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入学試験

2019-09-29 12:40:45 | Weblog
 入学試験って、その多くは、競争ですね。
 学校側も、有名大学に何人合格したのかって感じで、一生懸命になっているケース、少なくないですね。ガチガチの校則の下で、ガチガチの教育方針の下で、どんな生徒になっていくのでしょうか?21世紀を逞しく生き抜く為の真の人間教育が、なされているのでしょうか?
 社会に出れば、自分の頭で考え、責任持って、自分なりに行動しないといけません。ある時には、答えが誰にも分からない感じの出来事にぶつかります。そんな時、それまでの教育がものを言いますね。
 学校での入学試験では、誰かが落ちます。努力は報われるなんて言われても、他の人がもっと頑張っていれば、落ちます。極端なこと言えば、落とす為の試験ですね。
 自動車免許の試験の場合は、どうでしょうか?あるレベルに達していれば、誰しも、合格しますね。人数制限、ないですね。その為のペーパー試験を受けるのに、1年前から勉強なんて、聞いたことありません。
 合格しても、それで、優秀なドライバーなんて、誰も思っていません。自動車免許証を取っても、それからが、問題で、いろんな経験を積んで、いいドライバーになって行きますね。
 本来、入学試験とは、そうあって欲しいと思うのですが・・・いい方法がなかなか見当たらないのは(特に、人間性をじっくりと見る試験がないのは)、いたしかたないことだとは、思うのですが・・・。
 現実は、小学校から塾塾って感じで、それに行ってないと、いい中学に入れない、入れないと、いい高校に行けない、いい高校に行けないと、いい大学に行けない、って感じで、で、いい会社に入って、これで安泰と思ったら、会社が突如、倒産して、どうしたらいいのか、困ってしまうって例、現実にありますが・・・自分から脱サラして、自営業に踏み切った人も、います。
 人生、100年、そのスパンで考えると、初めの20年間の生き方、変わるべきだと思っているのですが・・・。
 体力を付け、社会性を身に付け、チャレンジ精神を持ち、自分なりに計画が立てられ、行動力のある若者が沢山出てくることが望ましいと思うのですが・・・そう思うと、学校教育、大切ですね。
 今の様に、学校が生徒を縛ってしまうと、どうなるのかな?
 昨日(令和元年9月28日)、東京の桜丘中学校の西郷校長先生が出て、教育の在るべき姿を話されていました。全く、同感ですね。

https://bunshun.jp/articles/-/12217


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