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バカという生き方

2022年12月05日 | その他


今回も和田秀樹著「バカという、生き方」と「心の強い子は母親で決まる」

心の強い子は母親で決まる・・・

こどもを信じること。一番の理解者になること。

親が「できる」と思えば、子供は必ず「できる」

きっかけを見つけてあげるのが親の役目。などなど・・

子供を育てている時は必死で見えないものも多くありますが。

「ほめて育てよ」と言いますし。

「大丈夫」と自信をつけてあげることだと経験上思うことです。


「バカという生き方」は、バカといいたくなったら、要注意。

「バカというと損をする」

あなたがもしだれかをバカ呼ばわりしたくなったときには。相手のことをもう一度

よく見るようにおすすめする。

だれかをバカといいたい場合、なにか自分に引っかかるものがあるから、

そうしているはずである。そこをなぜなのか、と考えれば、自分のことを見直すことにつながる。


人をバカと呼んでさげずむ人は、逆に自分がバカといわれると、烈火のごとく怒る。

矛盾しているのか、そのことにまったく気づかない。

彼らは序列好きといっていい。

人を見下すことで、序列をつくり出している。【バカと序列】


弱いから群れるのか、群れるから弱いのか。


人をバカにする人は、勝ち負けにこだわる傾向が強い。

もちろん、人にバカということで、自分が勝ったと思っているわけである。

基本的に、勝ち負けにこだわる心理は、子どもの領域に属する。

単純な世界で、分かりやすいといえば分かりやすい。


「よく勝つ者は、よく譲る者」

勝敗にこだわる人は、豊かな人間関係を築けない。

それは当然で、勝ち負けで成立する友情や愛情などあり得ないからである。

よくビジネスを勝ち抜いてきた人のなかに孤独な人を見かけるのは、

どこにでも勝ち負けの心性をもちこむからである。

バカか利口かの価値観で生きている人は、人付き合いも苦手である。


恥ずかしいと思うから進化する。

小さなことに幸せを感じるチカラ。

弱さを隠さない人間こそ強さをもっている。

答えを保留する勇気。

こころにグラデーションをもつ。

愚かな答えはあっても、愚かな質問はない。

ここまで譲れる、という線を引く。


いちばんいいのは柳に風というタイプ。

どんな攻めにも柔軟に対応しながら、優雅な柳であることは少しも変わらない。


バカの方が生き方が楽だし、発想も解き放たれる。

この人生体験から、人をバカにして生きている人を非難するより、

バカになったほうが、あるいは自分もバカなのだと思える方が、

こころの緊張がほぐれて、人に優しくなれるということを伝えたかったのである。(和田秀樹あとがきより)
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