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RunRunTako

takoのラン日記

伊万里平戸駄マラニック100キロ/ワープde62キロ

2013年06月24日 13時15分04秒 | 大会記

きのうはバイトのお休みがもらえたので
あみりんさん主催の駄マラニックに参加してきました。
P1000029b
33キロあたり。

P1000031b
38キロ付近。

P1000035b
平戸大橋

P1000040b
天守閣からの眺め。

今回は、序盤がみんな速くて
ランニングペースは多分6分30よりも速かったと思います。
はあはあいいながら必死についていってましたが、
そもそもわたしはのんびり駄マラしに来たつもりだったので
こりゃ今回の参加の主旨とちがうぞと思ったし、
ついていこうと必死になることで
あんまり楽しくなくなって来てたので
途中でコンビニに寄ったところで
単独になりました。

序盤のがんばりでちょっときつくなってましたが
歩きたくなったら歩く、がんばれる間はがんばる、
という自分なりのペースでしばらくいくあいだに
だんだんいい感じになってきました。
それで、先行していたあいあいさん夫婦と
20キロのエイドで追いつき、
そのあとは38キロのエイドあたりまでは
付かず離れずでいきました。
そのあとは、わたしが先行になりました。

平戸の折り返しには8時40分頃つきました。
で、せっかく来たので
平戸城までのぼりました。

天守閣、よ、4階なのね。
ちょっときつかったですが、
せっかく入場料を払ったので
上までのぼりました。

降りて来たら、いなちゃんが着いてたので
一緒に復路を少し走ることにしました。
今回はあんまりがんばらないつもりで参加してたので
ワープすることにしました。
ゆっくり走り歩きで進み、
62キロ付近の西木場駅でMRに乗り込み
伊万里まで帰りました。

2013damaraimarihirado
いいコースです。
やっぱり、あみりんさんの駄マラニックは
いいコースです。
来年も走りたいなと思いました。

走行距離は62キロでした。
走り足りなかったですが、
練習としてはよかったと思います。
多少の筋肉痛とマメ。
あとの後遺症はまだわかりません。


橘湾岸スーパーマラニック173キロ完走記その4

2013年05月07日 18時42分04秒 | 大会記

日見を出てからは、またいつか痛み止めが切れて
痛みが出てくるはずだからと、
次のロキソニン投入のタイミングを考えていました。
ほんとは6時間あけないといけないらしいですが、
最短4時間ととある医療従事者に聞いていたので、
じゃあ最短より1時間長く我慢して5時間後に飲むことにしました。

結の浜を過ぎて、飯盛峠の急坂をのぼって
飯盛峠エイド到着。
130505_093015
この先のきついのぼりでとっきゅうさんが
軽快に追い抜いて行きました。
かっこいい!
わたしはすっかり痛みがぶり返していて
ひょこひょこ歩いていました。

130505_122426
ぼちぼちの行進でようやく157.1キロ地点の
唐比エイド到着。12:24。
そうめんと角煮飯のおにぎりをいただきました。

このあとは、今度はいやになるほどの平坦路です。
130505_135111
163.7キロ地点千々石エイド。
13:51。
30時間51分です。
ここは32時間40分の関門があります。
余裕で無事通過できました。
冷たくておいしいぜんざいをいただいて、
最後の約10キロに向かいます。

雲仙軽便鉄道跡の道を進み、
富津に出ます。
富津小学校まえの無人設定のエイドでも
ボラの方が待機してくださってました。
あと5キロ!

残り4キロのところで縞猫さんがやってきました。
萩250キロを走ったあとに80キロを元気に走ってるんですから
・・・・変態ですね。
元気づけてくれて軽快に走って行きました。

そして、残り3キロちょっとのところで
ひびきちゃんが追いついてきました。
千々石で15分差だったのをがんばって追いかけて来たらしいです。
130505_153921
ゴールゲートのすぐ横でランボーさんが
おめでとう!と言ってくれました。
ランボーさんにたのんで写真をとってもらいました。
15:39。
32時間39分。
173.3キロの旅が終わりました。

