鳩山首相が、昨日(2010・4・4)、沖縄を訪問し、総選挙の目玉公約の「最小限県外移設」を180度ふみにじる態度表明をおこなった。
名護市の辺野古沿岸部にくい打ち桟橋方式で新基地を造ってアメリカに提供しようというのだ。また鹿児島県徳之島にも一部移転をするという。辺野古でも、徳之島でもこれを受け入れることはありえない。14年前は振興費で頬をたたいて市長に受け入れを認めさせた。それでも、工事の杭一本打つことができていない。今は、14年前と県民・市民の意識がちがう。受け入れはしないと稲嶺市長は明言しているし、市民はそれを支えている。
そうすると、世界一危険な普天間基地はそのまま現在地に残されることになるのか。そんなばかなことを許すはずがない。
やはり、無条件に普天間基地は撤去させる、あとはアメリカ政府が考えることだ。
鳩山首相は、海兵隊こそ抑止力ということがわかってきたというが、抑止力という呪文で軍事基地を容認する一線をすでに越えている。
今日の新聞で、異様に写ったのが、『朝日新聞』の主筆(読売のなべつねさんに並ぼうということなのか)船橋洋一氏の論説だ。沖縄県民の意志にはまったく触れず、これとは無関係に抑止力信仰に立って、鳩山首相に「孤独な決断になるでしょう。ぜひ、大きな決断をしていただきたいと心から念じております」とエールを送っている。アメリカ政府関係者と接触を重ねた上で、ワシントンから草稿したものだ。アメリカ政府のエージェントかと錯覚した。
名護市の辺野古沿岸部にくい打ち桟橋方式で新基地を造ってアメリカに提供しようというのだ。また鹿児島県徳之島にも一部移転をするという。辺野古でも、徳之島でもこれを受け入れることはありえない。14年前は振興費で頬をたたいて市長に受け入れを認めさせた。それでも、工事の杭一本打つことができていない。今は、14年前と県民・市民の意識がちがう。受け入れはしないと稲嶺市長は明言しているし、市民はそれを支えている。
そうすると、世界一危険な普天間基地はそのまま現在地に残されることになるのか。そんなばかなことを許すはずがない。
やはり、無条件に普天間基地は撤去させる、あとはアメリカ政府が考えることだ。
鳩山首相は、海兵隊こそ抑止力ということがわかってきたというが、抑止力という呪文で軍事基地を容認する一線をすでに越えている。
今日の新聞で、異様に写ったのが、『朝日新聞』の主筆(読売のなべつねさんに並ぼうということなのか)船橋洋一氏の論説だ。沖縄県民の意志にはまったく触れず、これとは無関係に抑止力信仰に立って、鳩山首相に「孤独な決断になるでしょう。ぜひ、大きな決断をしていただきたいと心から念じております」とエールを送っている。アメリカ政府関係者と接触を重ねた上で、ワシントンから草稿したものだ。アメリカ政府のエージェントかと錯覚した。