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畳の大きさいろいろ。

2009年08月30日 | 不動産用語・他
畳のサイズ(1尺=30.3cm、1間=6尺)って、いろいろあります。
ご存知ですか?




・京間  横95.5cm×縦191cm
縦の長さが「六尺三寸」ある畳。
主に、関西、中国、四国、九州地方で使用され、「本間」とも言われます。

・中京間 横91cm×縦182cm
主に、愛知、岐阜、三重で使用されているもの。
東北、北陸地方でも一部見られる。
ちょうど、縦6尺横3尺なので「三六間」とも言われる。

・江戸間 横88cm×縦176cm
静岡以北の関東地方を中心に使用されているもの。
縦のサイズが5.8尺であることから、「五八間」とも言われています。
ほかに「関東間」「田舎間」とも呼ばれる。

・団地間 横85cm×縦170cm程度
はっきりしたサイズの決まりはなく、江戸間より小さいもの。
縦が5.6尺ほどのものが多く、近年団地でよく見かけられる。


これは1畳のサイズですが、この畳を使って6畳の部屋にしてみると・・・



京間と中京間で0.6畳、江戸間で1.1畳、
団地間ではなんと1.6畳も差が生じてしまいます。




ちなみに、京間で4畳半だと8.2㎡、団地間の6畳は8.7㎡で、その差は0.5㎡。
団地間の6畳は、京間の4.5畳より0.3畳分しか広くないのです!








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