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バルコニー

2009年08月14日 | 建築・設備用語『ハ行』
バルコニーとベランダ。

ベランダ(Veranda)もバルコニー(Balcony)も階上部分の外側に設置される
スペースとして今は同じような意味に使われていたり、混在していたりですが。

ベランダとは、家の周りの巡らす屋根のある縁側・廊下・回廊という意味
合いがあり、軒先を延長した利用価値のある場所という意味だそうです。
日本的にいうなれば「下屋(げや)」。
定義としては作業ができるように「屋根があること」が必須のようですが。

「二階のベランダ」などというように、階上の表に面するせり出した部分を
ベランダとよくいいます。


バルコニーとは突き出した「円座」のこと。
劇場の二階席などによくある張り出した座席がありますが、あれがバルコニー。
建物に付随する「露台」という意味だそうです。


不動産用語としては、
一戸建ての二階部分につく場合はベランダということが多く、
中高層のマンションではバルコニーと呼ぶことがほとんどです。
バルコニーのほうが聞こえが良いからかもしれません。


建築基準法では、バルコニーは手すりもしくは壁が付けられていることが
必須で、手すりの高さは床面から110cm以上と決められています。


マンションでは、バルコニーは占有部分ではなく、
共有部分に該当します。専用使用権という扱いになります。
広いバルコニーは快適ですが。使用料も高いでご注意を。
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