昨日(2012・12・26)の『赤旗』1面トップに、すき家が6年近くにわたって労働組合法違反の団交拒否を続けてきたことを謝罪し、首都圏青年ユニオンと和解したことが報道された。いやなことがつづく昨今だが、ひさしぶりにスカッとした気持ちになった。
2006年すき家のアルバイト店員が組合に加入し、団体交渉を通して、店舗改装にともなう解雇撤回と残業代割増不払いを是正させた。これは全国の非正規労働者にとって希望の灯となった。わたしも、高校「現代社会」あるいは「政治経済」の授業の労働問題の項ですき家のアルバイト組合員の活躍を紹介した。アルバイトをしている高校生にとっても労働組合法を身近に学ぶことができる生きた教材だった。
ところが、すき家は組合を忌避し、以後一切団体交渉に応じなくなった。もちろん労働組合法違反だ。違法行為もへっちゃらのブラック企業のトップに躍り出た。ブラックの大賞なども獲得した。裁判でのすき家側の弁論は、ばかにされて笑われるような恥ずかしい論をならべた。いわく、「アルバイトは労働者ではなく業務委託契約だから、残業代は発生しない」。労働委員会でも裁判でも、すき家は連戦連敗。最高裁に上告したが、これも敗北必至。ここに至って和解に応じた。
首都圏青年ユニオンとすき家の組合員はよくがんばった!!おめでとう!!全国の非正規労働者の灯台としてこれからも行く手を照らしつづけてほしい。わたしも首都圏青年ユニオンのサポーターのひとりとして、これからも応援します。
2006年すき家のアルバイト店員が組合に加入し、団体交渉を通して、店舗改装にともなう解雇撤回と残業代割増不払いを是正させた。これは全国の非正規労働者にとって希望の灯となった。わたしも、高校「現代社会」あるいは「政治経済」の授業の労働問題の項ですき家のアルバイト組合員の活躍を紹介した。アルバイトをしている高校生にとっても労働組合法を身近に学ぶことができる生きた教材だった。
ところが、すき家は組合を忌避し、以後一切団体交渉に応じなくなった。もちろん労働組合法違反だ。違法行為もへっちゃらのブラック企業のトップに躍り出た。ブラックの大賞なども獲得した。裁判でのすき家側の弁論は、ばかにされて笑われるような恥ずかしい論をならべた。いわく、「アルバイトは労働者ではなく業務委託契約だから、残業代は発生しない」。労働委員会でも裁判でも、すき家は連戦連敗。最高裁に上告したが、これも敗北必至。ここに至って和解に応じた。
首都圏青年ユニオンとすき家の組合員はよくがんばった!!おめでとう!!全国の非正規労働者の灯台としてこれからも行く手を照らしつづけてほしい。わたしも首都圏青年ユニオンのサポーターのひとりとして、これからも応援します。
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