ひびきちゃんは、わたしのゴールに立ち会いたいがために
必死にわたしを追いかけてくれたのだそうです。
ゴールでひびきちゃんをみつけてハグしました。
じーんとしました。
スタッフをはじめ、doiさんやいろんな人たちから
たくさんのいろんなエールをもらって
わたしはゴールにたどりつけました。
みなさん、ほんとうにありがとうございました。


橘湾岸スーパーマラニック173キロ完走記その3

2013年05月07日 17時35分08秒 | 大会記

日付が変わり、川原を出てからは、
睡魔との戦いになりました。
路面に映るヘッドライトをぼ〜っと見ながら進んでると
だんだん意識が薄れて行きます。
いかん!なんかしなきゃ!
とりあえず「ねむたい」とおじさんに言います。
おじさん(doiさんといいます)も
ときどき眠くなってふらふらしています。
この区間がいちばん時間がかかりました。
1キロに14分近くかかってました。
それでも、なんとか休まず進み続け、我慢し続けました。
痛みはマックスで、次のエイドについたら
ロキソニンを飲むことにしました。

この区間では、レイトスタート(12:00)のランナーにも
どんどん抜かれだしました。
その中にogawaちゃんもいました。
しばらく並走してくれました。
眠い眠いと言ってました。

この区間は永遠に続きそうなアップダウンの連続・・・
こんなコースを造ったぎんさんに本気で
腹が立って来ました。いいかげんにしなさいよっ!

しかし、空には満天の星です。
海は、赤く光る三日月に照らされて
ぼうっと赤く染まっています。
その波間に漁船の陰が浮かんでいます。
いま、こうして、真夜中にここにいればこそ
見ることのできる幻想的な景色に感動していました。
写真は携帯ではうまく撮れないのでありません。

きつくてきつくて、そして美しくて、薄気味悪くて・・・
何とも言えない時間を越えて
やっと茂木漁港につきました。
130505_052150

130505_070218
130キロ地点、日見エイド。
7:02。
ここからは80キロ部門も55キロ部門も一緒のコースになります。
でも、まだその2部門が来れる時間じゃありません。
この先で、みんなから抜かれるはずです。
さあ、楽しみが増えました。


橘湾岸スーパーマラニック173キロ完走記その2

2013年05月07日 16時42分27秒 | 大会記

65キロあたりの水仙の里への入口で
kogaさんが移動エイドをしてくださってました。
コーラをいただき、元気回復して、さ、権現山が待っている!

のぼってのぼって・・・・
130504_180741
kimiさんがいて、アドバイスをしてくれました。
おいしいミネストローネをいただきました。
ここまらまた海岸線に向かってくだります。

海岸線を東に向かって樺島へ。
130504_191928
きれいな夕焼けです。
19:19。
残り100キロを切っています。

樺島の漁港を通り、樺島灯台に向かいます。
分岐の案内を元気にまめくまちゃんがしてくれてました。
灯台へののぼりから、9時30分正規スタートのみなさんに
ぞろぞろ抜かれだしました。
抜かれたり、すれちがったりする都度に
「お疲れで〜す」と挨拶しますが、
お互いヘッドライトをしてるので、
だれがだれだかわかりません。
灯台の光が頭上を静かに回っています。
チェックをすませ、無人エイドで給水して
またくだります。
まめくまちゃんの誘導で樺島公民館エイドに向かいます。

80.7キロ地点、樺島公民館エイド。
21:04。
ここではおいしいカレーとおつけもの各種、
ミニトマトなどがありました。
カレーがおいしいけど辛くて
なかなか食べ終われませんでした。
みんなから、これくらい辛くないよ!と
言われまくってしまいましたヾ(;´Д`A
とにかくここからの夜間走は激しいアップダウンの続く
厳しい区間だから、ここでしっかり食べておかなくては!
と必死に食べるも、小食のわたしはちょびっと残してしまいました。

さあ、後半戦です。
夜の樺島漁港を出発です。
あと89.5キロです。

漁港を出て樺島大橋の少し手前で
おじさん2人組に追いつかれました。
はじめての173キロ参加でしかも女一人では
ここから先は行かせられない、と言って
一緒に行ってくれることになりました。
わたしはすでにこのときアキレス腱の痛みが
かなりきつくて、歩きが中心になりつつありました。

町を出てからは、街頭もない真っ暗闇の
延々続くのぼりを進みました。
その間におじさんのウルトラに関する装備や考え方など
いろんな話を聞かせてもらいました。

92.1キロ地点の自転車道入口エイドには
てくさんがひとりで待っていてくれました。
夜になって冷え込んで来ていたので
いろんな飲み物を湯煎であたためてくれてました。
あたたかいアクエリアスをいただきました。

98.3キロ地点の川原憩いの家センターエイドは
中間拠点エイドで荷物預けができていたので
装備の補充をしました。
もうすぐ100キロです。
ここまでがんばれたら、なんかいけそうな気がしてきました。


橘湾岸スーパーマラニック173キロ完走記その1

2013年05月07日 15時42分27秒 | 大会記

きのうは足首から先の痛みが尋常じゃなくて
う〜〜〜っと声をあげたくなるくらいで参りました。
どうも筋肉痛じゃなくて、炎症おこしてるせいみたいです。
でも、今朝からは、耐えられるくらいまでよくなってきました。
筋肉痛の方は、その痛みにかき消されてるのか、
ほとんど感じてないので、たいしたことなく済んでるみたいです。
それにしても、ほかの参加者のみなさんは、
こんな状態で、いま、お仕事されてるんでしょうね。
わたしは幸か不幸か、先日の面接にも落ちたようで
無職状態なので、家でのんびりしています。
無職で良かった(o^-^o)
と、喜んでる場合じゃないんですが・・・

そういうわけなので、完走記をさくっと書いちゃいましょう。
今回は距離が長いので、手短かになるよう心がけたいと思います。

5月3日は、鈍行列車で長崎入りし、
夕方までスタッフのお手伝いで参加賞の仕分けや
エイド用品の仕分けの作業をしました。
そして、夜はスタッフのライオンママさん、さぁみん、トミーちゃん(
2日めからは選手)と4人で
近くのお店で前夜祭をしました。
「これで、絶対完走やね!」とハッパをかけられました。

そして翌4日、7:00スタート。
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7.0キロ地点、稲佐山チェックポイント。
ご丁寧に、山頂のさらに展望台のいっちばん上に設置してくれてます。
8:00。

稲佐山をおりたら、延々のくだりです。
で、くだりきったら、だらだらと延々ののぼり。
そしてどんどんのぼりであぐりの丘をめざします。
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女神大橋にたどりつきました。
近くにいたランナーさんに撮っていただきました。
橋を渡れば、エイドです。
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hirataさんご夫婦がボラをしてくださってる
60.8キロ地点、以下宿エイド到着。
16:14。


橘湾岸スーパーマラニック島原ステージP100km部門2012完走記−おまけ

2012年11月13日 20時50分29秒 | 大会記

ゴールしたら、ぎんさんが走りよって来て
ハグしました。
すごく喜んでくれました。
inoueママも見守ってくれていて
抱きしめてくれました。
このときには、ぐっとこみあげてきました。
ママも泣いていました。
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
でも、そのあとはさっぱりでした。
わたしは、
「あれ、わたし泣かないよ。
号泣すると思ってたのに」
と自分でも不思議でした。
泣かない自分に、かなり残念な思いがしました。

さぁみんが記録係をしていて
チェックシートを忘れたわたしは
「怒っちゃダメ!これにちゃんとパンチしたから」
と、マップを出しました。
それから、拾ったチェックシートを出しました。
みんなが大喜びしました。
持ち主のYさんからはすごく感謝されました。
そうとうパニクってたらしいことがうかがわれました。
拾ってよかった。

そのあと、
お風呂に入ってさっぱりしてからは
記録係のお手伝いとか
片付けの手伝いをしました。

ひびきちゃんがゴールしてきました!
やった!元気にゴールです!
突進していって、力一杯ハグしました。
ぐっと来ました。
ひびきちゃんも泣いていました。
よかった、よかったね、ひびきちゃん!
やっぱり、人の完走でもうれしいものですね。

なんか、自分の完走よりも
クリアに感激できました。
なんでかな?
というので、これから数日悩むんでした。

ゴール会場では、
100キロ一番のkizenさんは
ずっとゴールでテープをもったり
旗をふったりしてました。
ikedaちゃんは写真係でずっとゴール写真を撮ってました。
まるで写真業者さんばりに。
みんなげんきやなあ〜。
わたしは力のいらない、動きの少ない作業しか
手伝えませんでした。

打ち上げでは眠くて眠くて
あんまり食べれませんでした。
となりにいたkimiさんがかわりに食べてくれました。
5年越しの故障から復帰ランで完走したということで
一言言うときには、
ボラのみんなが喜んでくれたことに
ぐっと感激がこみあげてきて、
ちゃんと話せませんでした。

そのあと、二次会で改めてみんなで乾杯しました。

その後、4日たって
やっとわたしは完走できたんだと実感できて
部屋でひとりで号泣したんでした。

そして、
きょう、治療院で先生が
「今月卒業をめざしましょう」
と言いました。
またかという感じもしますが
わたしは信じて目指そうと思います。


橘湾岸スーパーマラニック島原ステージP100km部門2012完走記−5

2012年11月13日 19時28分54秒 | 大会記

最後の6キロです。
全部歩いても1時間半くらい?
でも、できる限り力を出すと決めていたから
これまでずっとそうするように考えて進んできました。
これからも、足首(の皮)が痛いものの
それでもできる範囲でがんばろうと思い
とにかく好きなくだりはこれからは
歩かず走ることに決めました。

必死にくだってると、前方の道のまんなかに
なにやら紙くずが落ちてる。
通り過ぎようとして、
おお!これはチェックシートじゃないか!
と気がつきました。
こりゃあ、落とした人はいまごろ
パニクってるだろう、と思ったので
拾ってポーチに入れました。

ほどなく、グリーンロードに合流し、
橋を渡ってトンネルをくぐります。
ここからのぼりです。
ここののぼりは全部歩きました。
歩いてるとかわりゅうさんが追いついてきました。
まえからどの人かな〜と気になってましたが
やっとお顔がわかりました。
少し話してかわりゅうさんは先に行かれました。

57号線に合流したらすぐに分岐を左折。
そこからはくだりです。
ここからは歩かない!と決めて
かけくだりました。
途中、無人エイドでコーラを飲んで
また走り出しました。
不思議と元気は衰えてませんでした。
あの島原で復活してからずっと
足は元気なままでした。
足首(の皮)が痛くて走れないだけで。
いや、そのおかげでセーブできて
元気が残っていたのかもしれません。

それにしても、
ついにこれだけ走れるようになり、
完走ができそうだというのに、
わたしは感激していない。
あれ〜?
このへんからもう泣きまくるだろうと予想してたのに。
と、
ハートピアの建物が見えたら
うるっときました。
えっ、えっ、
と嗚咽。
ああ、ついにこのときがきたんだ!
でも、意外とそこまで号泣にならず、
そのあとは淡々とくだりました。

レンガ色の道におりてからが、意外と長く
歩かないと決めていたのに
「長過ぎ・・・」と歩いてしまいました。
「あと少し、がんばりましょ〜」と2人に抜かれました。
「酒」の看板が見えました。
表通りに出ました。
よし、ここからは歩かず走ろう!
よちよちになってもいいからと走り続けました。
公民館が見えてきました。
手前の望洋荘の前で
murakamiさんが出迎えてくれました。
笑顔でこたえました。
やった!完走だ!
バス停をすぎて、ゴールにたどりつきました。

ぎんさんがすごく喜んで抱きしめてくれました。
ぎんさんが喜んでくれて、
悲しませずにすんで、
わたしはうれしいというよりも
すごくすごくほっとしたんでした。

ああ、無事に完走できてよかった。
そう思いました。


橘湾岸スーパーマラニック島原ステージP100km部門2012完走記−4

2012年11月13日 16時43分51秒 | 大会記

なぜかテーピングをやり直すという発想がなかったわたしは、
つっぱる皮をちょこちょこ伸ばしながら
走っていました。

うしろから足音がして、見たらogawaちゃんでした。
「あれ、ひょっとして、たこさん?
走ってるし〜」
て、
走りますとも!
まあ、これまでのわたしならこの70キロすぎたところで
なお走れてたことなかったですからね。
ogawaちゃんがそう思うのもムリはないか。
ogawaちゃんと、しばらくしゃべりながら
のんびり歩きました。

