たばこ組合によりますと、喫煙者に占めるタスポカードの加入者率は、8月23日時点で 全国 30.44%、新潟市 28.77% とのこと。
しかし、分母の数字を「常時たばこ自販機を利用している人」にした場合、79.8%もの人がタスポを保有していると推計されるそうです。ふーん、そんな不安定な条件を満たしている人口をどうやって調べたのかは知りませんが、「もともと自販機でたばこを購入していた人の約8割は、既にタスポを持っている」となると、もう十分普及したといっても過言ではないでしょうね。
果たして、本来の目的である未成年者の喫煙防止に効果はあったのでしょうか…
「たばこ」だけに、いい加減な統計で世間を煙に巻くようなことがないように願いたいものですな。