(紛らわしい表現がありましたので4月6日に一部修正しました。)
尊敬する日本酒の蔵元からヒントをいただき、「酒道」というものについてあれこれ調べ出したのは何年か前のこと。室町時代(*1)に始まり江戸時代に廃れたとされる飲み方の文化は、資料の乏しさから私の中で多くの疑問が残ったままなのです。
最近になって その疑問のいくつかが解決しそうな手ごたえを感じております。古い時代のことですので断定するにはまだ相当時間がかかりそうですけども…
そんな曖昧な状態ですが わずかでも進展する都度、日本酒を通してそれぞれの時代の人たちのこころに触れることが出来たような気持ちになれるのです。もちろん歴史上の話はどんなジャンルでも諸説ありますし、後世の人たちが都合のいいように解釈してしまっているものもあるはずですから間違いなく事実だとは言えませんが、「日本酒」というものが人々の生活においてどのような存在だったのかがボンヤリと見えてきただけでも私には大きな喜びなのですよ。そういう人たちがいてくれたからこそ今でも日本酒があるんですから。
微生物の存在など知る由もなかった時代の酒好きの人たちに飲ませてあげたいですねぇ・・・
日本酒はここまで来ましたよ。そしてこれからも。
今日はウグイスの初鳴きで目覚めました。
天気は最高でした。
孫の入園式でした。
気分のいい日は やっぱり日本酒で乾杯です。
明日もよろしくお願いします。
(*1)・・・「酒道」という言葉が使われ始めたのは室町時代からと言われております。