です。できれば500系の方がよかったですが地味にレールスター仕様の700系に乗るのも初めてです。ただ自由席なので普通に乗る分には東海の700系と変わらないですが。
さっきまで幅広指定席に乗っていたので自由席の狭さが際立ちます。


あっという間に新山口駅へ到着。意外と近いんだな、広島と小郡。


新山口駅といえば、そこにいるZBSに拉致られて連行されてきた因縁の地です。


駅の外に出てみるとびっくり!前は大型の国鉄駅みたいな駅舎が建っていましたが、なんだかきれいに再開発されてるじゃないですか!
改札口は橋上化されて前に駅舎が建っていたところはなにかのイベントスペースになっていました。
しかし、駅前はなにか商業施設が建ったわけではなく、相変わらず物寂しい感じでした。これから賑やかになっていくといいけど。

というところで今日はここまで。








北陸project ~Hokuriku Master Side M. その10【2018/4/28~5/3】

2021-02-22 20:29:45 | 旅行・イベント記
2018年4月29日(日)11時9分
石川県七尾市 のと鉄道能登中島駅
能登金剛を去って、能登中島駅へ着きました。道中の車の運転は私なので、移動中は特に書くことはありませぬ。でも道中の道路で見た里山的風景は印象深かったですね。のと鉄道だけで移動していると知り得なかったものでした。


御馴染、NT200形202号の花咲くいろはラッピング。これが出たばかりのときはこんなに長い間貼られ続けると思っていなかったですが、作品が細く長く親しまれていますな。


能登中島駅名物の保存車オユ10形2565号。貴重な郵便車、貴重な10系客車の現存例です。手入れもちゃんとされていて素晴らしいです。弊ブログではすでに何度も取り上げていますので今更説明不要でございます。
最近では観光列車の運行に合わせて車内見学できるようになったみたいで、以前と比べると親しみやすくなってきています。


能登中島駅の駅舎。


ついでなので西岸駅にも行きました。いやあ変わりませんな。
作品と関係ないフィギュアがやたら捨て置かれていて、ここはフィギュアの姨捨山か?と思ったのは、前回と変わった点ですかね・・・。


御存知、湯乃鷺駅の駅名標。劇中の再現のために元から文字がかすれ気味でしたが、ますます年季が入った気も。


同日12時0分
石川県鳳珠郡穴水町 のと鉄道穴水駅
のと鉄道の終点、穴水駅に着きました。能登半島の鉄道はここまでですが、ここから路線バスに乗り換えて能登半島各地のの更に奥へ進むことができます。
なので能登半島の公共交通の中継地点という感じで鉄道の終着駅としてはなんだか微妙なところだな・・・という印象を以前から持っていました。ですが新幹線開業がきっかけになったと思いますが、観光拠点化が進んで最近では道の駅もできましたね。


ここで鉄道むすめスタンプラリーの西岸まはるのスタンプを押していきました。のと里山里海号のアテンダントだそうな。その列車まだ乗ったことないんだよね。必ずしも車内で食事する必要もないみたいだし、乗りやすいんですよね。


NT200形(212)。
穴水駅のあつあつ亭の牡蠣も食べてみたい。まだまだ通い足りないのと鉄道なのでした。


静態保存されているNT800形は健在でした。前来たときよりもさすがにくたびれましたね。前と言っても5年前ですから、多少はくたびれますな。


そういえばもう1台いた花咲くいろはラッピング車(204号)。


NT100形も健在でした。なんだかTGVみたいな色使いだなと今更ながら感じました。
これで穴水駅からは撤収。能登半島を北へ進みます。


道中、立派な古民家がありましたので1枚。


なんとなくのと里山空港へ。要は能登空港です。2003(平成15)年開業のまだ割と新しい空港です。


何か飛んでいやしないかと展望台にいってみましたが、えー、何も、いないんですね、これ。
ANAの羽田線が1日2往復飛んでいるだけなのでまあそうなるなという。羽田線しか無いのはもったいない気もしますが。
こういうの見ると、地場の航空会社のある静岡空港は頑張っているなと思います。

というところで今日はここまで。


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北陸project ~Hokuriku Master Side M. その9【2018/4/28~5/3】

2021-02-20 23:00:58 | 旅行・イベント記
2018年4月29日(日)10時10分
石川県羽咋郡志賀町 能登金剛巌門
見知らぬB級観光地能登金剛へと立ち寄っています。海面と同じ高さの岩場へ降りてきたわけですが、ありがちな岩場とは思いますがこういうのは好きです。基本的に辺り一帯歩き放題なのも良いですよ。


