下関あいFP・マンション管理士ブログ★ 山口・北九州を中心に活動する実務経験豊富なマンション管理士★

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ADR研修

2015年11月03日 | マンション管理
国土交通省の補助事業として開催された

日本マンション管理士会連合会の研修に参加してきました。


所属が山口県会ということもあり、中国・四国ブロックのため

広島まで出かけてきました。


午前中は、管理不全マンションの事例発表

午後からは、ADR研修「傾聴」


事例報告では、1例目は自主管理組合の例。

地権者が建設し、もともとは賃貸マンションであったものを

事業経営が不調になるたびに、住戸を売却していったため

区分所有になったケース。


よって、管理規約もなければ。住んでいる住民も区分所有物件に住んで

いるという感覚がそもそもないというもの。


管理規約を作成し、管理費・修繕積立金の別会系にして、

修繕も全く施されていなかつたため、緊急度の高いものを借入をして修繕と。


結構、大変な作業ですが。これこそ、マンション管理士とかできな仕事とも。


もう一例は、管理者管理の事例。

確かに、大手デペロッパーが建設し、その子会社が管理を行う。

管理規約にしっかり、○○会社が管理を行うと名言された管理規約を見かける

ことがあります。そうなると、ここを変更するのも規約変更「特別決議」


そうなると、なかなか変更するのは大変です。


事例では、富裕層の分譲マンション。億ションのような物件であれば、

どの住民も理事になるより、お金で解決したいと思うのも無理はなく。

だから、意識の高い方が声かけしても。。

なかなか、それに賛同する方は少なく。変更には苦労を要した事でしょう。


ADR研修としては、コミュニケーション・スキル。

相談を受ける時の「傾聴スキル」

相づち・うなづき・おうむ返し。要約。共感。


グループワーク形式で、わいわいがやがやとトライしてきました。
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