我が家の至ってシンプルなお雑煮。 正月用の郷土料理ということで かーちゃんが作りました。写真撮影するならもっとそれらしくすれば良かったんですが、なんせ思いついた瞬間に携帯のカメラで撮ってるので、随分と地味な画になっちゃいました、ボケてるし…。
でも、味はグッドです。鮭の骨からいい出汁が出て大根やゴボウに程よく染み込み、イクラの粘着質な旨味と相まって抜群のバランス!うちのかーちゃん腕を上げました。毎年 これを食べると「鮭とイクラってやっぱり親子なんだな」ってしみじみ思います、味が融合してますもんねぇ~。蒲鉾嫌いな私のせいで、我が家の食卓には年に一度、この時しか蒲鉾が登場しません。蒲鉾に飢えているせがれが嬉しさを隠しながら「おかわり」しているのを見ると、飽食の時代でも食べ物のありがたみを教えるのは可能だな、と確信します。7歳くらいまでに人間の味覚の基が出来上がるそうなので、小さい頃はなるべくじいちゃん、ばあちゃんと一緒に食べる機会を作ってあげるといいようですね。年配の方たちの食卓は和食が中心の薄味料理がメインですから味覚の許容範囲が広がるらしいですよ。勿論、子供たちが大人と同じものを食べるかどうかはわかりませんけど…。
子供でさえメタボリック症候群を気にしなければいけない世の中ですが、和食中心の食事に慣れてる人はあんまり気にしなくてもいいらしいですよ。
やはり「和食は強し!」
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