日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

ある小児科医の自問自答(その1、解熱剤)

2014-01-08 13:02:03 | Weblog

 医療機関を受診する場合、整形外科や外科では「疼痛」が主訴で、(産)婦人科では「出血」が主訴で、そして、小児科では、「発熱」が主訴で来院するケースが多いかと思います。
 夕方から熱が上がると、少子化の時代、両親だけでなく、祖父母も、大慌てしているケースがありますが・・・ちょっと前までは、深夜の熱ぐらいでは、祖父母の知恵で慌てなかったのですが・・・(←両親よりも祖父母の方が慌てたりして・・・)?!
 熱の原因の大半はウイルスですが、時に、そうでないこともあり、直ぐに熱が下がらないと、待ちきれなくて、別のドクターにかかると言うケースも・・・。
 「掛かり付けは?」と尋ねると、(医療機関が多い所では)普段の掛かり付けは、近くの小児科で、時間外の時は、小児科医が不在なので「〇〇救急センター」で、症状がひどくて入院が必要だと思った時は、○○病院でと、3つも掛かり付けを決めているケースもあったりして・・・?!
 今の日本、多くの人が休む休日に受診しても、多くの人が眠っている深夜に受診しても、小さい子の場合、お金が無料のことが多くて、気軽に受診出来るケースもあったりして・・・?!
 何処でも、簡単に外来で、それも直ぐに、(RSウイルス、ロタウイルス、ノロウイルス、インフルエンザウイルス、アデノウイルス、マイコプラズマ、肺炎球菌、溶連菌・・・)などの検査が出来て(陰性でも陽性でも、それなりにその解釈が難しいのですが・・・)、救急をしている先生も、優しい先生が多くて、患者さんの要望によく応えてくれるし・・・?!
 現実に、日本の乳児死亡率も、新生児死亡率も、平均寿命も(健康寿命も)、世界で見るとトップレベルで(←マスコミは、ちょっと予防接種のミスがあると、新聞に大きく報道して、医師の頑張りは、あまり報道しませんが・・・!)、それも皆保険で・・・!
 ところで、ウイルスで発熱して外来を受診しても、インフルエンザとヘルペス以外では、特効薬はありません・・・時間が薬って感じになるのですが・・・まあ、多くのドクターは、解熱剤を処方しますが、時に、抗生物質も、親御さんの方から、下さいと言われることも多いのですが・・・親御さんの言われるままに処方していて、ホントにこれでいいのでしょうか・・・?!
 日本の場合、「インフルエンザ脳症」が諸外国と比較して、圧倒的に多いのですが・・・又、川崎病も多いのですが・・・昔、解熱剤は、アスピリンが安全だと言われていて、私も積極的にアスピリンを使用していましたが・・・その後、アスピリンは、インフルエンザや水痘には、ライ症候群になると言うことで使えなくなり、更に、それ以外のポンタールやボルタレンなども使えなくなり・・・今は、アセトアミノフェンが安全ではとなっていますが・・・正直、アセトアミノフェンも絶対に安全とは言えないのですが(海外では、アセトアミノフェンよりもブルフェンが使われているようですが・・・)、熱が下がらないからと言って、1日に何度も、更には、何日も上げているとなると、副作用が怖い気がしますが・・・?!
 (私なりの自分自答ですが)解熱剤(や抗生物質)を普段から安易に頻回に上げていると、自分で治そうとする力が弱くなって、その為に、インフルエンザや川崎病の時、大量のサイトカインが出されてしまって、「インフルエンザ脳症」や「川崎病」になってしまうのではないかと思っているのですが・・・?!
 日本に、何故、「インフルエンザ脳症」や「川崎病」が多いのでしょうか?・・・日本の乳幼児の場合、医療機関に掛かる回数が、他の国よりも明らかに多くなっていますが・・・?!

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20100417/1 

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人生の言葉・・・

2014-01-07 13:27:41 | Weblog

 ヒトは、何を目指して、どう生きたらいいのでしょうか?
 「いのちの言葉の編集部」より、「人生の意味」と題して、古今東西の100の名言集が記載されていました(平成23年11月発行)が・・・その中より私なりに抜粋しました。

1、「人生は将棋と同じで、読みの深い者が勝機をつかむ。」(将棋棋士:升田幸三/1918-1991)
 そうですね、先を読む力、これってやはり実践を沢山積み重ねた上での深い洞察力あってのことですね。

2、「人生において、万巻の書を読むより、すぐれた人物に一人でも多く会うほうが、どれだけ勉強になることか。」(経済学者:小泉信三/1888-1966)
 そうですね、人と本、どちらも大切だと思いますが・・・本も人も、偏らない方がいいかも知れませんね・・・?!

3、「年をとってから暖まりたいものは、若いうちに暖炉を作っておかなければならない。」(ドイツの諺)
 そうですね、苦あれば楽あり、アリとキリギリスの話ですね・・・人間って、先々のことよりも、目先の方に注意がどうしても行きがちになりますね・・・。

4、人生には二つの悲劇がある。一つは願いが叶わないこと。もう一つは、それが幹ってしまうこと。」(劇作家:バーナード・ショー/1856-1950)
 そうですへ、執着をなくせばいいのかも知れません・・・。

5、「人生で大切なのは愛と勇気と、いくらかのお金だ。」(喜劇役者:チャップリン/1889-1977)
 そうですね、極貧を経験してるチャップリンですが、金と言わずに、いくらかのお金と言ってるところが、いいですね。

6、「人生は見たり、聞いたり、試したりの三つの知恵でまとまっている。その中で一番大切なのは試したりである。」(本田創業者:本田宗一郎)
 そうですね、体験こそ、財産だと思います。その環境やその年齢にあったいろんな体験が大切だと思います。若い時ほど、大失敗が出来ますから・・・?!

7、「きっぱりとノーと言えることが、人生を楽にしてくれる。」(映画監督:大島渚1932-)
 そうですね、自分らしく生きることが大切だと言うことではないでしょうか。

8、「考えたら、人生なんて初体験の連像ですよ。青春時代から始まって、中年のぎっくり腰にいたるまでね。」(作家:赤瀬川原平/1937-2013)
 そうですね、見方を変えれば、毎日が、新鮮さの連続ですね。

9、「幸福の秘訣は、自分がやりたいことをするのではなく、自分がやるべきことを好きになることだ。」(劇作家:ジェームズ・バリー/1860-1937)
 そうですね、好きでするのと、いやいやながらするのでは、大きな違いですね。好きだと、しんどくても、頑張れますね。

10、「人には口が一つなのに、耳が二つあるのはなぜか。それは自分が話す倍だけ他人の話を聞かなければならないからだ。」(ユダヤの諺)
 そうですね、言うと聞くの割合、1:2がいいんですね。

11、「病気と仲良く親しんで、これも修練と積極的に近づいていけば、病気の方から卒業証書をくれるものだ。」(パナソニック創業者:松下幸之助/1894-1989)
 そうですね、確率的に、皆、人類は、保因者だし(常染色体劣性遺伝を全く持っていない人は、医学的にまずいない訳だし・・・)、歳を取れば、病気になるのは当たり前ですね。
 松下幸之助氏は、成功の秘訣の一つに、「体が弱かったこと」を挙げています。体力がないので、部下たちにさまざまな仕事を任せたら、結果としてそれが部下たちの自主性を育んで、気概を生むことになったとのことですが・・・。

12、「いそがしい世の中だが、過去の時間や、真実、美しいものに没入して味わうためには歩いていくのが大切である。」(作家:大仏次郎/1897-1973)
 そうですね、スローライフが大切のと意味かもしれませんね。足は歩く為にあるもので、座っている時間が長いと、免疫力が落ちたり、頭の老化が早まるとも言われていますが・・・?!

13、「未熟なうちは成長する。成熟すれば、あとは衰えるだけだ。」(マクドナルド創業者:レイ・クロック/1902-1984)
 そうですね、未熟を意識していると努力しますが、成功を収めたと思ってしまうと、ついつい慢心して、成長が止まり、更に、維持できなくなり、衰退してしまいますね。

14、「即席めんの開発に成功した時、私は四八歳になっていた。遅い出発とよく言われるが、人生に遅すぎるとうことはない。五〇歳でも六〇歳からでも新しい出発はある。」(日清食品創業者:安藤百福/1910-2007)
 そうですへ、全くその通りだと思います。 70歳になっても、80歳になっても、新しいことに挑戦して行きたいと思います。

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続・幸せになるには・・・

2014-01-06 19:45:15 | Weblog
 愛し合った者同士が結婚式を挙げた時って、最高に幸せと思いますね。しかし、まる2年間を過ぎると、元に、いや、年が過ぎれば過ぎる程、それ以下にどんどん幸福度が低下する傾向にあります・・・?!
 (2年間を過ぎると、脳の「ときめき細胞」の活動電位がなくなって、脳が冷静になって普段の状態に戻り、相手の欠点もしっかりと見えるようになってくるのですが・・・?!)
 又、愛する夫が亡くなった場合でも、その直後は、女性は、何もかも失ってしまったかの様になって、生きる価値がない何て考えることにもなりますが・・・→まる2年間も経過すると、又、元の状態になり、それ以後は、時間が経過すればする程、幸福度が増してくる傾向になる例が多いとか・・・?!
 もちろん、以上の変化に関しては、個人差が大きく、例外も多いのですが・・・。

 「幸せを見付ける鍵」として、次の3つのことが示されました。

1、「人との交わり」
 社会との結びつきが強い人ほど、幸福度が高くなります。他者と密接な関係を持てば持つ程、ヒトの幸福度が増すのです。
 例えば、コンビニで買い物をする時、店員さんと目を合わせ、少しでも会話をして買った方が、そうでない時よりも、幸福度が増すのです。
 そう考えると、趣味も、自分だけが楽しむのでなく、他者を交えて楽しむことの方がいいのかも知れませんね・・・?!!

2、「親切心」
 生きる上で、まず、「感謝する」気持ちが大切です。
 感謝することは沢山あります。食事に出される目の前の(店で買った)魚1匹食べるにしても・・・それを捕まえに行く船が必要だし、捕まえる為の道具やエサも必要だし、養殖の魚だと、長い間それを管理するのも大変だし、その魚を売る人、魚を運ぶ人、それを調理する人など・・・→感謝するべき人は、沢山沢山いますね。それに、生きたモノを殺して食べる訳ですから、その魚にも当然感謝するべきですね!
 この感謝する気持ちが幸福度と直結しています。
 ボランティアをする人は、幸福度が高いことが知られています。それに、免疫力が高いことも実証されています。
 他人には、分け隔てなく親切にしてあげ、又、してもらったことには、厚く感謝する気持ちが、自分の幸福度を上げることになります。
 
3、「ここにいること」
 ヒトは、あることをしている時、うわの空で聞いたり、物思いにふけったりしていることがよくあります。そんな集中力のないことが続けば、幸福にはなりません。
 まず、眼の前のことに「集中すべき」です。この時間、この瞬間に、今いる所で、今している事に集中すべきなのです。
 今の様に、スマートフォンが流行してしまうと、それが気になって集中出来ません。これでは、幸福度を下げるばかりで、ヒトのホントの幸せと結びつきません。

 さて、この「白熱教室」の「幸福論」は、今からNHK教育テレビ始まりますが、この先の内容も、真剣に集中して見たいものです。
(白熱教室の内容を私なりに少し変えて記載しています、ご了承のほど、お願い申し上げます・・・)

 
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20130825/1
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20100601/2
http://www.pref.kumamoto.jp/site/kumamoto-happiness/kumamon-syuunin.html(熊本県には、しあわせ部が出来ています・・・くまモンが部長ですが・・・)



