除雪車が通る音で目が覚めたのは今年、いえこの冬初ですな。外を見ると10数センチの積雪。
朝食の前に自動販売機の足元だけでもキレイにしようと、スコップを持って一仕事… 今日は思ったほど寒くはないですわ。
朝食後は開店前に店先の雪を除いてしまわねば、とフル稼働したのですが間に合いませんでした。まぁさほど忙しくもないし、店を開けてゆっくりやりましょう。降ったばかりの雪ですから軽くて楽チンですわ。ただ、スノーダンプを押して往復していると、長靴の中で靴下が少しずつ脱げていくんですよねぇ… これが気色悪くてイライラするのです。
さて、すっかり雪を片付けて爽快な気分を味わっていると、何やら両わき腹の後ろの方に違和感が… 筋肉痛だ!でも早すぎる。
よくよく考えてみたんですが、思い当たるのは昨日の除雪作業だけ。しかし昨日は薄っすらと白くなった程度でしたから、大して力は使ってないのですが。(;一_一)
怠惰な生活が祟って体が相当鈍ってますわ。とすると、明日はもっと痛いかも…
予報通り夜中から雪が降りましたねぇ。明け方はこのように日が射した瞬間もあったんですが、この後 またボソボソと降って来まして、成人式に向かった人たちは交通渋滞に巻き込まれて大変だった模様、お気の毒に。
新潟県の新成人数は24,500人で、前年より800人多いそうです。県の統計に新成人が生まれた昭和六十三年(そう言えば、今年二十歳の人たちが生まれたのは昭和六十三年と平成元年の一部なんですね。最後の昭和生まれの成人ってことか…。)と現在の比較というものが出ておりまして、それによれば県内人口は二十年前に比べ3%の減少なのに、自動車数は57%増なんだそうで、これから考えられるのは子供の比率が下がったということでしょうか?ちょっと変な気もするけど。
へぇ~、いろいろな比較が書いてありますなぁ… 新成人人口・出生率・高校進学率・大学進学率…うるち米価格は結構下がったんだね…おっ!清酒価格(旧二級とそれに相当するもの)だって?どれどれ昭和六十三年は1.8㍑=1,380円かぁ、なんとなく覚えてますわ。んで、現在は2㍑=1,046円 って、これパック酒じゃん!新潟県民の誇りは無いんかい! くーっ泣ける(T_T)。小売物価統計調査とはこういうモノなのね。まっ それが世間一般と言われるなら致し方ありませんな。
新成人の皆さん、君たちは瓶の清酒を飲んでね。
おじちゃんたちが飲んでるお酒は美味しいんだよ。
朝食後、時間があったので空瓶業者のH浦さんのビニールハウスまで、洋ランの一種というパフィオペディルムを見にお出かけ。
この花の栽培はH浦さんにとっては趣味を通り越して一生ものの仕事、まさにライフワークってやつですな。ウチに来るたびに蘭のなんたるかを得得と講釈されるもんですから、さっぱり興味がない私でも一度くらいはハウスを覗いてみようと思いまして… 当人は不在でしたが、一応連絡だけは入れて勝手に見てきました。 『女神のスリッパ』とも称されるらしいですが、いつ見ても私には食虫植物に見えますわ。 まぁ 色は奇麗だと思いますけどね。 ・ ・ ・ かえってこういうシンプルな方がいいなぁ。→ 水戸徳川家のコレクションにもなってたそうですから、歴史はあるんですよね。江戸時代でも温室があったってことですな。ビニールは無かったと思うんですが…。 話しは変わりますが、温室育ちつながりの話題を一つ。 モンスターペアレントという言葉はかなり聞き慣れてしまいましたが、最近では「カーナビ親(おや)」なる保護者が増加中とのことで… なんでも、カーナビゲーションよろしく、子供の進む方向を指示して自分の思惑通りの道に誘導する親のことを指す言葉らしいです。この現象は日本に限ったことではなく、教育水準が高いことで知られるフィンランドでは「カーリングペアレント」と呼ばれてるそうですわ。ストーンの前をブラシで擦って目的地に誘導する氷上のスポーツ、カーリングに例えた皮肉だと。 親が子供を心配するのは当然のことですが、あまりにも先々に手を廻しすぎると、子供が失敗や挫折を経験することなく成長してしまうので、大きくなっても判断力や意思決定力、困難に直面した際の対応力などが著しく乏しい人間になってしまうことが懸念されるようです。確かにいい年してそれらの能力に欠けてるなぁ…と感じる若者を見る機会が増えたような気がしますし。 だけど、ウチの子たちも周囲からそう思われているかも…こりゃあ他人事ではありませんわ。私ももしかして「カーナビ親」の一人かも知れません。 なんだかパフィオペディルムに親近感を覚えたりして…。
時々お問い合わせをいただきます。実は昨日もありました。ご記憶の方も多いかと存じますが、かつてはあったんですよ、ええ。十年ほど前までは。 本醸造生原酒タイプの活性にごり酒(写真左)で、熱烈なファンが多数居られたんですけど、残念ながら蔵元のご意向により醸造は休止されました。
「今年は造ってくれるかなぁ?」以前飲んだあの味が忘れられない…と、毎年お問い合わせ下さるW辺さん、もちろん私も毎年 宮尾社長にお尋ねしてますが、明言はされないものの、おそらくもう造られないと思います。ゴメンナサイね。
お気の毒なのでせめて写真でも、と思って探しましたが、こんなピンボケ画像しかありませんでした。この頃はデジカメ持ってなかったので現像してもらうまでどんな写りになってるか分からなかったんですよ。これ、完全に失敗した一枚です。
もう飲めないのかと思うと、なおさら飲みたくなるのが酒飲みの心情、W辺さんのお気持ちは痛いほど分かりますわ。私だってその一人ですもの。だけど、良い記憶として胸の奥にしまっておくことにしましょうよ。知る人ぞ知る銘酒があったんだぞ、と。
ちなみに私のもう一度飲みたいお酒リストには、金鶴の「山廃純米吟醸」も上位に入っております。そんな話題も酒を酌み交わすときの肴になるんですなぁ。
成人の日が近づいてきましたねぇ。
12日には新潟市の朱鷺メッセで成人式が催されますが、私どもの地域では明日、有志が音頭を取って地元だけのイベントを行うそうです。
さーて、ゆとり教育一期生の新成人がどこまで出来ることやら。見ものですわ。
ちなみに、ウチの娘も今年二十歳。着物やら美容院やらと段取りが忙しいようですが、私は一切関心ナシ。生まれて20年経ったからって、中身は伴ってませんからねぇ… 精神年齢が二十歳になってからでいいのになぁ。
こんなことを言ってると、過去の私を知る人たちから非難されそうなのでホドホドにしておきますわ。私もバカなワカゾーでしたから…今もさほど進歩してませんが。
しかし、子供は親に似るものです。
先月の頭に返却予定だった「夏目漱石全集」を持って、今ごろすごすごと図書館へ。
いやぁ 決して忘れてたわけじゃないんですよ。暮は多忙だったものでつい… って、言い訳にもなりませんね。申し訳ありませんでした。
さて、せっかく図書館まで足を運んだことだし、今日は何を借りようか?今度はちゃんと期日中にお返ししますので。m(__)m
ということで、調べたいことに関連していそうな本を物色。まずはワイン絡みのを一冊、続いて酒造技術指導者の上原 浩さんの著書を、さらに酒類総合研究所発行の「発見!微生物の力」という、イラストだらけで20ページほどしかない小冊子的なものを選んで貸出カウンターに提出。
「これ、子供向けですけど。」 親切な係員のお姉さんが最後の一冊を見てひと言。一瞬怯むも、「ええ、いいんですよ。」と応えながら胸を張ったりして。子供向けの本って誰が読んでも分かるように丁寧に書いてあるので、基本から学びなおすには最適なんですよ。特に凝り固まった頭を解してくれる効果は抜群です。細かくて詳しい部分は別の本で調べますから…そのためにチョイスしたのが他の2冊ですもの。
そんなこんなで家に帰り、早速ペラペラとページをめくりますと… ほーらね、思った通りですわ。こんなにいい本なら、ウチでも何冊か買っちゃおうかな?
かれこれ二十年以上の付き合いになる友人、野沢氏がネットショップ?を始めました。
彼の家は漬物屋さん、発酵というカテゴリーでお酒とも無縁ではありませんな。
高校時代は同じクラスになったことはありませんでしたが、ラグビー部で一緒でして、途中で挫折した私とは違い、彼はきっちり最後まで続けておりましたわ。スポーツマンらしい外見ではないんですが、根性はあるってことです。だって当時の高校の運動部では、顧問の先生の暴力なんてあって当たり前でしたからねぇ。
社会に出てからは滅多に会うこともなくなりましたが、それでも年に2~3回は顔を合わせているかな?去る12月にも野沢氏が忘年会を企画してくれたんですけど、私の一身上の都合でキャンセルとなりまして… 日を改めてゆっくりと盃を傾けたいと思っております。
新年の業務が始まった問屋さんの営業の方が続々とご挨拶に来て下さいます。当店はさっぱり貢献していないのに申し訳ありませんねぇ…。
その方たちの話しによると、百貨店のお歳暮として近年人気が急上昇してきた「産直品」が、この冬は低調だったそうで。対して引き合いが強かったのが店頭に並んでいる瓶詰や缶詰のセットだったそうです。ふ~ん、以外ですなぁ。
食品の偽装問題が影響して、自分の目で確かめられる商品のほうが安心できるということらしいんですが、いやはや分からないものですわ、世の中の流れは。
だけど、せっかく人さまに差し上げるのだからキチンとしたものを…と思うのは当然ですもんね。お客さんから信用・信頼してもらえるように一層気を引き締めよう、これ、私の今年の抱負です。
