シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 水曜日のシャンソンの友 大笑い

2016年03月16日 22時18分55秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 水曜日のシャンソンの友 大笑い

平日の お昼間に お稽古に励む皆さんは
時間的に 余裕がないと
無理ですから

お勤めしていたりしている世代の方々は
皆無で
六十歳以上83才までで 楽しんでいますけれど

気持ちは 同世代です。
同じ時代に 生きているから・・・ということと
同じ 難しいフランス語で 同じ曲を
ご一緒に 8週間で 仕上げるからです。

メロディーラインを 声で 覚え
リズムを 覚え
フランス語を 朗読し
一言一句のフランス語の意味を 
頭の中に叩き込み
そして
表現としての 感受性を研き

料理でいえば ある程度 煮込み料理の
鍋に入れ 煮込む一歩手前。

八週間で フランス語シャンソンが 出来上がるのは
煮込みの 一歩手前までです。

それから 何か月も 何十年も 煮込めば
シャンソン一曲も 深い味になります。

鰻屋さんのたれ 蕎麦屋の つけ汁 天婦羅屋さんの汁
老舗の味は かえし を 毎日煮て 足していきます。
深くて 優しくて 得も言われぬ コクがあるように

作品というものは インスタントでも 出来るし
煮詰め 煮込み 深さを出すこともできます。

でも たった 一曲を 一生涯歌い続けるのでは
あまりに つまらないから
色々な 曲を 学習して
シャンソンの フランス詩は どんな哲学なのか
どんな 韻を踏んでいるのか
どんな 感情表現なのか

皆さんと共に 命ある限り 色々なフランス詩を
楽しみたいと思っています。

声の出し方も 腹筋技 体幹技
姿勢の軸 呼吸法 足腰の筋肉の付け方も含め

肉体訓練も兼ねて

何もかも ご一緒に 学んでいるので
「リリ・レイ シャンソン リハビリセンター」と
東海林さんや 堀さん 小林さんは おっしゃいます。

リハビリセンター というのは
身体や精神の不調が 回復するからというだけでは
なくて
子供の様に
大笑いできる仲間たちと オシャレもして
毎週会える事も 楽しみの一つです。

私も含め 還暦過ぎるころから
日進月歩で 加齢していくのに
日進月歩で フランス語が上手くなり
声が 楽々大きくなり 音程も良く
声が揺れなくなり リズムも良く

表現力にも味が出てきて
姿勢が良くなって
モティベーションが高いわけです。

大笑いできる仲間たちに
水曜日は 私も 感動しています。
川名さんや 小林さんを 拝見していると

私も もしかしたら 80才過ぎまで
努力すれば 上手くなれるかも・・・
私も 元気で居られるかも・・・・と
希望が 湧いてきます。

なので リハビリセンターの先生の私が
実は リハビリセンターの生徒なのかもしれません。
感謝しています。