『脱ゆとり』、 『新学習指導要領』 ・・・言葉の意味はわかりませんが、そんな文言に反応して新聞記事を読みましたところ、「へぇ~」でしたねぇ。
神奈川県の某中学校では、教室の黒板の周りの掲示物を減らし、スッキリさせて生徒たちの集中力を高める工夫をなさってるとのこと。さらに掲示物の作成はパソコンと大型プリンターを使って速く・キレイに、ものによってはラミネート加工して型崩れを防ぐなど・・・ なるほど、子どもたちのために試行錯誤なさっている教育現場の状況が目に浮かぶようですわ。
掲示物は手書きのほうが個性が感じられておもしろいのになぁ… と、私なんぞは思ってしまうのですが、昔と違って時間が足りない今の学校では、省力化できるところに手間をかけるわけにはいかないのでしょう。手書き掲示物の文字の乱れが気になって授業に集中出来ない子もいるそうですし、そうなればパソコンが一肌脱ぐことになりますわな。
『 新しい学習指導要領は、子どもたちの現状をふまえ、「生きる力」を育むという理念のもと・・・ (中略) これからの教育は、「ゆとり」でも、「詰め込み」でもありません。
「生きる力」を育むためには、学校だけではなく、ご家庭や地域など社会全体で子どもたちの教育に取り組むことが大切です。』 (文部科学省HPより)
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小学生に栓抜きの使い方を教えている当店も、子供たちの「生きる力」を育んでることになるのかな? じゃあ 缶切りの使い方も教えたほうがいいでしょうかねぇ?
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