灘の酒は昔から辛口だとおっしゃる向きが多いようですが、新潟の酒でもお分かりの通り ひと括りに表現してしまうのは いささか乱暴ではないかと感じることもありまして…。 もっとも、その地域の傾向、土地柄という意味では大よそそうであるということなんでしょうけども。
ちなみに、資料を見ますと大正末期の灘の酒は濃醇な甘口であったとされております。そこには全国規模の品評会などが関係しているのですが、詳しい話しを知りたい方には直接お伝えするとしまして、ちょっと離れて考えましても 味の感覚などというのは人それぞれ違いがありますので、目の前のお酒が甘いか辛いかの答えは 能書きよりも飲んでいただくのが一番だと思っております。
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では 春のお酒のご紹介を・・・
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灘の酒 【 大黒正宗 なまざけ 】
三月八日(金) 発売
1.8? 2,415円 ・ 720ml 1,208円
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銘酒である、と存じます。
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