日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

盆踊り太鼓(24日)

2009-08-24 22:15:26 | Weblog
 18:00過ぎからタクシーで、複数の老人施設を持っている「長陽会」の供養盆踊り大会に行った。18:30からお坊さんのお経から始まり、最後の方では、踊り手の輪が三重にもなっていた。20:40から花火があり、途中で鶴岡八幡太鼓の演奏もあり、盛大だった。
 太鼓の打ち手に、木立の名人とその弟子(子ども達が10人以上、その名人から教わっている)の女の子が来ていた。この女の子、木立の盆踊りがケーブルテレビで流されていた時、(鋭い批評家の?)家内が、上手だと絶賛していたその子だった。
 それと、(小さい時から父親に教わっていて、子ども達にも、彼の住む地区で教えている)同級生の獣医の○田君、そして、(10年振り?にここでの盆踊りを打つ)自分。
 マイクで2回、紹介された。理事長(県議)も、佐伯音頭を1回だけ打って、フラッシュを沢山浴びていた(毎年、いつもちょっとだけ打っている様だ)。
 中央で高くしたステージには、三味線の人たち数名が座って弾き、唄い手もいて、それに合わせて太鼓を打った。佐伯音頭と炭坑節と堅田踊り(今まで皆の前で打ったことなし)で、堅田踊りは、名人と○田君が殆ど打ち、自分の場合、1回だけ打った。
 帰る時に、タクシーの運転手さんが、たまたま御神楽の太鼓を打つ人で、重宝な話を聞くことが出来た。
 ・・・自己流で打つ打ち方を、「入れバチ」と言うそうで、地元の人は、「入れバチ」を好まないが、見ている人たちにとっては、決まった打ち方よりも、そっちの方が面白いと言ってくれた。
 ここで以前、踊りと合わないで打つ人がいて、後で苦情が起きたとのこと。今日の自分、どうだったのか、少し気になる。
 途中の休憩時間に、会場でいろんな人が声を掛けてくれた。鶴岡八幡の会長さんがわざわざ自分の所に来てくれた。太鼓を始めた頃、一緒に太鼓を練習していた人も来てくれた。「先生、覚えていますか?ハワイに一緒に(友情都市の調印式の時に行った)ものです。」と言う女性がいて、(顔は覚えているのだが)、名前が出てこなかった。三味線の先生も、長陽会の人も、挨拶に来てくれた。
 太鼓打ちの女の子が、真剣に自分の打ち方を見ている感じだった。子どもがどんどん上手になる姿、とてもいいが、スゴク歳とったお年寄りが打つ太鼓も、私は好きだ。
 懐かしく、又、いろいろ勉強になった。

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皆の力、多くの人に感謝!

2009-08-24 16:03:56 | Weblog
 第91回全国高校野球選手権の決勝戦があった。日本文理高(新潟)と中京大中京高(愛知)との闘い、初めに中京が2点先取、9回表の日本文理攻撃の時、4対10の差、しかし、これからの日本文理の粘りがスゴイ、5点もぎ取り、9対10で、1塁と3塁に走者がいて、あわや同点、追い越しって感じにまでになっていた。結局は、9対10で日本文理が負けたが、日本文理の選手に涙はなかった。笑顔笑顔笑顔。
 一方、勝った中京の選手の大部分が泣いている。その後笑いながらも泣いている。インタビューで立った投手も、インタビュー中も、まだ泣いている。「皆さんのお陰です、ありがとうございます!」と言った。選手達、皆に感謝する気持ちで一杯なのだ。
 中京の監督は、「皆の力です、感謝しています!」と言った感じで言われていたし、日本文理の監督も、「子ども達の強さ、皆のお陰、感謝・・・」って感じで言われていた。
 全力を尽くした時、結果がどうであれ、当事者もそれに関わっている人にも、悔いはない。物事が成し得た時、自分だけの力と思わなくて、多くの人に感謝することの大切さを教えてくれた決勝戦の内容だったと思う。
 アリガトウゴザイマシタ!

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