「一層って、今まで気を引き締めてた人のセリフでしょ?」どこからともなくそんな声が聞こえてきそうですが、まぁなんだ、抱負だし… 固いこと言わないでね。
1週間分の天気予報では、大晦日から1月4日ころまで雪が降るような話しでしたが、それらしい天候にはなりませんでした。私にとっては動き易くて助かりましたので結構なことですが、予報が外れて怒っている方も居られたりして。
さて、今朝一番の仕事は、年末にご依頼いただいていたお年始用のお酒の配達。
バイパスを通って東の港までの道のりとなると、渋滞に巻き込まれないようにするには… と、早めに出発。帰り際に朝日が横から射して来たのを見て、ちょっと早すぎたかな?などと思ったりして。それでも道中は部分的に渋滞に遭遇、皆さん朝早くからご出勤なのね。渋滞だと割り込みやらなんやらでイライラしそうなものですが、見た限りではモラルに欠けるようなドライバーは皆無、それどころか非常にマナーの良い方が散見されます。こりゃ特筆ものですわ、お手本にしなきゃね。
そんなこんなで8時前には家に到着。とても良い気持ちで店のシャッターを上げることが出来ました。(^v^)
毎月第一と第三の日曜日は消防団の点検日でして、本日も例によって消防ポンプ小屋へ。天気はいいし、辺りは静かだし、なんとも良い気分ですわ。
「あけましておめでとう。今年もよろしく。」
昨年の秋にはこの車が大働きでした。今年は出番がないことを祈りながら、小屋の中でひっそりと眠っているポンプ車に先ずは新年のご挨拶を。
昔の悪しき制度である村八分でも、葬儀と火事の二分だけは住民が協力し合ったというくらい集落にとっては大変な出来事ですから、我々地域の消防団員は常にその恐ろしさを念頭に置いて活動しなくてはイカンのですよ。というのは模範的な人間が言える言葉なので、私なんぞが口にするのは恐れ多いですな。
だけど本当に火事は怖いですから、皆さんも火の取扱いと火の元の確認は入念にお願いいたします。
頭を使うのは得意ではないんですが、パズルやクイズなどには結構ハマる性質でして、最近では数独(ナンバープレイス)と呼ばれる数字合わせのようなものに少々興味があります。飽きっぽい私がこういうのを続けるのは中学生のころのルービックキューブ以来でしょうかねぇ…。
でも、新聞の懸賞目当てに血眼になってやって何回もハガキを出したところで図書カード当たらないし(T_T)、難易度の高いものになると偉く時間を費やしてしまうのでもうやめようかなぁ~と思い始めてたんですが、ちょいと閃いて復活。『酔っぱらったときにどのくらいで出来るか』という遊び方を試してみたくなったのですよ。
お酒を飲んで思考能力が低下してても自分ではマトモだと思っているのが酔っぱらいの常。ならばこのくらい出来るでしょ?っと自身を挑発し、何分で出来るかを計るんですわ。
普通にやっててもつまらなくなってきたなぁっていう人におススメです。あれれ…こんなに簡単なのが出来ないはずないんだけど…(ーー;)ってこともしばしば。と言うよりも私の場合、往々にして途中で寝てますが。(-_-)zzz
出来なかったときは悔しいですねぇ~。地団太踏みたくなりますねぇ~。さあアナタも、この悔しさを味わってみませんか? って、そんな暇人は私だけかもね。
明日一日営業すると、明後日は日曜で定休日です。
多くの方が五日が仕事始めのようですから、今日明日くらいでしょうかね、御馳走で一杯…というのは。普段はビール党でも、「お正月くらいは日本酒を飲もうか」と思って下さる方も居られるそうで…なんとも嬉しいですねぇ。大勢でワイワイと賑やかに楽しく飲むと、いつもよりお酒が美味しくなりますので、こういう機会は大切にしたいものですわ。
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
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今日と明日は当店のお正月休み。お昼前に実家に新年の挨拶に行って先ほど戻りました。これからかーちゃんの実家にご挨拶に向かう予定です。
明日は店舗の床のワックスを掛けたり(予定)、なんだかんだであっという間に過ぎるでしょう。それが私にとって一番いい時間の流れ方、休みが続くとソワソワしてダメなんですよねぇ。でも もしかしたらな~んにもしないで時間だけが経過するという、最高に怠惰な休日になるかも知れない… それはそれで良しとしましょう。
いまや知らない人はいないであろう「生キャラメル」。単身赴任中の兄が札幌から帰省してのお土産…と、実家で受け取ったものです。その隣りは「ゆきむしスフレ」、これってコーヒーに合うんですよねぇ(●^o^●)。どちらも結構な人気商品らしいです。ごちそうさん。
お正月中に肥えそうですわ。