その先の大野木場73、3キロエイドには
午前9時16分につきました。
しげこねえとコーセーさんが担当していました。
お豆腐とお味噌汁とおいなりさんをいただきました。
ここでものんびりしました。
そして元気を回復して、走ってスタートしました。
コーセーさんが気合いをいれてくれました。

ここからも30走ったら30歩く、
50走ったら50歩く、
そしてときどき歩きで挫折Σ(;・∀・)
を繰り返してのぼりました。

78.8キロ地点、俵石エイドには
午前10時34分につきました。
足首(の皮)が痛くて歩きが遅いので
ペースがだいぶ遅くなってます。
ここはテクさんの選手の奥様のペアが担当でした。
奥様が肩をもんでくれました。
すごくさっぱりしました。
つめたいぜんざいで元気が出て
また走ってスタートしました。

また数をかぞえながらの行進です。
仁田峠との分岐点が坂の最高点なんですが
そこまでが長い!
途中、ベンチで爆睡してるランナーがいました。
起こそうかとも思いましたが
「ここで休んで後半一気に挽回作戦」だろうと思ったので
起こさないようにそっと通過しました。

足首の皮の痛みと戦いつつ
やっとのことで頂点を通過したら
あとは大好きなくだりです。
雲仙の温泉街まで一気にかけくだりました。

そして、雲仙名物の地獄巡りです。
おととし参加したときは
ここまでがすでにそうとうな地獄だったので
勘弁してくれ、という気分でしたが
今年はだいじょうぶ。
でも、地獄のあのにおいにやられて
むせりながらめぐりました。
チェックポイントは地獄巡りの奥の方にあります。
チェックは残りひとつになりました。
チェックシートを忘れたわたしは
コースマップにパンチを入れてました。

地獄巡りを抜けたら、雲仙エイドです。
86、2キロ地点です。
午後0時18分につきました。
ここにはボラがたくさん集まってました。
あったかいそうめんをいただきました。
泡のジュースもすすめられましたが
ゴールまでがまんします。
もう、完走まちがいないね!
とみんなに言ってもらえました。
うん!だいじょうぶ!
やっとそう思えて来ました。

あとはくだるだけです。
のぼりもちょっとあるけど
ちょっとだけだし。

エイドのみなさんにお礼を言って
林間の遊歩道に入って行きました。
ibi先生と一緒になりました。
先生はこのあいだの阿蘇といい
このごろいい走りをされてます。
すぐに置いてきぼりにされました。

森をぬけて国道57号線に出たら
すぐに389号線に入ります。
17時間を切れそうです。
くだりをがんばってかけくだりました。
足首が心配だったので、
途中何度かスピードを殺すために立ち止まりました。

小浜木場へ向かう分岐に無人エイドがあり
そこで数名の人と一緒になり
少し話してから出発しました。
みんな速い!
どんどん置いて行かれましたが
その中のひとりとペースが同じだったので
この人についていこう!と決めて
くらいついていきました。
小浜木場のエイドまで一気に行きました。

小浜木場最終エイド95、5キロ地点到着!
午後1時40分でした。
15時間40分です。
またエイドで肩をもんでもらいました。
肩がこりこりだったから助かりました。

さあ、あとはゴールまで6キロです。


橘湾岸スーパーマラニック島原ステージP100km部門2012完走記−3

2012年11月13日 15時49分54秒 | 大会記

島原城を出たら、武家屋敷の家並のあいだを走ります。
細い水路のあるところは、土の道で
少し足にやさしかったです。
武家屋敷エリアを抜けて広い通りに出たら
いよいよのぼりのはじまりです。