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幸せになるには・・・

2014-01-06 19:37:36 | Weblog
 平成26年1月3日の深夜に、NHK教育テレビで、「白熱教室」があり、その中で、「幸福学(幸せを見つける鍵」が論議されていました。
 どうしたら幸せになれるのでしょうか・・・いろんな人がそれぞれいろんな事を言っていますが・・・ただ、言えることは、多くの人が「幸せになりたい、幸せになってもらいたい!」と願っている事だと思います。
 どの親も、自分の子どもに将来幸せになって欲しいと願っています。しかし、その為の最もいい方法が分からないのです。親がいいと思って、子どもの為にしていた事が、真逆になることもある訳で・・・反面教師ってこともありますし・・・「親はなくても子は育つ」って言葉もあるぐらいで・・・現実に、親を若い時に失くしたりした人が偉人になっている例が多いし・・?!
 実際の所、最善の方法は、人それぞれで、一概に言えず、誰にも解らない感じなのですが・・・。
 その幸せも、親はどうなっても子どもだけでもと願うケースから、他はどうなってもいい、自分の家族だけがとか・・・いろいろあるのでしょうが・・・?!
 昔は、女性の幸せは「結婚」で、花嫁姿に憧れていた女性が多かったみたいですが・・・今は、どうでしょうか?!男性も、「仕事」が生き甲斐って人、多かったのではないでしょうか・・・で、今は、どうでしょうか?!
 「幸福感」は、大脳生理学的には、前頭葉の左側にあって・・・脳下垂体後葉から分泌される「オキシトシン」が、「セロトニン」と同じように「幸福ホルモン」として扱われ・・・オキシトシンと言えば、お産の時に大いに関係しているホルモンで、分娩時の促進剤として使われ、子宮を収縮することで知られていますが・・・そのオキシトシン、男性にもあって、大切な働きをしていて・・・→ストレスを軽減したり、免疫力を亢進したりすることに関与しています。
 外来で、いつもニコニコしている子どもがいて、何故かなあと思って考えてみると・・・→その親御さんも、そんな感じで、終始、ニコニコしているケースが多くて・・・やはり、「子は親の鏡」だなあ何て思うことも多かったのですが・・・どんな環境になってもノイローゼにならない感じの人がいる様に、どうも、幸せを感じる人間になるには、遺伝的な要素が強く関係しているみたいなのですが、もちろん、それまでの環境などにも、大きく左右されます。
 
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20060726/9
http://shuchi.php.co.jp/article/1092  

 

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9連休の統計・・・

2014-01-06 14:22:25 | Weblog

 平成25年12月28日(土)~1月5日(日)までの9連休での上天草市立上天草総合病院の小児科外来に、総計126人来院しました。
 9連休の間、当院小児科では、小児科医により毎日時間を決めて診療してしていることを公にしてなかったのですが・・・→いないと思って来なかったり、他の医療機関に救急で行ったりして・・・こじれた感じのケースも少なからずありました。
 来年も、12月27日(土)~1月4日(日)まで、9連休となっています。小児科の資源は限られているので、どうしたらいいのか、難しいところですね・・・?!

「平成25年12月27日~平成26年1月5日までに126名来院」 
12月28日(土)・・・11名
12月29日(日)・・・・4名
12月30日(月)・・・20名
12月31日(火)・・・14名
1月1日(水)・・・・・18名
1月2日(木)・・・・・23名
1月3日(金)・・・・・10名
1月4日(土)・・・・・19名
1月5日(日)・・・・・・7名

 小児の救急医療は、私が医師になる前からずっと問題視されてきています。集約化や機能分化で、上手く行くかに思えましたが、個々のケースでは、今も、問題山積状態です。
 ここでどうしても言いたいことがあります、それは、小児科医だけでは、小児のいい医療は出来ないと言うことです。「多くの人の理解と協力」がどうしても必要なのです。
 今の私を例に取ると・・・
1、点滴をナースがしてくれます。(ベテランナースが手際よくしてくれます。外来での大きな子のインフルエンザ検査などもしばしば・・・)
2、当直のドクターが、私が決めた時間(帯)以外は、小児を診てくれます。当直医からの私へのコールは時にありますが、1カ月に1(~2)回程度です。
3、(小児科医私独りなので小児科の)入院を持っていません。(新生児・未熟児の当院出生の入院は、軽度のケースは、受け持っていますが・・・)
4、いざと言う時、24時間365日、「天草地域医療センター」(時に日赤)が紹介を快良く引き受けてくれます。
5、9年目にもなると、患者さん側が、時間外、ドクターが決めた時間(帯)に来院するケースが殆どです。(前もって患者さん側から電話があって来院することが殆どですが、知らないと、そのまま来るケースも・・・)

 1~5の様に、多くの人の御理解と支えがあるからこそ、小児科医独りで出来ることなのです!ありがとうございます。

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20140104/1

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老岳山頂・・・

2014-01-05 17:55:59 | Weblog
 大晦日の日に、民放テレビで、プレミアリーグ・マンチェスター・ユナイテッドFC所属の「香川真司」選手がサッカー少年団と闘っていました。それも、1対11で・・・→エッ、それでホントに勝てるのかなあ・・・と思っていました。
 香川選手の予告通りに、1:11で、香川選手が見事にシュートを決めて勝ちました。
 次に、サッカー少年団の数が倍の22人となりました。それでも、香川選手、勝てると思うと宣言して、勝ちました。さすがに、世界の香川、スゴイなあと思いました。
 これで終わりかなと思っていたら、更に、11人増えて、33人を相手にすることになりました。さすがに、香川選手も、闘う前に弱音の発言をしていて・・・やはり、負けてしましました。
 すると、香川選手、「もう一人、(大分県出身の)清武弘嗣がいれば・・・」と言い、「香川&清武vsサッカー少年団33人」との闘いとなりました。
 何と、33人の相手の攻撃をかわしながら、「香川&清武」組みが勝ったのです。
 これで終わりと思っていたら、何と、一気に33人から55人と2人で闘うことになりました。どうなるのなあ、負けそうだなあ、何せ55人だから、周りは敵だらけになっている訳だから・・・。
 しかし、何と、2対55で、「香川・清武」二人組が、見事にシュートを決めて勝ったのです。
 お互いに相手の存在場所を常にはっきりと理解しながら・・・55人何て、周りにどこにも相手がいるって感じで、前代未聞の闘いですよね。それでも、大人二人のプロが勝てて。当の「香川・清武」選手二人とも、最高に(?)喜んでいましたが・・・。
 子ども達がとても悔しそうで、もう一度しようと言っていましたが・・・それにしても、凄いですね、世界に誇れるプロって言うのは・・・→他人が知らない所で涙ぐましい努力をしてきてるのでしょうが・・・!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%99%E5%B7%9D%E7%9C%9F%E5%8F%B8(香川真司)


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プロって・・・

2014-01-05 16:53:51 | Weblog
 大晦日の日に、民放テレビで、プレミアリーグ・マンチェスター・ユナイテッドFC所属の「香川真司」選手がサッカー少年団と闘っていました。それも、1対11で・・・→エッ、それでホントに勝てるのかなあ・・・と思っていました。
 香川選手の予告通りに、1:11で、香川選手が見事にシュートを決めました。
 次に、サッカー少年団の数が倍の22人となりました。それでも、香川選手、勝てると思うと宣言して、勝ちました。さすがに、世界の香川、スゴイなあと思いました。
 これで終わりかなと思っていたら、更に、11人増えて、33人を相手にすることになりました。さすがに、香川選手も、闘う前に弱音の発言をしていて・・・やはり、負けてしましました。
 すると、香川選手、「もう一人、(大分県出身の)清武弘嗣がいれば・・・」と言い、「香川&清武vsサッカー少年団33人」との闘いとなりました。
 何と、33人の相手の攻撃をかわしながら、「香川&清武」組みが勝ったのです。
 これで終わりと思っていたら、何と、55人と2人で闘うことになりました。どうなるのなあ、負けそうだなあ、何せ55人だから、周りは敵だらけになっている訳だから・・・。
 しかし、何と、2対55で、「香川・清武」二人組が、見事にシュートを決めて勝ったのです。
 お互いに相手の存在場所を常にはっきりと理解しながら・・・55人何て、周りにどこにも相手がいるって感じで、前代未聞の闘いですよね。それでも、大人二人のプロが勝てて。当の「香川・清武」選手二人とも、最高に(?)喜んでいましたが・・・。
 子ども達がとても悔しそうで、もう一度しようと言っていましたが・・・それにしても、凄いですね、世界に誇れるプロって言うのは・・・→他人が知らない所で涙ぐましい努力をしてきてるのでしょうが・・・!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%99%E5%B7%9D%E7%9C%9F%E5%8F%B8(香川真司)

*写真は、イタリアのフィレンツェで撮ったものです。

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小児の34年間の年末年始の統計・・・

2014-01-04 12:54:44 | Weblog

 「年末・年始の小児科受診数の統計」を私なりに34年間、執っています。
 平成25年12月29日~平成26年1月3日までに、上天草市立上天草総合病院の小児科外来に「89名」来院しました。
 年ごとに次第に減少傾向にあったのですが、今年は、少し多くて、例外って感じに思えました。
 インフルエンザA型とB型以外に、マイコプラズマ感染症、ノロウイルス感染症が多く、又、水痘や溶連菌感染症などもありました。
 小児に関しては、小児科医私独りなので、9連休間、10時、17時、19時半と時間を決めて診ることにしているのですが、電話なしで市外の方が来院するケースが多く、又、点滴も多く、1日と2日は、殆ど休みない感じで診療していました。
 元気がなくてグッタリして来ても、子どもの場合、点滴や吸入や五苓散の注腸をすると、外来で嘘の様に急に元気になることが少なからずあるので、そんな時、こちらもとても嬉しくなりますが・・・。
 昔は、年末・年始明けに、(私の場合、いつも予防接種をしているのに)インフルエンザに罹患して、高熱で(開業医の時にも)苦しんでいましたが(その後、こじれて、副鼻腔炎にもなっていましたが・・・)・・・天草に来てから、高熱、何故か一度もないですね。
 寒い時期、インフルエンザでひどくなるといけないので、予防的に、私なりに柴胡桂枝湯を朝夕連続3日間、2週間おきにいつも服用していますが・・・。
 それに、夜更かしせず、睡眠もしっかり取って、趣味も怠りなくしていますが・・・?!
 健康で仕事が出来るって、有難いですね(感謝・合掌)。

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リセット・・・

2014-01-03 17:50:24 | Weblog

 初詣→初登山って感じの1日でした。
 平成26年1月3日、午前の診療を終えて、14時過ぎから家内と一緒に、「高戸神社」に参拝に行きました。まず、昨年のお礼を言った後に、8人分の「家内安全」を見守って下さいとお願いしましたが・・・神様も、今回は、数が例年と比べて一番多いので、さぞかし驚いたのでは・・・?!(困った時に助けて下さいと言う意味でなく、それなりに各人努力しますので、上からしっかりと見ていて下さい、それだけで、大層有難いので・・・)
 その後、「椿ロード」の(登山口から龍ヶ岳山頂の道のりの下4分の1程の一番楽な)コースを15分間程登って、大きな木の前で拝んで(←きれいに掃除されていました・・・)、下がりました。
 今年の初めにあたって、何となく、新しくリセットされた気分になりました。
 今年も、趣味と仕事に生きるぞ!(←私は趣味人間ですので)

http://www.youtube.com/watch?v=S-lFRPjLteA(上天草市立上天草総合病院と高戸神社)
http://www.youtube.com/watch?v=NKHlMjK_l68(椿ロード)
http://www.youtube.com/watch?v=AbBXyFcWBnY(椿ロードの大木)

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あけましておめでとうございます。

2014-01-01 18:40:06 | Weblog


 明けましておめでとうございます。
 今年も何卒よろしくお願い致します。
 平成26年1月1日、西暦2014年1月1日、午年です。昨年の暮には、株は16000円を突破し、円安も進んで105円台となりました。今年は、馬が恰好良く走る様に、どんどん上昇気流で行くのでしょうか・・・?!(←世界経済は、全体的に上向きとの予想をする人が多い様ですが・・・)
 初めの写真は、私の今年の「年賀状」で(一部カット)で、「龍ヶ岳の山頂」から昨年の12月に撮ったものです。
 2枚目は、元日に病院の6階で昼に出されて摂った美味しい「おせち料理」です。
 3枚目は、当病院の産科で昨年の暮れに出産して、元日に退院した可愛い男児(掲載の許可を両親から得ています)です。
 元日なのに、18人程、小児科外来に(少しこじれた感じのケースが多く)来院し、マイコプラズマ感染症、インフルエンザ(A型)、インフルエンザ(B型)、RSウイルス感染症、ノロウイルス感染症などの疾患で来院して(上天草市外が半分以上ですが・・・)、夜20時過ぎまで、結構忙しい1日でした。
 昨日の大晦日の「NHK紅白歌合戦」での、美輪明宏さんと北島三郎さんの歌に引き込まれました。百田尚樹さんの書かれた「永遠のゼロ」の内容がそれに交錯して来て・・・今の日本、いろいろありますが、それでもやはり日本は、戦後に平和を貫いて来た、世界に誇れるいい国ですね。平和の有難さを感じています。
 皆様にとっても、いい年でありますように・・・(合掌)。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E9%81%A0%E3%81%AE0
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1472810334

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