日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

くだらない分析・・・

2010-11-07 16:46:13 | Weblog
 ヘブライ語(イスラエルの母国語)では、子音字が「22」ある。しかし、その内の5つは、それが最後にあるかどうかで、形が変わる。つまり、27にもなる。それに、活字体と筆記体、形が全く違う感じのものが多い。
 ギリシャ語では、母音字も含めて、ギリシャ文字が「24」ある。これには、大文字と小文字もある。βは、英語のbでなくvであり、γはcでなくgであり、δはdではない。
 ミャンマー語(ビルマ語)では、今は使われていない(7つ)のを除くと、アルファベットの文字数と同じく、その子音字数が「33→26」ある。
 アラビア語は、子音字だけで「28」ある。太陽文字と太陰文字に、14ずつ分かれる。形が独立系を含むと、それぞれ4つずつある。モンゴル文字も、縦書きで、アラビア語と同じ様に、初めか、中か、終わりかで、形が変わる。
 チベット語では、子音字が「(きれいな表になって)30」ある。
 ペルシァ語では、子音字が、アラビア語に4つ(ペー、チェー、ジェー、ガーフ)が加わって、「32」ある。
 パンジャービー語では、母音字の基本形3つに子音字を入れて、「(きれいな表になって)35」ある。
 ベンガル語とヒンディー語とシンハラ語では、子音字が、それぞれ、32、33、34と、1つずつ多くなっている。(とても、似ている)
 ウルデゥー語では、ペルシャ語に3つ(テー、ダール、レー)が加わって、「35」ある。
 カンボジア語(クメール文字)では、子音字が「33」あるが、AグループとOグループにしっかりと分かれていて、(上に2つ点を付けて)OグループがAグループになるのが6つ、(波を2つ付け加えて)AグループがOグループになるのが、4つある。(つまり、子音字は、43となる)
 タイ語では、子音字だけで「42」あるが、それが、3つのグループにきれいに分かれている。
 こんな風に考えると、ハングルの基本文字数、少ないですね。それに引き換え、日本語の漢字数・平仮名・カタカナ、外国の人が学ぶとすると、大変だと思います(中国は、漢字を簡体字にして、簡単にしていますが)。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔の話・・・

2010-11-07 10:56:15 | Weblog
 昔、孤軍奮闘って感じで(県内の学会で時間外の統計を発表して、自分のことをそう新聞に記載されたこともあったが)、いつも睡眠不足の状態で、小児の救急医療に長い間、従事していた。どうしてあんな過酷なことに耐えられたのだろうか・・・他の人からよく尋ねられるし、自分でも正直よく分からないのだが・・・今思うに、(モチベーションも確かに高かったと思うが)、毎日、時間外に、来院患児を一人残らず自分の救急ノートに記載していたことが大きかったと思う。(それに、拘束されてどこにも行けなくても、部屋の中で、一人でもそれなりに出来る趣味にもはまっていたからかな。)
 大学を去る時、小児科医局の上司から言われた言葉が、常に脳裏にあった・・・→「後に記録として残っていないと、説得力がないよ・・・」と。
 名前だけでなく、年齢、性別、来院時刻、主訴、病名、現住所、重症度などを一人残らず記載していた。佐伯市での20年近くの小児医療では、病院や自分の医院の月報に、小児の時間外の統計を毎月記載していた。それをまとめて、学会でもよく発表していた。
 それは、佐伯市での救急病院とたはら小児科医院の20年近くの期間だけでなく、次に就職した大川市の救急病院でも、しっかりと時間外の統計を出していた。
 今は、毎日の統計は、執っていないが、病院のコンピューターをいじくれば、直ぐに、病名や重症度まで、きれいに出てくる。
 昔は、(いつも疲れていたせいで)患者さんから見ると、「話さない」「目を見ない」「すぐ怒る」って感じの自分のイメージだったみたいだが・・・ゆとりの出来た今は、ニコニコした感じで、説明しているかな・・・。
 小児科の場合、点滴したり吸入したりするだけで、直ぐに元気になることが多い。1泊の入院でも、見違える様に元気になることも多い。昔は、今以上に終始とても疲れていたが、患者さんから元気をもらていたのも、確かなこと。
 今日(日曜)も、10時半までに、病棟回診し、新生児の退院診察をし、その子の入院のまとめを書き、外来の患児を7名ほど診た。それも、ウキウキ気分で診ていたが・・・(明日から、家内と一緒に、待望の京都4泊旅行のせいで)。
 今は、昔以上に、患者さんを診るのが楽しくなっている。歳のせいもあるのかな・・・?!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする