11月26日、菅官房長官は「桜を見る会」に反社会勢力が「結果として入っていたのだろう」と反社勢力の参加を認めた。さらに27日、西村官房副長官は「反社会勢力のみなさまが出席されたかどうかについては、個人に関する情報であるため回答を差し控えさせていただいている」と発言した。暴力団や悪徳業者を「みなさま」と呼び、「出席されたかどうか」と敬語を使った。どういう神経か。タレントの宮迫が飲食店で反社勢力に呼び止められいっしょに写真を撮ったことで謹慎し廃業の危機にある。政府トップが反社勢力を招待し、いっしょに写真を撮ったのは許されるのか。「桜を見る会」は招待状がないと入れないのに、結果として入ったなどということはありえない。招待したのだ。山口なにがしという反社会的悪徳業者は安倍首相の招待状をマルチ商法の宣伝に使っていた。そんな犯罪に利用されたこと自体の責任が問われる。宮迫の例に倣えば、自ら招いた分宮迫より悪質なので、安倍・菅は即刻謹慎、廃業の宣言をすべきだ。