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日本の心・さいき

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為になるかも知れない本(その269)

2008-02-13 08:43:38 | Weblog
・・・私のようなものまでと思いつつ読み始めましたが、医者の世界もよく分かりましたし、また、面白いというか、為になるというか、感心したり感嘆したり、時には考え込んだり、笑い出したりの連続でした。しかし、よくまあ、些細なことまでメモし記録し保存し、切符や借用書の類までもと、半ばおきれならも深く感動しました。今後身辺に的を絞って思想的に深まると、必ず北壮夫の「癒家の人びと」や野上弥生子の「森」に匹敵する、あるいはそれを凌ぐ「自伝史」が生まれるのではないかと思っています。今後とも精進の糧、切に祈ります・・・
              (佐伯城鶴高校国語教諭 前田精一郎)

・・・最初の頁(P11)から最後の(P319)まで一気に(三日ほどかかりましたが)読ませていただきました。正に私の「為になる本」でした。先生がこの様に物をせっせとお書きになるのは、天性の資質に恵まれていらっしゃるからだと思います。・・・先生の「大学入試の改善について」は、私が常々考えていました見解と同一で愉快に感じました・・・
                  (川崎医科大長  柴田 進)

・・・大変興味深く、一気に読了しました。教えられるところが沢山ありました。それにしても、よく記録として残されたものと感銘しました。私も若き日に自分の歩いてきた道を日記形式で書き残そうと考え、何回か挑戦を試みたことがありましたが、何日も続かず断念したことがあり、今その頃のことを思い出しております。「為になるかも知れない本」というよりは、正に「ためになる本」と言ってよいでしょう。
 私の生理の恩師は杉本良一教授(かって鹿大の教授をしておられた時もあります)でしたが、西田茂先生と親しく、西田先生は上京の度に教授室にお立ち寄りなられました。私もよくお会いしました。その頃、西田猛史院長とも知り合いになった次第です。院長にくれぐれも宜しくお伝え下さい・・・
 (東京慈恵医科大学長  阿部 正和   昭和62年4月18日)

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