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FIM評価

2019年04月19日 | その他
昨日は、認知症テストについてつぶやきました。


今日は・・・FIMについて、つぶやきます。

FIMとは、機能的自立度評価表といい、医療や介護の分野で使われている

最も有名なADL評価方法のひとつです。


機能的自立度評価表(FIM)とはどんな内容か?と言うと。

→しているADLをみるもの 。

■ADLとは何か?

Activities of Daily Living「日常生活動作」と訳されます。

日常生活を送るために必要な動作です。

【具体的な動作】

食事、排泄、入浴、整容、衣服の着脱、移動、起居動作などです。


ついでに参考・・・比較される言葉として「IADL」とは。

Ⅰnstrumental Activities of Daily Living「手段的日常生活動作」と訳されます。

日常生活を送る上で必要な動作のうち、ADLより複雑で高次な動作です。

【具体的な動作】

買い物、洗濯、掃除等の家事全般、金銭管理、服薬管理、交通機関の利用、電話の応対などです。


話が横道にそれましたが・・・。

FIMは、「しているADL」を評価する。

ADLには、実際に行っている状態を測定する『しているADL』と

させればできる内容を測定する『できるADL』があります。


FIMは介護量を測定するものなので、『しているADL』の測定方法であることとあります。

特徴として、FIMは誰にでも採点可能であるという特色も持っていて、

評価するのに医学的知識は特に必要としていません。

つまり、理学療法士(PT)や作業療法士(OT)だけでなく、

経験のない介護職員や看護師、のスタッフでも採点できるので、

医療や介護の分野で誰でも測定できるという点です。


【FIMの概要】

⓵大項目6つ、小項目18個を評価する。

⓶しているADLを介助のある・なしで大別して7段階で評価する。

⓷126点満点で、最低点は18点。

⓸順序尺度である

⓹補装具を使っても自立(修正自立)とみなされる。

⓺能力定価を評価する。

⓻コミュニケーションや社会的認知を評価するのはFIMの大特徴!!

⓼行為は上半身と下半身に分けて評価する。 とありました。

ここまでくると専門的すぎですね。。要は介護量を図る評価があるということです。


時代とともに評価方法や診断方法など変わってきますが・・・。

今やリハビリ市場はものすごい数です。今後まだまだ高齢者数に比例して

増加すると思われますが、身体機能評価・認知症評価って重要です。
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