goo blog サービス終了のお知らせ 

こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

待機児童ゼロへ!

2015-03-09 21:53:06 | 市政&議会報告
予算委員会 第1日目。

歳出の款ごとに質疑。議会費、総務費、民生費の質疑が終わりました。

例年よりだいぶハイペース。

ということは、例年より議員の質問が少ないということです。なので、次の準備に追いかけられます。





予算書と併せて、1年前に制定した議会基本条例の「第20条  議会は、予算案及び決算を審査するに当たり、 市長に対し 施策別又は事業別の分かりやすい政策説明資料の作成に努めるよう求めるものとする。」という既定により提出された、「事業ごとの所管部局、前年度予算との比較、財源内訳、事業の目的と概要」などを記載した参考資料、過去の会議録などを参考に、質問を組み立てます。

今日の主な質問事項は・・・

総務費では、1月にオープンした市民活動支援センターの運営のあり方、市主催の事業・講座などの一時保育、なぎさ府営住宅の道路公害、税の滞納整理のための府域徴収機構への参加、市長タウンミーティングの持ち方などについて。

民生費では、コミュニティソーシャルワーカーの増員、要介護認定者の「税額控除証明書」発行、障害者のサービス等利用計画、保育所待機児童と保育士欠員状況、新年度オープンのかみじじょう認定子ども園について、子ども医療費助成(入院)の引き上げ、生活保護行政の改善などについて。


そのなかで、「新年度当初の保育所待機児童23名」はすべて「保護者求職中」で、「すでに保護者が就労しているが、保育所に入れない」という子どもはゼロであることがわかりました。

少し前までは、「年度当初から保育所に入れない子どもが100人以上」という時期もあり、「産休明けや育児休暇明けで、保育所に入れないため職場に戻ることができない」ことが、よくありました。

そのために、「生涯の仕事」と思ってがんばってきた仕事をやめなければならなかった女性の声も聞いてきました。


議会初日に議決した「総合計画」では、「求職中も含めて待機児童をゼロにする」ことを目標にうたっています。

それに向かっての一歩を確認できて、嬉しいことです。


「企業参入」等で子どもたちの居場所として、あまりに劣悪な「保育所」の乱立ではなく、市の責任で公の施設の活用で低年齢児の保育枠を拡大してきたことも、胸をはっていいことだと思います。


さあ、明日は衛生費の質疑から。

がんばります!





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする