7月11日(日曜日) その1
8時半過ぎに、スリーマのホテルから、ヴァレッタまでバスで移動。
元は取れないのかな?と思いつつも、1回ずつ?0.47を払う手間が面倒なので、3日券?9.32を購入。
1回券と同じ感熱紙印刷のレシートのような紙だが、ビニールカバーみたいのをサービスでくれた。
左側が1回券で、右側が3日券。
3日券が薄いのは、翌日カバンの中に持っていた水が全てこぼれて、ビショビショになったりして、苦労したからた。
今日の午前中のメインは、11時から聖エルモ砦で開催される【イン・ガーディア】だ。オスマン・トルコ侵攻時の聖ヨハネ騎士団を再現したパレードだ。10時30分までに砦に行けばいいので、まず、ヴァレッタ市内の建物を見学する。
まずは、先史時代の巨石神殿の貴重な彫刻や発掘品を展示している【国立考古学博物館】へ。
マルタの、遺跡関係など公立の管轄の観光地では、左の青い紙が入場券になっていて、バーコード部分をセンサーにあてて、バーを押して中に入るようになっている。
入場者は、私と、白人夫婦一組だけ。2階に先史以降の展示物があるらしいが、閉鎖されていた。
ん~、遺跡を全部観てから、見学した方が良かったのかな? とも思う。これから行くハジャー・イム、イムナイドラ、ハイポジウム、タクシーンの神殿から発掘された展示品が並んでいる。見どころは、豊満な女神群で、「眠れる女神」(材料の粘土が軟らかくて、重さで寝てしまったという説があるらしい)や「マルタのヴィーナス」など。紀元前3600年~2500年に、ここまで豊満になれるほど、豊かな文明だったんだろうか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます