完全に4人の、疑似家族「愛」をテーマにしてて、「ゾンビ」への愛情はない。爽やかな青春映画なのに、口からドロドロ汚い血を噴き出すだけのゾンビばかりで、どっちがメインかはっきりしてくれ~って感じだった。ものすごく笑わすコメディ映画というより、ゾンビランドで男として成長する主人公を明るく描いた映画だ。
ゾンビは添え物。
無理なはずなのに、ラストは爽やかだし。
後、4人以外の人間としての出演者は、ビル・マーレー。あの屋敷は、本人のものらしいが、予想通りに退場。「ゾンビのメイクをしてるとゾンビは同類と思って気が付かないから、今も9ホール回ってきた。」たってさ。
そのメイクのままで、出演してすぐに退場。笑えるけど、ちょっと哀しい。「ゴースト・バスターズ」をリアルタイムで観ている世代としては、あんな扱いでいいのかなあ?と思うけど、本人納得済みならしょうがない。
ゾンビをカッコ良くやっつけるウディ・ハレルソンが お菓子の"トゥインキー"をやたら探すっていうの、何の映画のパロディだっけ? あったよね?
ドッカーンとは笑えないけど、1時間半だし、1,000円のレディスディには調度いい。あっ、でも一応R-15だし、ゾンビが人肉食べてる所は、飛び上がって驚いている人がいたので、「ゾンビ映画」として、観た方がいいかもね。
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