今朝の朝日新聞記事「マンション修繕 20社談合の疑い」
と大きな見出しがついた記事が掲載されていました。
マンションの大規模修繕工事を実施する際、
工事業者の選び方について助言を受けたり、工事設計通りに進んでいるか確認してもらったり、
業者選びでは競争入札の段取りを行ったりする「設計監理方式」と。
「責任施工方式」では、管理組合と施工会社が工事請負契約を結び、
施工会社が工事全般を請け負う方式とがあります。
問題は、前者「設計監理方式」において、見積もり合わせ、競争入札で「談合」か
という問題です。
マンション管理士としていろいろな管理組合の大規模修繕工事の業者選定を
垣間見せて頂きましたが、はっきりと談合と言えないまでも。
設計士と業者。業者同士で、口裏合わせはあるな~と感じたことはあります。
(マンション管理士見習い中でしたので傍観でしたが・・。)
確かに、設計監理に入る設計士にしてみても、
「海のものとも。山のものいもわからない業者」の設計監理に入るより、
あうんの呼吸で仕事ができる。パートナーのような業者と仕事をしたいと
誰でも想像できますよね。
なかには設計士の指示をききいれない業者がいたり、
ヘタをうつとその失敗を被った設計士など・・・
設計士からの嘆きの声も聞いたことがあります。
マンションの大規模修繕額は、一般住宅とは比べものにならない高額な
工事金となります。
ちょっとした失敗も多額な予算狂わせにもなりますし、
ぎりぎりの計画で工事金を見積もっていると、資金ショートもあり得ます。
大規模修繕工事を実施する時は、しっかりとした工事計画と余裕資金をとることも大切です。
新築工事より難しいのが修繕工事です。何が出てくるかわかりませんので。
と・・・現在、私の家リフォーム中です。
2月末より業者さんが入り、浴室と洗面所の工事真っ只中です。
業者選定どうしたか?と言うと。
基本的には知り合い信頼できる業者を選定していましたが、
前回の外壁塗装では、ご近所さんが工事されていた業者に依頼してみました。
「安い」と思って契約したものの。
施工後にがっくりしました。その工事の粗さ加減。
で今回はその反省を踏まえて、知り合いの一級建築士さんがいる工事店に依頼してみました。
結果はまた、後日にでも。
と・・・リフォーム工事で外に出れないため、室内の片付けをしていて
古い座布団を出してきました。(捨てようかと思ったのですが)
和室が無くなってきましたので、こんな座布団を使う機会は無くなってきましたよね。
しものせき環境みらい館にリサイクルの布地を探しに行き。
1巻(長さ6m×幅1.1m) が1800円の布地・リバーシブルを発見し購入。
早速、ぼちぼちと時間つぶしに座布団カバー作成。
これなら,フローリングの上に座る時。ちょこっとおしりの下に敷くことができます。
まだまだ寒いですね。関東では雪模様、今日は高校受験日のようです。頑張ってくださいね。