足首の皮が突っ張ってる感じがするので
ときどきストレッチをして筋肉ならぬ皮を伸ばして
坂をのぼりました。
30走ったら30歩く、
50走ったら50歩く、
というように、そのときの気分で
数を変えて数えながらのぼりました。
坂のこう配がきつくなろうがなるまいが
決めた数だけ走り、決めた数以上歩かないように・・・
しようとしたけど、何度か挫折Σ(;・∀・)
途中、ちょうど調子良く走ってるときに
コーセーさんとしげこねえの車が来て
写真を撮ってくれました。

この坂を歩くことなく走り続けて
のぼってくるランナー4人に抜かれました。
強いな〜。
わたしは半分以上歩いたと思う。

この坂は眉山ロードといいますが
その頂点に平成新山のネイチャーセンターがあります。
その頂点にusirodaパパが待っててくれてました。
「平成新山と月をながめながらいくといい」
「あとはくだりだからね」と元気づけてくれました。
いつも雲がかかっていることの多い平成新山が
この日は、ほんとうにきれいに見えました。

頂点を過ぎてくだってすぐ、展望遠地があり
そこが65キロ地点のエイドになっています。
午前8時03分につきました。
kimiさんが担当しててくれました。
杏仁豆腐をいただきました。
この杏仁豆腐はほんとうにおいしいです。
でも、kimiさん、すっかり冷えたようで
食べれないと言ってました。
そこへikedaちゃんがやってきました。
1時スタート組の4番手です。
60キロで追いつくつもりだったそうなので、
5キロ逃げ切ったことになります。
kimiさんに「もう完走できるね」
と言ってもらえました。
「でも、欲を出したらいかんよ」とも。
「これからsakamotoさんを追いかけようとか
思ったらいかんよ」とか
「ikedaちゃんと並走しようとか思ったらいかんよ」
と言われました。

でも、そこからのくだりは
ikedaちゃんが並走してくれました。
走りながらikedaちゃんが「きつい、きつい」と言いました。
ぜんぜんきつそうじゃないのに。
「きついね〜。でもだいじょうぶだよ〜」
と言ってくれてるのかなと思いました。

ほんとうにいい天気でした。

くだりがおわりになってきて
わたしは少し歩くことにしました。
ikedaちゃんは先に行きました。

水無大橋の手前の無人エイドで
給水して、そこで一緒になった人と少し話してから
スタートしました。
ここからまたのぼりです。


橘湾岸スーパーマラニック島原ステージP100km部門2012完走記−2

2012年11月12日 21時30分47秒 | 大会記

外は思っていたよりは寒くない・・・けど、
それまでの気候からしたら寒い。
11月2日 午後10時スタートです。
スタート直前、見送りに出てくれてるひびきちゃんをみつけて
ハグしました。
ひびきちゃんも今回の挑戦には熱い思いをもっているので
きっとふたりして完走したい!と思っていたから
完走してハグ!の約束をしました。
それが少しでも完走の励みになればと思って。

そうしていよいよスタートしました。
さあ、故障はどんなかな?
不安いっぱい。
うまくペースを作れないわたしは
asakuraさんをはじめとした諸先輩がたのあとについて
走り始めました。
走り出してすぐ、リュックにつけていた
チカチカライトが落ちてこわれました。
すぐにmatuoさんが拾ってくれて
「直しとくから、たこさんは行って!」
と送り出してくれました。

なんだかおなかの具合がよくありません。
それにへんに喉が渇く。
あ、スタート前にあっつい昆布茶を飲んだんだ。
そりゃ、喉乾くよね。

5キロもいかないうちにばらけて
わたしはトップで単独走になりました。

トイレに行きたい。
それで自然にペースがあがってしまいました。
やっとトイレのある第一エイド
津波見13、6キロ地点につきました。
午後11時39分到着です。
トップです。
未来さんとそのニュー夫さんが担当していました。
待望のトイレに行きますが
思うように○○○が出てくれません。
不完全燃焼でトイレを出て
スタートしました。
その間にasakuraさんに抜かれました。
このあと、原城手前まで
わたしがトイレに行ってる間にasakuraさんが抜いて
坂のくだりでわたしが抜き返すというデッドヒートを
繰り返しました。

つぎの21、1キロ地点の口之津エイドには
日付変わって3日の0時51分につきました。
ここもトップでの到着です。
matuoさんがチカチカライトを修理して持って来てくれていました。

