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モンゴル7日間 その4 ブルドへ、そして遊牧民宅訪問

2024-08-17 18:31:53 | 旅行記・モンゴル

7月29日 月曜日

8:00出発!今日は300km程移動する。

 

1.“ザイサンの丘”の代替えの丘 8:20~8:30

旅行を申し込んだ際には、“ザイサンの丘”に登って(階段が600段あるらしい)ウランバートル市街を眺めるはずだったんだが、この階段が工事により最近、閉鎖されたらしい。なので、ザイサンの丘のさらに南側の丘にバスで登って、そこから市街を眺める。

正面の緑の丘がザイサンの丘で、頂上の白い塔がモニュメント。丘の手前の緑っぽい大きな建物はアパートメント。丘の向こうの高層ビルがウランバートル中心地。その向こうの灰色のモヤモヤした所はゲル集落。

 

↓ ザイサンの丘を拡大

 

↓ ザイサンの丘をさらに拡大

 

2.ウランバートルからブルドへ  8:40~13:40

↓ ウランバートル市内の目印の火力発電所

↓ トール川 毎日夕方には雨が降るので、結構な水量

↓ そしてちょつと郊外に行くと

↓ 菜の花はちょっとした木の杭で目印がしてある畑

油を採るためなんだが、刈り取ると中国に運んで、中国で菜種油に加工するそうだ。

バスがブレーキを踏むのは、道路を横断するため家畜をよけるため。

トイレ休憩は2回。

↓ 1回目はカルフール! 日本からは撤退したので初めて入った。

毎日ガイドさんから、500mlの水の配給はあるけど、これからゲルに3泊するので1.5リットルの水のペットボトルを購入。ゲルはトイレ・シャワーは別棟になるので、水の設備はない。

↓ 2回目の休憩のスーパー

↓ ツバメが巣を作ってたんだが、モンゴルのツバメって、お腹が白じゃなくてオレンジっぽい茶色

↓ 町

↓ 自動車とバイク(馬も使用してたけど、結構バイクで家畜を追ってた)は遊牧民の必需品らしい。

そして、アスファルトの道路を外れて、草原の轍の道をさらに20分! 

 

3.ランチ 13:40~14:30

本日から2泊するツーリストキャンプに到着! さっそくレストランの大きなゲルでランチ。

なんと、レストランでは結婚披露宴の最中。調度、ケーキ入刀してた。この一画でランチ。

サラダは、人参サラダ(キャロットラペみたいの)

そして、おすそ分けに結婚式のケーキを頂く。

さらに、結婚式の飾り(?)のアーロールなどのチーズの盛り合わせを、ツアーのお客さんが所望してそれもおすそ分けに与る。

 

4.BAYANGOBI(バヤンゴビ) TOURISTCAMP

ここに2泊した。

↓ 私のゲル

部屋にはバスタオル1枚。コンセントも1つ。マルチタイプだった。コンセントも1つあれば、スマホとカメラの充電、ドライヤー、そして持っていった携帯用湯沸かし器も使えたので、コーヒーも飲めた。1人部屋だからね。

入ると中は広い。夜になると虫が凄いと聞いたので、「キンチョーの蚊がいなくなるスプレー」をシュッ―とはした。蚊はいなかったような気がする。羽音がうるさかったのはハエ。朝になると1㎝に満たない黒い虫が床に10匹以上死んでた。寝てるとたまに顔に止まってた。スプレーが効いてたのかな?

↓ トイレ&シャワー棟

トイレは4つ。シャワーも4つ。シャワーのお湯の温度は、体感「水ではない」という程度。冷たくて浴びれない程ではない。

 

本当に“キャンプ”場みたいな感じだった。特に不便は感じなかった。まあ、ダイビングしてた頃はインフラのない島とか泊ってたからなあ。

ただ、このキャンプの経営が韓国系なのか、スタッフにも韓国人がいた。昼間の結婚式の旦那さんの方は韓国人。夜はその親戚がキャンプファイヤー&韓国語のカラオケ。翌日も韓国人の団体が各ゲルで騒ぐので一時間位しか眠れず。注意するとゲルの外で騒ぐのは辞めてくれるんだが、ゲルの中で宴会するので声が筒抜け。なんか、2泊で一生分の韓国語を聞いたような気がする。

次の予定の遊牧民のお宅訪問まで時間があったので、ツーリストキャンプの近所を散歩。

キャンプの近くに幅は狭いんだけど細長い砂丘がある。

ピラミッドみたいな山。

近くに遊牧民のゲルがあって、そこの馬やら羊やら牛がいっぱい!

小川もある。

馬や牛が草を食べる時、草をむしる音が結構大きく聞こえる。鳴き声以外、それぐらいしか音がないからねえ。

 

5.遊牧民のお宅訪問 17:00~18:30

キャンプを16:30に出発。草原の轍道を30分位走る。

ゲルは全部で8個位あった。多分、観光客も泊まらせてるような感じだった。

遊牧民の方2名とツアー客13名とガイドさんが入っても、全く狭さを感じさせないゲル。テーブルの上には保存食のチーズ。木の樽みたいの中には馬乳酒。その右横の洗面器みたいのに馬乳酒を入れて、客人(私達)が回し飲みをする。宮古島のオトーリみたいだなあ。飲み干さなくていいし、度数は違うけど。

ガイドさんは馬乳酒が大好きだそうで、ガバガバ飲んでた。薄いヨーグルトみたいな感じで、アルコールはあまり感じなかった。

この子は、学校には親が自動車で送迎するそうだ。

↓ ストーブ

ツーリストキャンプのストーブは薪だけど、遊牧民は家畜の糞を使用。家畜はハーブを食べてるから良い香りがするからと、実際火をつけて匂いをかいだ。全く臭くはないけど、良い香りがするという程ではなかった。

↓ 家族にとって大切な物コーナー

↓ ゲルの外側

↓ 近所の人がバイクで馬を集めて

家族で馬乳酒のために、馬の乳を搾る。

そして、野趣溢れるホルホグの作り方!

首と足を落として、足部分を閉じて、袋状にした羊の皮の中に、羊の肉と根菜と焼けた石を交互に入れて、首の閉じる。

さらにバーナーで外側からも焼く。多分欧米人が2名位いたので、その人達の晩御飯かな。

モンゴルって大卒率が98%なんだって。だから遊牧民も大卒。今回訪問した遊牧民の一家は1,000頭程家畜を飼っているので、かなり裕福らしい。いつまで遊牧民を続けていくんだろうか。

 

5.民族衣装試着

ツーリストキャンプに戻って、旅行会社の日程表にあった民族衣装の試着。でも、黒いガウンみたいで、可愛くない・・・。

 

6.夕食 19:00~20:00

もっと出たような気がするが、多分写真撮るのを忘れて、食べたんだろうなあ。

 

夕陽が沈むのが21:00頃。

で、この日の夜は11時頃から雷雨となった。

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