こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「民間経営が信念」と言った人の「経営改革」とは?

2016-12-13 23:10:38 | 泉大津市立病院問題
以下は2013年6月、第2回定例会(6月28日)の会議録に残っている言葉です。

必要なのは「公立病院」ではなく、必要とする「医療」であり、民間病院の方が効率的に質の高い医療サービスを提供できているのではないでしょうか。

全ての問題が解決するとは思いませんが、民営化に向けて段階的に進めることが、今の状況と将来予測からもよいと考え、この2年間訴え続けてきました。


特にこの平成25年度の前半は政治決断をし、新たな方向に舵をきる「旬」のタイミングだったと考えています。



発言者は、今、市長選挙に立候補している「前市会議員」です。「公営企業法全部適用で公設公営の病院維持」の提案に、ただ一人反対を貫いた堂々たる論陣でした。

議案は「公営企業法の一部適用から全部適用への変更」ですが、「反対」の理由は、「民間経営が信念」というものでした。


その「信念」は、幾度となく議場で語られました。「この2年間訴え続けてきました」と自ら発言しているとおり、「訴え続けてきた」のは、今、選挙戦の中で訴えている「市立病院の存続のための経営改革」ではありませんでした。


人の考えは「変わる」ことがあります。

政治家であっても、「変わる」ことはあり得ます。「信念」と言っていたことが、変わることもあります。

しかし、「変わった」なら、その理由について有権者に語る責任があります。


まして「人を育てる」と言っている人ですから、「自らの言葉に責任を持つ」範を示してて欲しいものです。


「活動通信」を丹念に読んで「言っていることが変わっていることが信頼できない」と言った方がありました。

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