さっきいた千里浜なぎさドライブウェイよりも北に位置するんですが、ここまでは粒度の小さい砂は運ばれてこないようで、岩だらけになっています。砂要素はないですね。
中央のひときわ背の高い岩は鷹の巣岩というのだそうな。


たぶん天然の滝だと思いますが、そういうものもあります。


降りる時に通った洞窟とは違う経路で上の方へ戻りました。岩場では松くらいしか生き抜くことができんですから、ここにも松しか生えていませんが、それが全国の海岸沿いの岩場の景色をマンネリ化させていると思います。


観光船「金剛丸」の船着き場の横を通過。万国旗や鯉のぼりがはためいていたりシャチの浮き輪が屋根に鎮座していたり、好ましい船です。船着き場もビーチパラソルにガーデンチェアというゆるゆるな設備なのが良いです。ゴールデンウィークの喧騒から離れたこういう観光地が好きですね。


千畳敷岩というところへ。名前の通りで平べったい岩場です。正確に測ったら何畳あるんでしょうね。


遊覧船が航行しています。写真を見ると5人くらい乗っていました。


海に沈むナゾのコンクリート物体。たぶん橋が架けてあったのがずれ落ちて沈んでしまったんでしょうかね。平均台みたいな橋ですけど。


「幸せのがんもん橋」だそうな、幸せねぇ・・・と思いますが。まあ結構高低差のある場所なのよというのは分かりますな。


海が荒れるときは簡単に波が押し寄せるんでしょうな、岩山が抉られとりますがな。
左下に写っているのがさっき沈んでいた平均台の生き残りと思われ。置いてあるだけでしょ、っていう。


平均台を渡って千畳敷岩の行けるところまで。
遊覧船は実は2隻いたんですね。


船のいる景勝地いいねぇ。


千畳敷岩から上に登りました。


あれは猪鼻崎だそうな。


その手前を通る遊覧船。名前は「かんもん丸」です。黄色の金剛丸とは違う船着き場から出ているようなので今まで気が付きませんでした。

というかんじで、小粒ながらもほどよい観光地でした。何かの寄り道に訪れるのには良いと思います。
というところで今日はここまで。

その10へ→

博多→大阪 サイコロの旅5 第1夜【2020/10/31~11/2】

2021-02-17 23:10:10 | 旅行・イベント記
戻ったぞ!(デデン!デン!デデン!)
例のアレ、サイコロの旅(4年ぶり5度目)がまたもや帰ってきた!とあるバグ安切符を最大限使い倒してやるため、博多→大阪という史上初めての区間への挑戦!旅立ちの地、博多へ向かうべく取材班は静岡空港から飛行機で福岡空港へ飛んだ・・・!

・・・はじめは同人誌に書いて売ろうと思っていたんですが、即売会にサークル参加できるような情勢ではないのと直近で頒布できるような即売会も見当たらなかったので、ブログに執筆することにしました。おまたせ。


静岡空港からフジドリームエアラインズJH147便に乗りました。機内は半分ちょっとの座席が埋まっている感じでした。
これを書いている2021年2月現在から見るとすでに一昔前のような話になってしまいますが、旅行に行った2020年10月はコロナ禍で蒸発した旅行需要を取り戻すためにGOTO使えだ、金額バグった旅行商品売ってるだ、マスコミもお得に旅行しようだ、と感染対策しながら旅行しようぜムードがありました。すでに少し懐かしいな。


福岡空港へ着きました。地下鉄で博多駅へ。


もう夕方ですので、ホテル・ラ・フォレスタへ投宿。


通路が外にある変な構造をしていて最初アパートの居抜き物件かと思いましたが、部屋の中はあの通り普通のシングル部屋でした。


GOTO適用で予約したので、地域共通クーポンとやらが付いてきます。明日まで使うことができますが、明日福岡県とその隣県にいるのか定かではないので今日のうちに使ってしまいます。
そういうわけで寿司を食べました。九州の寿司も美味しい。ふぐが博多らしくていいね、酒が進む。


すし割烹かじというお店でした。
その後は部屋でもうひとのみして就寝。明日を震えて待ちます。


2020年10月31日。初日です。素泊まりなので朝飯をば。ここらへん、朝飯から店を開けているところが多いのでご飯に困らないですね。
大福うどんでごぼう天うどんをば。ごぼう天が好きなのですが、九州でしか食べられないので私の中では選択必修科目になっています。うまいです。


実は同じホテルに泊まっていた今回サイコロの旅をやるもうひとりのバカ、是本君と合流し、博多駅へ。ちなみに前回のサイコロ4で拉致・騙しカウンターを決められてサイコロの旅へと陥れられたいぶき君は死ぬほど疲れている起こさないでくれと今回欠場を決めました。


それでは次回よりサイコロの旅5本格始動です!