まだおなかが落ち着きません。
原城でおかゆをいただいたら落ち着くだろうと思いました。
前回走ったときがそうだったから。

あいかわらずasakuraさんと抜きつ抜かれつです。

原城手前くらいから
早くも疲れてきました。
走るペースが速すぎるんだと思いました。
トイレに寄ってけっこう時間を使ってる割には
キロ8分くらいで進んでるみたいでした。

原城30、3キロ地点には、午前2時07分につきました。
ここも一番乗りです。
おお〜、ボラがたくさんいる。
中華粥のトッピングがすごい種類が豊富で迷うほどでした。
あったかくて、おいしかったです。
やっぱり、おなかがこれで落ち着いたようでした。
ありがとうございました〜と言いながら、もと来たほうへ。。。おいおい。
matuoさんに指摘されて正しい方向へ向かいました。

エイドを出てしばらくしたら
なんだかもう疲れてきた感じです。
相変わらずペースが少し速すぎるようです。
ボラのみんなが移動の車中から声援を送ってくれます。
しげこねえさんが、
「そんなに急いだらエイドがまにあわないよぉ〜」
と言いました。
でも、なんだかうれしそうなんですよね。
ボラのみんな、わたしを見て
うれしそうに声をかけてくれるんです。
ああ、みんなわたしの走りを見て喜んでくれてる。
すごくうれしかったです。
しあわせな気分になりました。

でも、エイドを急がせてるようです。
やっぱり速すぎるんだな。
疲れて来たし、ペースをゆっくりにできないならと
ちょこちょこ止まって休むことにしました。
バス停のベンチに座って地図を見て
距離を確認してそれからおもむろに立ち上がって走り出す
というのを繰り返しました。
1、5キロとか2キロとかバス停の小刻みな距離を
「お、1、5キロ進んだぞ」などと思いながら
ちょこちょこと距離を重ねて進んでいました。
30キロ過ぎてからは、
「もう70キロを切ってるんだ。」
と残りが60キロ台と思うのは
気分的に少しラクに感じました。
このあたりで12時スタートのトップに抜かれました。

40、4キロ地点の堂崎エイドには
2番手での到着になりました。
午前3時38分到着です。
しげこねえとコーセーさんが担当していました。

これからアップダウンがちょこちょこあります。
きついところですが、坂でころがれば
きつさを挽回できると思いました。
のぼりもできるだけ走り、
くだりは軽快にころがりました。
このへんから12時スタートの速い人たちに抜かれだしました。

右足首が痛くなって来てました。
なんだか足首の中の方というよりも
皮膚がつっぱって痛い気がします。
かぶれたかな?テープを取るかな?
でも取って保護がなくなるのはこわい。
迷いながら進みました。

50、4キロ地点、道の駅ふかえのエイドにつきました。
テクさんと選手(名前がわかりませんでした、ごめんなさい)の
奥さまが担当していました。
午前5時05分到着でした。
7時間05分で50キロ来れました。
ここを夜明け前に来るのははじめてでした。
まだ平成新山は闇の中です。

あと7キロほどで中間エイドです。
相変わらず
「1、5キロ走った。あと1、2キロ走ったら
残り3キロだからそこまで走ろう」などと
バス停の小刻みな距離の積み重ねで
走り続けていました。

島原の街に入り、
sakamotoさんに抜かれ、その数分後にkizenさんに抜かれました。
1時スタート組のトップです。
2人に抜かれた直後に
なぜか体がラクになり、いい感じで走れるようになりました。
相変わらず足首が痛いですが
元気は回復したようでした。

島原城57キロエイドには午前6時03分につきました。
8時間03分です。
ようやく夜が明けてきました。
豚汁と角煮めしのおにぎりをいただきました。
ここでボラの抹茶んとはお別れです。
ありがとうございました。

とっきゅうさんが来ました。
1時スタート組の3番手です。

トイレに行き、携行品をかえ、
ヘッドライトをとり
いなちゃんから貰った痛み止めを飲みました。
15分くらいいたでしょうか。

さあ、これからは
明るい道のりです。
平成新山へ向かってゴー!です。
残り44キロだ!